犬の脳卒中について 質問カテゴリ: 手・足の異常 対象ペット: 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明 質問者: 宮城県 / uiさん 2006/07/28 15:48 14歳のラブラドールレトリバー雄についての質問です。 先週末、何の前兆もなく、突然よろけて倒れこみ、以後寝たきり状態になってしまいました。 右の前脚を足首のところで屈曲させ、後ろ脚にも力が入りずらい(どちらかと言うと、前脚の方が麻痺は強いようです)状態で、支えても歩けません。 自排尿、排便はあり、おむつにしています。 当初は嘔吐もなかったのですが、昨晩2回嘔吐しました。 ただし、それを除けば概ね食欲はあり、意識も清明です。 もともと、時折痙攣を起こすことがありましたが、今回は痙攣は起こしていません。 以前から心房細動があること(特に投薬はされておりません)、14歳と高齢であること、肥満があること(42キロ以上)、症状などから、脳卒中、中でも脳梗塞を疑いました。 私は人の医療関係の仕事に従事しているのですが、症状的には、人間であれば脳卒中を鑑別に挙げるところだろうと思いました。 もちろん脳腫瘍も考えなくてはなりませんが、あまりに突発的でしたので、やはり脳血管疾患を第一に考えました。 しかし、インターネットで検索すると、犬の脳梗塞は少ない、稀と書いてあります。 本来ならば頭部CT検査をして、確定診断をつけるべきことは十分理解しておりますが、非常に人が好きな犬で、家族とほんの少しでも離れたがりません。 しかもCT検査を施行できる病院はかなり遠い場所なので、当然入院ということになった場合、むしろそのストレスで死んでしまいかねない状態です(以前入院した折も、むしろそれで元気がなくなってしまい、早期退院となった経緯があります)。 なにぶん老齢でもあり、何が起きても、入院はさせず、家族で介護し、最期を看取ろうというのが我が家の方針です。 そこで、教えていただきたいこととしましては、 1.現時点でもっとも考えられる疾患名(もちろんあくまで「疑い」で結構です) 2.その治療法(例えば人間のようにバイアスピリンを内服させることについて。家庭で出来る範囲のことで結構です) 3.今後起こりうること、その対策 4.今を乗り切った後のリハビリ法に関して などです。 褥そう対策のため、こまめな体位変換は試みております。 長くなってしまいまして申し訳ございませんがよろしくご回答のほど、お願い申し上げます。
犬の脳卒中について
14歳のラブラドールレトリバー雄についての質問です。
先週末、何の前兆もなく、突然よろけて倒れこみ、以後寝たきり状態になってしまいました。
右の前脚を足首のところで屈曲させ、後ろ脚にも力が入りずらい(どちらかと言うと、前脚の方が麻痺は強いようです)状態で、支えても歩けません。
自排尿、排便はあり、おむつにしています。
当初は嘔吐もなかったのですが、昨晩2回嘔吐しました。
ただし、それを除けば概ね食欲はあり、意識も清明です。
もともと、時折痙攣を起こすことがありましたが、今回は痙攣は起こしていません。
以前から心房細動があること(特に投薬はされておりません)、14歳と高齢であること、肥満があること(42キロ以上)、症状などから、脳卒中、中でも脳梗塞を疑いました。
私は人の医療関係の仕事に従事しているのですが、症状的には、人間であれば脳卒中を鑑別に挙げるところだろうと思いました。
もちろん脳腫瘍も考えなくてはなりませんが、あまりに突発的でしたので、やはり脳血管疾患を第一に考えました。
しかし、インターネットで検索すると、犬の脳梗塞は少ない、稀と書いてあります。
本来ならば頭部CT検査をして、確定診断をつけるべきことは十分理解しておりますが、非常に人が好きな犬で、家族とほんの少しでも離れたがりません。
しかもCT検査を施行できる病院はかなり遠い場所なので、当然入院ということになった場合、むしろそのストレスで死んでしまいかねない状態です(以前入院した折も、むしろそれで元気がなくなってしまい、早期退院となった経緯があります)。
なにぶん老齢でもあり、何が起きても、入院はさせず、家族で介護し、最期を看取ろうというのが我が家の方針です。
そこで、教えていただきたいこととしましては、
1.現時点でもっとも考えられる疾患名(もちろんあくまで「疑い」で結構です)
2.その治療法(例えば人間のようにバイアスピリンを内服させることについて。家庭で出来る範囲のことで結構です)
3.今後起こりうること、その対策
4.今を乗り切った後のリハビリ法に関して
などです。
褥そう対策のため、こまめな体位変換は試みております。
長くなってしまいまして申し訳ございませんがよろしくご回答のほど、お願い申し上げます。