フィラリア予防薬は、当初は一般薬として扱われていましたが、副作用報告が多数あったために、現在は獣医師の処方箋がないと販売できない要指示薬の指定となっています。
薬品の能書の使用注意には、投与前に感染の有無の検査を行うこと、感染が確認された場合は投与前に適切な処置を行い慎重に投与することが記載されています。
寄生している犬に、予防薬を使用すると、嘔吐、食欲不振、歩様そうろう、死亡などの副作用が、まれに出ることがあります。
毎年、確実に予防薬を使われていれば、感染していることは無いはずですが、その確認のため検査を行います。
2006/05/27 15:29 参考になった! 0
投稿者 ゆかぞう さん からの返答
早いお返事ありがとうございました。
血液検査に行って来ようと思います。
2006/06/03 03:29
井上 平太 先生からの回答
フィラリアの予防薬はフィラリアにかかっている犬に服用させますと重篤な副作用を起こすことが稀にございます。
しかし関東では5月下旬から12月上旬の間7回もしくは7回以上服用していても感染してしまっている犬は、私は検査をしても出会っておりません。
当院においても血液検査が基本です。
ただし昨年度こちらの指示通りの期間・回数にて服用させており、カルテ上確認できている場合に限って飼主の方が血液検査を希望しない場合には飼主の自己責任で省略ができる事としております。必ず飼主の言葉で確認を取っております。
以前に血液検査を絶対義務としていた時には、しっかり飲ませているのになぜ必要か・・・「だったらもう飲ませない」という飼主がたまにおり、絶対義務とするとかえって服用できないかわいそうな犬が増えてしまうので、苦肉の策でした。飼主と意思疎通がうまく行かなくなり悲しい思いをしたこともございました。
おそらく必要無いという事は、飼主に選択の余地があるということで、「あなたの犬の検査はしません」と言う事では無かったのではと思います。
おそらくその先生も出来るだけたくさんの犬達のフィラリアを予防してあげたいという事からのお話でしょう。また、問診・視診・聴診からの総合的判断からでしょう。
ご心配であれば、もう一度検査に行くと良いと思います。快く引き受けて頂ける事でしょう。
もちろん日本には絶対条件にしている病院とある程度条件付の選択肢を提示している病院など色々ございます。どちらも間違えではございません。
2006/05/28 00:16 参考になった! 0
投稿者 ゆかぞう さん からの返答
間違いではないのですね。でも心配なので再度病院へ行って来ようと思います。
ありがとうございました。
2006/06/04 12:16
フィラリアの血液検査について
先日フィラリアのお薬を頂きに病院へ行きました。
当然血液検査をするものと思っておりましたが、
「室内犬で、なおかつ昨年12月までしっかりお薬を飲んでいるので
血液検査は必要ありません」と言われお薬だけをもらって飲ませ始めました。病院によっては必ず血液検査をする所もあるようです。
万が一、フィラリアにかかっていて、お薬を飲むと良くないと聞きました。大丈夫なのでしょうか?よろしくお願いします。