久山 昌之 先生からの回答
肝機能の検査は、血液検査だけでは判断がしにくく、本来は血液検査の結果が出た時点で、レントゲンやエコーを診ておいた方が、より正確な病状の把握が出来ます。また、AST、GGT、TG、TCHO、TBAなども肝機能の評価には必要です。mikanさんのおっしゃるとおり、もとの数値が分かりませんので、他の検査を急いだ方が良いのではないでしょうか。
正確な肝機能の評価は、生検が必要になる場合もあります。また、血液検査の結果が正常値をやや上回るだけで、異常がないという症例もあります。特に、ALP値は、幼令時には数値が高くなるのが普通で、今の数値はそれほど問題ないとも考えられます。肝臓の治療に使用するお薬も病状によりいろいろとありますので、先生ともう一度ご相談してください。
元気のなさは、嘔吐のせいだと思われます。肝臓は、沈黙の臓器と言われ、症状が重症にならないと現れにくいため、またシーズーは元々胆道系疾患も多いですので、注意してください。
2005/12/21 10:26 参考になった! 0
投稿者 mikan さん からの返答
ありがとうございます。年末の受診の際、相談してみます。
2005/12/28 10:26
玉井 康教 先生からの回答
まずALPについては、若令期の成長期なので、この数値は正常値と考えても良いと思います。GPTについては、現在ジャーキーなどのおやつも与えていないのか?ということが一番です。もし肝機能をということであれば総胆汁酸を測定すればわかりやすいです。
2005/12/21 12:33 参考になった! 0
投稿者 mikan さん からの返答
もともと、おやつはガム系統のものばかりでジャーキーは一度も与えたことはありません。年末の診察の際に相談してみます。ありがとうございました。
2005/12/28 12:33
急性肝機能障害
よろしくお願いします。先月29日の18時ごろに、人間用の調理してないベーコンを、500グラム強程食べてしまいました。
2時間後くらいから翌朝5時まで吐き続けました。ベーコンは食べた分は出ています。30日病院で診てもらい採血をしたら、GPT321 ALP411 で、他は異常なしでした。
3日おきに点滴を3回して、2週間の飲み薬で、12月13日にはGPT126 ALP366 まで下がりました。もう少し下がったほうがいいとのことで、点滴なしで薬を(サプリメントのような、肝臓の薬)に変えて、一週間後 GPT178 ALP359でした。
下がりが、よくないとのことで、次は薬を飲まず、年末にまた採血して、下がらなければエコーもしましょうということになりました・・・。もともとの、正常の数値が採血をしたことがないのでわからないですが、先天性も考えられますか?もし先天性ならば、この先どうなるのでしょうか・・・。元気、食欲は、もともとありますし吐いた日の翌日から元の元気なみかんに戻っています。よろしくお願いします。