青柳 伸介 先生からの回答
若年性の白内障は、すぐに対処(手術)しないと、手術自体が困難になる場合があります。基本的には手術を受けたほうがいいですね。しかし、若年性の白内障をそのままにして置いている飼い主さんもいます。特に大きな問題を起こしていない犬もいれば、水晶体が破れて緑内障を併発し、その後目が大きく腫れる牛眼という状態になっている子もいます。白内障の目薬はほとんど効果がないでしょう。サプリメントは抗酸化作用のあるものを飲ませてみてはいかがでしょう。当院ではパナキュールというパパイヤを発酵させたサプリメントを出しています。効果は不明ですけど・・・これから注意していく点は、視力がなくなりますので物にぶつけたりして角膜を傷つけたり、水晶体の変位、水晶体破裂などで緑内障を起こして来る可能性がありますので、目をつぶっていたらすぐに病院に行くくらいしかありませんね。
2006/11/25 17:54 参考になった! 0
投稿者 こはち さん からの返答
青柳先生、ご回答ありがとうございます。
現在も、症状の方は瞳の濁り以外は変わった
様子はみられていません。
これから先、どういう症状が併発してしまう
可能性があるのか不安を抱えております。
できる限り早く手術してあげられるよう
努力して行かなければいけませんね。。。
散歩や遊ぶことが大好きな子なので
目を物にぶつけたりしないように
様子の観察を気をつけてして行きたいと思います。
ありがとうございました。
2006/12/02 05:54
若年性白内障との診断
初めて投稿させて頂きます。よろしくお願いします。
柴犬1歳4ヶ月のオスを飼っております。
2週間程前、薄暗い場所で右目が濁った感じに見え
気になっていた所、翌日の朝、右目は完全につぶっており
まぶたが開かず、左目もショボショボした状態でした。
昼間まで様子を見て、改善が見られず病院へ受診しました。
病院では、目が開かない状態でしたので
目に異物が入ったか、アレルギー物質に反応したか
詳しい検査はできず、左目の白目部分に炎症があるとの事で
消炎剤と抗生物質の目薬と鎮痛剤を頂き、様子を見る事に。
翌日、両目ともぱっちり開いており、前日の痛々さが
ウソのようでした。
再度、病院を受診した所、やはり右目の方に白い濁りが
見られ、先生から若年性の白内障の可能性が高いとの事。
すぐに対応できる病院へ行き、詳しい検査をすることを勧められ
手術になるとのお話でした。
すぐにでも対応しなければいけないのですが
土地柄、近くに対応して頂ける病院がないこと
諸費用のこと、あまりに突然なこと、
最近までアトピーの症状が出ていたこと・・・
様々なことがあり、すぐにはできないのが実状です。
病院の先生にも相談をし、白内障の目薬の投与と
サプリメント服用。
週に1回通院し様子を見て、異常が見られたら即受診。
ということになりました。
これから注意していくべき点など
この子に今してあげられる事はありますでしょうか?
少しでも進行を遅らせる事はできるのでしょうか?
純粋な澄んだ瞳の中に濁りがあって・・・胸が痛む毎日です、