伊東 彰仁 先生からの回答
100%成功を確信して行う手術というのは無理がありますが、この手術は特に問題があるとも思えません。
非観血的な方法で復帰させるほうが、成功率は低そうですね。というより私はそんな方法すら知らないので、比較になりませんね。
2006/08/05 10:24 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
伊東先生、ご回答ありがとうございます。
その後、2ヵ所の動物病院で診てもらいましたが、どちらとも同じ診断で、肩関節の完全脱臼とのことでした。
どちらの先生も同じ見立てで、生まれつき、またはごく幼い頃の脱臼であろうとのことです。
現状では、手術せずにいまのまま生活させるのがベスト、と2人の先生が仰られたので、その様にしようと思っています。
2006/08/12 10:24
肩関節脱臼の治療法
生後12ヶ月のメスのポメラニアン(体重1.3kg)です。
3ヶ月ほど前に気づいたのですが、ゆっくりと歩いている時、右前足が僅かにびっこをひいているようです。
早歩きや、走っている時は異常が感じられず、全く痛がる様子もないので様子を見ていましたが、どうしても気になるので動物病院で診てもらいました。
診察結果は、肩関節の亜脱臼でした。
全力で走っているのに脱臼とは信じられない思いでしたが、レントゲン写真では上腕骨が肩甲骨の内側に見事にはずれていました。
獣医師の先生によると、関節がはずれたり嵌まったりしているので亜脱臼とのことです。
手術以外に治す方法はなく、すぐにでも手術しなければならないとのことですが、手術の内容ははずれた上腕骨の一部をコの字形にはがし、そこに肩の外側の腱を引っ掛け、はがした骨を戻してボルトで止めるというものでした。
確かにそれで上腕骨は外側に引っ張られ、正常な位置に戻るのは分かるのですが、その処置を僅か9mmの上腕骨に施すというのです。
私としては、そんな高度で大がかりな手術の成功率が高いとは思えず、犬自身も手術そのものに耐えられるのか心配でなりません。
また、手術は1回、腱を元に戻す処置はしないとのことで、術後痛みなくふつうの生活に戻れるのかも心配です。
やはり外科手術以外に方法はないのでしょうか?なんとか内科的に治療はできないものでしょうか?
分かりにくい文で申し訳ありません、どうかよきアドバイスをお願いします。