だいじょうぶ?マイペット

リンパ癌か腫か。

質問カテゴリ:
皮膚の異常 / ケイレンをおこす

対象ペット:
/ ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
愛媛県 / cherryさん

 
2006/02/10 19:16

以前から我が家のゴールデン二匹には身体のあちこちにしこりのような丸いものがあります。
かかり付け医の診断は、ゴールデンとかに多い脂肪腫?脂肪の塊といわれました。体にあっても命に関わるものではないけど、大きくなったりして邪魔なようなら切ってのけましょうと言われました。ただ肥満気味なので今は無理と言われました。
命には関わらないと言われたのでそのままにしていたのですが、胸のあたり左足の付け根のところに触って明らかに形がほかの丸いものとは違うものを発見しました。その数日後、歩き辛そうだったので、数日前かかりつけ医に診察してもらいました。
病名はリンパの癌。手術は無理なので注射と抗がん剤の飲み薬6日分で様子見るとのこと。
5日経ってそのしこりが少し小さくなったとも思えますが、硬くなりました。
そして震えることがなかった子だけど定期的に震えが止まらなくなったりし始めたので、少し心配になったのと、このサイトでセカンドオピニオンという言葉を知り、本日別の動物病院に行って来ました。
言われたのが、
・癌か脂肪腫等の腫なのかは手術して切除してからじゃないとわからない。
・抗がん剤とかの注射、飲み薬は意味がない。
・放っておくと大きくなって歩けなくなるかも。
・胸(足の付け根)の片方だけだから、癌とは考えにくい
・震えは年齢と体重が重いのが原因
こういう事を言われました。拳くらい大きいと。
とりあえずかかり付け医に相談したらいいと言われたんですが、どちらがいいのかわかりません。
歳も歳だから、良性で取らなくてもいいんだったら取らないでいたいけど、歩けなくなるなら取ってあげたほうがいいのか・・・
セカンドオピニオン・・・
悩みます。
どちらの意見を信じたらいいのか分かりません。助けてください。

体表のリンパ節(リンパ節でなくても)は容易に針吸引(針を刺してその一部を吸引し検査する)が出来ます。
というよりも、始めの抗癌剤療法を開始するにあたって必ず行い、確定診断を付けているはずです。
リンパ腫(同じ『腫』でも脂肪腫とは全く違います)であれば、抗癌剤治療により、延命がかなり期待できます。

万が一、両方の病院で検査をしていないのならもう一箇所違う病院で診てもらったほうが良いと思われます。
始めの病院で検査をした(顕微鏡での検査ですが、主治医もしくは検査センターの病理診断医が行っているはずです)、かつ検査結果が信頼できないもの(あいまいなもの)ならもう一度検査センターでの検査をしてもらってください。検査結果も診断書としてもらえるはずです。

投稿者 cherry さん からの返答

お返事ありがとうございます。
検査はしていません。
両病院共検査はできないとのことでした。

セカンドオピニオンをした日の晩から嘔吐と下痢を繰り返すようになりました。
食欲旺盛だった子が食べなくなりました。
下痢をしたあと、腰がたたなくなり抱えて家に入れることもしばしばです。
嘔吐物は、最初は食べたものだったのですが、水しか飲まなくなり、水溶物を嘔吐するようになりました。
低体温のようにも思います。
そして今日、抗がん剤を出したかかり付けの病院に行きました。
先生は薬の副作用ともなにもいいませんでしたが、食べれないという事で栄養の点滴をしました。
しこりがあっても食欲はあったので、副作用だとおもったりするんですが。。。

母がクララを一番に思っています。その母は気を落としてしまい、感情的になってしまうので、家族でもう一度話し合い、もう一箇所違う病院で見てもらおうとおもいます。
ありがとうございました。

飯田 恒義 先生からの回答

 大変、ご心配なこととお察しいたします。
 どの程度の検査をされて、診断をされたのか分かりませんが、脂肪細胞かリンパ細胞かは、細胞診でも判別は可能です。
 正確な診断は病理組織診断が必要になりますので、ある程度の大きさの組織が必要になりますが、これでも採取しやすい場所で、おとなしい犬でしたら、無麻酔でできます。ただし、専用の器具が必要です。
 リンパ節が大きくなった腫瘍でも、いくつかの病気があり、またグレードによっても治療法が異なります。腫瘍によっては、薬剤が比較的効果のあるものもあります。
 癌であるのか、無いのか、診断はどうなのかによって、治療法は全く違います。
 獣医師により診断が異なると、何を信じるか迷うことも多いことと思いますが、もう少し詳しく説明を受けられるか、きっちりとした検査を受けられるのが、よろしいのでは無いでしょうか。

