だいじょうぶ?マイペット

腹水について

質問カテゴリ:
体重の異常

対象ペット:
/ ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2007/03/20 22:29

はじめまして。是非アドバイスを頂きたく質問させて頂きました。ウェルシュ・コーギー9歳(メス)です。昨年12月30日に子宮膿症で子宮全摘しました。その後も体重オーバーのため病院に月一回以上のペースで病院に通い、ダイエット用の食事に切り替えました。(現在までに3回ドッグフードを変更)
順調に体重は減っていたんですが、2月に入って突然おなかが張り出し、減っていた体重も増え始めて、3月3日に病院に行ってレントゲンを撮ったところ、くもって見えていたが『異常なし』と診断され、ダイエットの途中経過を見るために2週間後に来るようにいわれました。
しかし日に日におなかが膨れ(約1キロ増)、今月の18日に病院に行ったところ、『腹水が異常に溜まってて、心臓が悪いか、腫瘍があるかしか考えられない。でも心臓に異常はないので腫瘍ではないか。これだけ溜まってるということは悪性腫瘍で、かなり進行しているから手術をしてもしなくて2,3ヶ月しかもたない』と言われました。ステロイドで進行を抑制するか、成功するかわからない手術をするかその日に選んでくれと言われたので、前の手術のこともあり、薬のほうを選んだのですが、実際どこに腫瘍があって、どうして短期間でこんなに進行したのか、どうしても知りたいと思い、急遽明日、腹水を抜いてもらうことにしました。腹水を抜くにしても全身麻酔でショック死する可能性もあるといわれました。
腹水の原因はどういったものがあるのか、何か治療法はないのか私なりに知りたいので教えてください。よろしくお願いします。

飯田 恒義 先生からの回答

 腹水の原因は、毛細血管の圧力増加、毛細血管の透過性亢進、低アルブミン血症、リンパ流の閉塞、電解質と水分の過剰保持等があります。
 これらの原因を引起す病気も多くあり、心臓、肝臓、腎臓、リンパ管、血管、消化管などに疾患があることや、腹腔内腫瘍、腹膜炎などが疑われます。
 このため、腹水の検査をはじめ、血液、レントゲン、超音波などの検査が必要になります。
 
 動物の性格によりますが、通常は無麻酔で腹水穿刺法は可能ではないかと思います。
 呼吸困難を引起していなければ、治療としての、腹水穿刺法は必要ないでしょう。
 対症療法として、腹水を減らす治療をし、平行して、原因疾患を究明し、治療をしていかなければいけません。

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