熊谷 大二郎 先生からの回答
高齢であることと腎機能に問題があることは別だと思います。
phコントロールに含まれる塩分の腎臓に対する影響が気になるようでしたら、腎機能検査を実施して腎機能をモニタリングしながら食事療法をするのも一つの方法かと思います。
2007/02/06 13:44 参考になった! 0
投稿者 スミ さん からの返答
熊谷先生、早速のお返事ありがとうございました。
実は今回は膀胱炎と診断された病院と、今診ていただいている病院が違う病院でして(尿が出なくなったのが深夜だった為診ていただける病院に飛び込みました。)少し心配があったのと、私自身がいろいろ調べすぎて神経質になってしまっていました。
入院した日の血液検査では腎臓は問題ないとのことでしたので、今は尿だけを持って病院に行っていますが心配なことがあれば連れて行きたいと思います。
ありがとうございました。
2007/02/13 01:44
正司 育子 先生からの回答
はじめまして。
かかりつけの先生がおっしゃるように、今は結石を溶かすことが先決ですね。
ただし、血液検査を実施しておられてBUNやCreに問題が出ているならば、そちらへの対応も必要になってきます。
心配しておられるフードの問題ですが、腎臓に対応しているフード(例:ウオルサム 腎臓サポート)は蛋白質、脂肪、リンの含有量を制限しています。蛋白質:22.1g、脂肪:21.2g、リン:0.29gが含まれています。
一方、pHコントロールスターターは、蛋白質:35.8g、脂肪:15.6g、リン:0.73gが含まれています。
他にも含まれている成分に差のある項目はありますが、問題は蛋白質とリンの含有量です。腎不全時の栄養管理には、蛋白質の制限とリンの制限が必要になってきます。蛋白とリンの含有量が、pHコントロールの場合は腎臓や高齢猫に対応したフードに比べ高いので長期に渡っての給与は避けたほうがよいということになっています。ストルバイト結石を溶解する目的で給与する場合は、5~12週の給与が推奨されています。
今のところは大きく心配されずに、結石の溶解に専念なさってください。
2007/02/06 14:19 参考になった! 0
投稿者 スミ さん からの返答
正司先生、早速のお返事ありがとうございます。
pHコントロールのスターターの給与が5~12週が推奨されているとのことで安心しました。入院した日の血液検査では腎機能に問題はないとのことでしたので先生の言われるように結石を溶かすことに専念したいと思います。
いろいろ調べすぎて神経質になりすぎました。
ふくふく動物病院てなんだか優しい感じで素敵な名前ですね。
ありがとうございました。
2007/02/13 02:19
結石症治療食の腎臓への負担について
はじめまして。
我が家の雄猫(10歳、去勢済)の尿路結石症が再発してしまいました。
7年前にそれで3日間入院したことがあり、その後はPHコントロールを与えていたのですが、高齢になってきたこともあり他のフードへの切り替えをすすめられて半年くらい高齢猫用のドライフードを与えていました。
昨年末に何度もトイレに行くなどの症状が出ていたのですが膀胱に尿がたまっていないとのことで膀胱炎と診断され、様子を見ていたところ1月になり尿が出なくなりました。
その際は1晩の入院をさせ、2週間食事(PHコントロール、スターター)とお薬を与えておりましたが、結晶が溶けてきたので薬をやめてPHコントロール2のみにしたところかなりの量のストルバイトが出てしまいました。
その為にまた尿を酸性にするお薬を与え、食事をPHコントロールのスターターにすることになりました。
獣医師からは「高齢の為、腎臓への負担も気になるところだがまずは結晶をなくさなくてはいけない。腎臓は何かあった時に気にすればいい」といったことを言われました。それは仕方がないことと思っています。
でも高齢猫がスターターを食べるというのは腎臓にどれほどの負担があるものなのかが気になって仕方がありません。
またスターターは長期で与えるのにはむいていないとも聞いたのですがどれくらいの期間なら与えてもいいものなのでしょうか?
同じような質問が多い中申し訳ありませんが、お答えいただければと思います。よろしくお願いします。