投稿者 cherry さん からの返答

お返事ありがとうございます。
検査は・・・両病院、触診のみです。

両親が病院に連れて言ったのですが、無知なもので、先生のいう事を全て受け入れることしかしてないようです。
私も妹も職種は違いますが、病院勤務なので、診断に首をかしげることがありますが。
セカンドオピニオンの時は私が同行し、先生に細胞を取っての診察は無理か聞いてみましたが、患部を全摘しないと診断は無理といわれました。

日に日に弱っています。
食欲旺盛だった子が食べなくなりました。
下痢をしたあと、腰がたたなくなり抱えて家に入れることもしばしばです。
嘔吐物は、最初は食べたものだったのですが、水しか飲まなくなり、水溶物を嘔吐するようになりました。
低体温のようにも思います。

家族と相談し、他の病院にも行ってみたいとおもっています。

 細胞診か病理検査と言う名称の検査は受けていらっしゃるのでしょうか。
 もしも確定診断が付いていないのでしたら、先ずそれを受けるのが大事だと思います。
 検査を受けていただいているのであれば、是非病理診断書のコピーを受け取りましょう。
 この検査には手術前に一部分を採取して検査をして、先ず敵を知ってから確実な手術を行なう方法と、先ずしっかりと完全摘出をして、それを検査してから今後の抗がん剤などの治療方針を決めていく方法がございます。どちらにするかは、飼い主の方と獣医師とで相談して決めます。
 最近の主流は術前検査だと思いますが、無理なく完全摘出が可能な体表の腫瘍だと、先ず手術を行なうことも多いでしょう。
 手術が可能かどうかはまた別の問題です。血液検査やレントゲン検査・聴診・視診・飼主から聞き取る日ごろの状態などから考えていきます。もう一度よく相談してみた方が良いでしょう。

投稿者 cherry さん からの返答

お返事ありがとうございます。

細胞診も病理検査もしていただけませんでした。
無知なもので、先生が触診で他の検査はできないと言われたら、そうなんだ・・・と思うしかなかったので、もう一度きいてみます。

ありがとうございました。

腫瘍の鑑別は、手術してからではなくても分かります。そうでなければ、あらかじめ手術の適合や、摘出の範囲など分からないではないですか。まず初めに行った病院で、リンパ腫は確定しているのですよね。(おそらく注射針を刺して、細胞を取って検査したのだと思いますが・・・)
リンパ腫の場合、他の悪性腫瘍に比べ比較的抗癌剤の効果が高く、かなりのコントロールが見込めます。しかし体表に近いところに、しかも1つだけならば、他の転移巣が認められなければ、摘出してから抗癌剤治療となります。しかしここに書いてあるような治療では難しいかと思います。ちゃんとした治療スケジュールを組んで、ちゃんとした化学療法を行わなければ、決して快方に向かうとは考えにくいと思います。
もしリンパ腫であれば、病院によりそのプロトコールに違いはありますが、うちでは、COP療法か、COAP療法と呼ばれている方法を選択すると思います。これは、19週を1クールとして行います。
後から診察を受けた先生の言われたことは、お聞き間違いではないですか?

投稿者 cherry さん からの返答

お返事ありがとうございます。

細胞診も病理検査もしていただけませんでした。
無知なもので、先生が触診で他の検査はできないと言われたら、そうなんだ・・・と思うしかなかったので、もう一度きいてみます。
こんな質問どうかとおもいますが、松山のような田舎でも都会の病院みたいに設備整っているのでしょうか?
どちらの先生も触診だけで判断されました。
先日より食欲がなくなり、嘔吐と下痢が続きぐったりしているので、とりあえず初めに行ったかかり付けに行きました。
栄養の点滴を今日で2回目です。
下痢嘔吐はしなくなりましたが、まだ何も食べません。

とりあえず、細胞診は無理かどうか聞いてみます。
ありがとうございました。

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