橋本 祥男 先生からの回答
主治医の先生の診断で、ほぼ間違いないと思います。
首の骨の関節が不安定なのか、
椎間板ヘルニアを起こしているのか、
血栓などによって脊髄神経に血液が
供給されなくなっているのか、
様々な原因が考えられますが、
結果としては頚部の脊髄の障害でしょう。
お見舞いの事や今後の治療については、
十分に主治医の先生に相談されてください。
2005/12/28 13:04 参考になった! 0
投稿者 すもも さん からの返答
早速のお返事ありがとうございました。
現在の状況では血栓の可能性が高いということで、内科的治療を中心に、絶対安静の処置をしていただいています。
今後後遺症が残るのかどうかはまったく分からず、万が一残った場合もどうしたらよいのか途方にくれる日々ですが、少しずつ動くようにはなっているようです。
お返事を拝見しただけでも励みとなりました。ありがとうございました。
2006/01/04 01:04
井上 平太 先生からの回答
症状や、犬種。年齢を考慮すると、最初に鑑別診断しておかなければならないのは、主治医の先生がおっしゃるように脊椎の疾患でしょう。
その中で特に疑うべきは、第一頚椎と第二頚椎の間で起こる亜脱臼(AAサブラクセイション)です。これは、超小型犬で起こる外科的疾患です。第二頚椎(軸椎)の背側の突起が欠けてしまったり、第一頚椎(環椎)と軸椎をつなげている靭帯が損傷したり、歯突起と呼ばれる環軸関節を構成する部分が骨折して起こります。
ただ、全く別の考えとして、家族の方が全く気がつかないうちに何らかの事故があったのかもしれません。例えばコタツや毛布の中に入っていて知らずに踏んでしまっているとかです。
早急に診断をつけ、必要な治療を開始しませんといけません。
詳しくは排便・排尿は出来ているか・血液検査上はどうなのか・神経反射は・・・がわかりませんので、とりあえず、可能性が高く、緊急性のあるものから説明してみました。
2005/12/29 02:44 参考になった! 0
投稿者 すもも さん からの返答
早速のお返事ありがとうございました。現在分かっていることは、排便、排尿が出来ていること。
食欲もあるようです。
しかし血液検査はしておらず、神経反射に関しては私ども素人にはよくわからないのですが、左手以外の手足がナックリング?ができない状態です。
ただ、一日たって、立ったままの状態で手を離すと、何とかその姿勢を保てるまでになってきてはいるようですが、いまだ歩くことは出来ません。
血液検査が必要な状態なのかどうかも含めて経過を見守ってみたいと思います。
忙しい時期ですのにお返事本当にありがとうございました。
2006/01/05 02:44
突然の麻痺
はじめまして。あまりに突然のことでいてもたってもいられず、お便りいたしました。
我が家の娘、(ヨーキー1才♀1.7k)が、朝方クンクン言っているので見たところ、両足、片手が突っ張った状態でまったく動かず、つま先まで冷たく冷たくなっていました。
本人は首から上はとにかく元気で、どこをさわっても痛い様子もなく、暖めてあげたら、すやすやと眠ってしまいました。
しかし症状は改善されないため、とにかく朝一で病院にかけこみ、只今入院中です。
絶対安静の処置をしていただいています。
私たちの顔を見ると、どうしても動いてしまうようで、あまり見舞いには行かないほうがいいのでしょうか。
今まで病気などしたことはなく、おなかのこわしそうなものを食べてもケロッとしていた元気印だけに、心配で仕方ありません。
先生は椎間板ヘルニアか、血栓の恐れがあるとおっしゃっていましたが、何か原因があるのでしょうか。私たちに出来ることはないのでしょうか。