後藤 晃伸 先生からの回答
こんにちは。
おっしゃるように角膜内皮細胞は最も角膜の内側にある
部分で、角膜に水分を取り込んだり、出したりするポンプの
作用をしています。
そして加齢によっても数が減少するとも言われていますが、
危険なレベルまで減少するとポンプ作用ができなくなり
角膜の浮腫(むくみ)を起こします。
治療はステロイドの点眼によって改善することもありますが、
全体的に永久的な内皮障害が広がってしまった場合は、
おっしゃるように角膜移植といわれています。
ただし、この内皮変性における角膜移植は難しいようです。
というのは、内皮の部分は繊細ですから、全層移植になること。
そのためには保存角膜ではなく、新鮮な移植角膜が必要となる
こと、などです。
大阪の眼科診療で有名な病院を具体的に上げていいのか
分からないので、ここでは割愛させていただきます。
2007/01/27 18:02 参考になった! 0
投稿者 misa さん からの返答
詳しいアドバイスを有難うございました.ステロイド点眼は一度始めたのですが、水泡が定期的に再発するようで、それが破れた際、傷になるため現在中止しています.また、大阪の眼科診療で有名な病院を具体的に上げてよいのか分からないので、、、とありますが、ここであげてはだめなら出来ましたら私のメールへ教えてくだされば非常に嬉しいのですが、、、
baloo0916anko0930@hotmail.co.jp
どうぞよろしくお願いいたします.
篠原
2007/02/03 06:02
角膜内皮障害
過去に遊んでいる際に両目の端に比較的深い傷をし、直ぐに病院へ連れて行ったところ、傷が治っても深い傷なので、白くにごって定着するといわれ、2,3ヶ月の点眼治療後、完治したといわれたのですが、にごりはやはり取れませんでした.その後2ヶ月ほどで、傷をしたところに水泡が見つかり、別の病院へ行くとこれは角膜変性であるといわれ、さかまつげが多い子なので、それをコントロールできないと手術しても意味が無いといわれ1ヶ月強毎週通ってさかまつげがどのくらいの頻度で生えるか調べたのですが、1週間に1度目の手術用の拡大鏡を使って徹底的に取って貰っても生えてるので、手術しないほうが良いといわれ、その後他の眼科に強いと評判の良い獣医へ見せたところ、角膜変性でなく、びらんであるから手術をしましょうといわれ.片目手術しました.、、がこの獣医さんは手術をしたら白い曇りも綺麗に取れますとおっしゃってくれていたのですが、結局白い曇りが取れず、水泡も1ヶ月弱で再発した為、これは角膜内皮の細胞が少ない為水の排出が上手く言っていないのであろうといわれています.内皮の問題であれば治療法がないらしく、点眼で様子を見るといわれていますが、白く曇っている部分が広がってきているような気がして、このまま見えなくなるのでは、、と不安で、ネットで調べたところ角膜内皮というのはコンタクトレンズを使用する人間でも細胞数が減ることがあり、一度ダメージを受けて細胞が減ると増えることは滅多に無く、細胞1個1個が大きくなり、角膜に濁りがでてきて、いずれ失明する.完治を望むなら角膜移植しかないと書いてあるサイトが殆どでした.目の問題は見てみないと確実な返事が出来ないのは分かりますが、どこか角膜移植をされている動物病院をご存知でしたら教えていただきたいと思い、投稿させて頂きました.どうぞよろしくお願いいたします.