中津 賞 先生からの回答
お近くにパピイ教室を開催している病院は有りませんか。動物心理学や動物行動学を修了した看護技師や獣医師がインストラクトーをしている様なパピイ教室にぜひ参加して下さい。すぐにあなたの経験によるしつけが間違っていることが判りますよ。以前にも沢山の方々にしつけ方法を解説してありますので、参考にして下さい。体罰は絶対に禁止です。叱ってしつけをしないのが動物心理学や動物行動学に基づいた正しい方法です。叱ったり、体罰を与えますと、表面上は服従したように見えますが、いつか反撃の機会をうかがっているものなのです。2ヶ月令は社会化を始めるの絶好の月齢です.すぐに参加して下さい。
2006/10/12 18:04 参考になった! 0
投稿者 ふくばば さん からの返答
早速のご回答ありがとうございます!すぐに近くのパピイ教室を探してみます。
2006/10/19 06:04
犬のしつけ方法について
こんにちは、犬のしつけに関して質問させてください。(少し長文になります。)
10日ほど前に、フレンチブルドッグの二頭姉妹を迎えいれました。今は事情があり、自宅からすぐ近くの妻の実家にケージを置かせてもらい、昼間はそこで御飯やトイレの片付け等をし、夜になったら自宅に連れて帰り、自宅でも同様のケージのなかで過ごすようにさせています。
さて、その子たちのしつけ方法についてですが、妻の実家では今まで何頭か犬を飼っていたこともあり、しつけ方法は今まで実際に経験・行ってきた方法を聞いているのですが、念のため私自身もこのサイトやその他サイト・書籍等を調べたところ、その経験からきた方法は間違っているのでは、と思ったのでご相談させてください。
その「経験からきたしつけ方法」というのは例えば以下のようなものです。
(1)甘噛みを止めさせるには、噛んだら鼻ピンしたり、口の奥に噛まれた指を押し込んで叱ったり、口を押さえつけたり。
(2)おしっこをトイレ以外の場所でしたら、してしまった場所に顔を押さえつけながらダメ!と叱る。
(3)子犬のときは、寝るまでたくさん部屋のなかで(ケージから出して)遊ばせた方がいい。そのほうが夜よく寝るようになる。
ですが、これらに関してインターネットや雑誌等で調べると、
(1)甘噛み → 噛んだら「計画的無視」をする。ケージの外で遊んでいた場合、すぐにケージに戻してしまう。
(2)トイレ間違い → 叱らないで、間違えてしてしまったところはすぐに拭いて匂いをとっておく(だけ)。
(3)ケージ外での遊び → 子犬の頃はまだ身体が出来上がっていないので、外で遊ばせすぎない。特にフローリングのような滑るところの上では。
というような情報が大半となっており、むしろ上記の「経験からきた方法」はしてはいけないこと、というように紹介されています。
とはいえ、「経験からきたしつけ方法」で育った犬達を見ていると、決して悪い子に育ってはいないので、「経験からきたしつけ方法」も間違っていないのかな、と悩んでいます。
現状、私が調べた情報でしつけようとしても「経験からきたしつけ方法」のほうが妻や実家の方々にとっては正しい方法なので、その方法でしつけを開始してしまっていますが、私は犬を飼うのも初めてですし、どちらの方法が正しいのか悩んでおり、何もできないような状態です。しつけ方法や接し方が人によって違うのはよくない、ということも、よく言われていることですし。
長くなってしまいましたが、もし「経験からきたしつけ方法」が間違っているのであれば、ただちに止めさせて、正しい方法でしつけていきたいと思っていますので、是非アドバイスいただけると幸いです。