だいじょうぶ?マイペット

子宮蓄膿症由来の膵炎って存在しますか?

質問カテゴリ:
体重の異常 / 食欲の異常 / 性器の異常

対象ペット:
/ 柴犬 / 女の子 / 9歳 0ヵ月

質問者:
三重県 / るなさん (この方の過去の質問 12件)

 
2023/09/05 14:58

8/25に子宮蓄膿症と診断され
8/27にお腹のエコーを受け胆嚢に泥があると言われました

その時には何も言われず、血液検査も子宮蓄膿症に伴う数値で
とりあえず子宮蓄膿症の治療に専念して
子宮蓄膿症の抗生剤と胆汁のお薬を処方していただきました。

多飲多尿と微妙な食欲のなさ、軟便、体重減少が気になるも
子宮蓄膿症のせいだろうと放置していました。

9/5に子宮蓄膿症の手術を受けるということで預けたら
膵炎ということが発覚しました。

あんなに検査をしたのに膵炎と診断されず
本日やっとわかったわけですが、
子宮蓄膿症による合併なのでしょうか?

気が動転していて…

この病院に預けていてもいいのか心配になってきました。
一刻も早く真相が知りたいです。よろしくお願いいたします。

こんにちは。
前回のご相談に引き継ぎご回答させて頂きます。

まず、膵炎というのは、なかなか診断が難しいものであります。
今回の診断は、血液検査の項目の「リパーゼ」が高いから、という感じでしょうか?
近年、リパーゼは様々な疾患(恐らく子宮蓄膿症やクッシング症候群も含む)で上昇することが知られています。
わたくしは最低限、膵臓のエコー検査で、実際に膵臓に炎症が起きていそうか確認してから診断します。

子宮を確認した際に膵臓も確認していると思いますが、そこは先生に確認が必要ですね。

子宮蓄膿症から膵臓が二次的に起こる、という事象はあまり聞いたことはありません。
ありえないかと言われると、絶対に無いとは言えませんが。

仰る通り、失礼ですが診断が後手後手な感じは否めませんね。
適切な回答ができているか不明申し訳ありませんが、ご参考になれば幸いです。

投稿者 るな さん からの返答

浅川様
いつもご回答をありがとうございます。

・胆嚢に泥がある体質(肥満傾向)
・血液検査の数値の上昇(何かは教えていただけていません)
・軟便
・食欲不振
・体重の減少(2週間で1kg減)

上記から見立てているようです。

この間、クッシング症候群の検査をしましたが
胆嚢に泥が見つかり、クッシング症候群の可能性は否定され
ホッとしていたところです。

膵炎はエコーで確認もできるのですね。
先生に尋ねてみます。
ありがとうございます。

二次的に起こる可能性もありますし、
まぁ体質(肥満)からかなぁ…とおっしゃっておりました。
子宮蓄膿症の進行具合は10段階中3程度らしいので
私も子宮蓄膿症由来は否定しております(素人判断でごめんなさい)

子宮蓄膿症の投薬をしているのに
一向に多飲と食欲不振が治らず心配に思っていて
一時は落ち着くも、今度は軟便に悩んでおりました。

それを手術当日の昨日相談したら
別の病気の可能性があるのでもう一度血液検査を
させてほしいと言われました。

2〜3日間、特効薬(おそらくブレンダZ)を投与し
安定したら子宮蓄膿症の手術に入るそうなのですが
浅川先生の見解ではこの流れはどう思いますか?

敗血症等が怖くて
手術を一旦キャンセルしようか凄く迷っています。

このまま医院の先生の治療方法にお任せしても良いのでしょうか?
長々と文章を書いてしまって大変申し訳ありません。
もしよろしければご回答くださいませ。

再び 浅川雅清 先生 からの回答

おはようございます。
追加のご質問ありがとうございます。

わんちゃんの状態を診ていない為、診断のフローに関して正確なコメントはできませんが、確かに膵炎であればその治療を行ってから手術に臨んだ方がベターでしょう。
子宮蓄膿症は手術の必要があるので、良くなったら手術する流れで良いでしょう。
手術が終わるまで、症状が続いてしまうのは納得がいきます。

が、血液検査の結果がご相談者様に正しく伝えられていないこと、子宮蓄膿症が何を根拠に(エコーだと思いますが)10段階中3段階と評価されているのか、理論的で無く少し疑問を感じました。

ともあれ、治療が上手く行って元気になってくれればそれで結果オーライだと思います。
次は血液検査などの各種結果とともにご相談頂けたらより良いアドバイスができるかもしれませんね。
オープンにしづらい情報があればプロフィールからFacebookにも飛べますので御活用下さい。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 るな さん からの返答

こんにちは。何度もすみません。
ご回答をありがとうございます。

リパーゼの数値が1000あり、
膵炎のマーカーで陽性が出たので
膵炎の治療をしてくださったそうです。

治療していただいた結果
「CRPの数値は横ばいですが
リパーゼの数値が600まで下がったので、
治療をこのまま続けていけば
明日にはもっと下がっているだろうと見込んでいて、
明日の朝、血液検査をしてみて数値が落ち着いていたら
明日のうちに子宮蓄膿症の手術をするのも1つの選択ですよ」

と、提案をいただきました。

「自宅療養して、改めて子宮蓄膿症の手術をするのも選択肢ですが
子宮蓄膿症の自宅療養中に発症してしまったので
家にいても良くなることはないと思います。

この膵炎は子宮蓄膿症が原因の可能性があるので
早いところ取り除いてしまいたいですが
手術にリスクが生じるのと、
手術後に膵炎を振り返し発する恐れがあります。

でもいずれは子宮蓄膿症の手術はやらないといけないのでね…」

と、告げられ、どうしていいのかわかりません。
浅川先生でしたらどのように治療なさいますか?

子宮蓄膿症の判断は血液検査の数値とエコーとX線だと思います。



facebookまでありがとうございます。
聞いていただけて幸いです。

再び 浅川雅清 先生 からの回答

追加のご質問ありがとうございます。

膵炎の診断については、概ね予測通りです。
改善傾向にあるとのことで、安心しました。
が、状況としては、思っていたより複数の疾患が絡んで複雑な状況のようですね。

お伺いできる範囲でお答えすると、わたくしも主治医の先生と同様の意見です。
このままリパーゼを下げて、落ち着いたら手術をし、術後膵炎が起きないよう点滴や内服を手厚く行っていく、という方針で良いように思います。

あとはスムーズに手術が終わり、予期せぬ合併症が起こらないことを祈りつつ、元気になったご報告を頂けるのをお待ち申し上げております。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 るな さん からの返答

こんにちは。
間が空いてしまいましたすみません。

太らせすぎてしまったところから
いろいろと病気が発生してしまったようで大反省してます…

手術は無事終了したのですが
医院の先生のお見立て通り
膵炎がぶり返してしまいました。
膵炎ってこんなにしつこいのですね…
220だったALPが450まで上昇したり
多飲多尿がまだ治りません…

一時は6000を超えていたリパーゼが
1000まで下がり安定してきたとのことで
昨日退院し、自宅療養となりました。

昨日の朝の時点でまだマーカーは陽性でしたが
本犬は以前よりかなり元気になりました。

浅川先生のお力添えで精神面が保たれ
今日まで来れました。ありがとうございます。

再び 浅川雅清 先生 からの回答

ご報告ありがとうございます。

無事、手術が終わり安心しました。
後はもろもろ正常値になればさらに安心ですね。

また経過に不安な点、不明な点がありましたらご相談下さい。
よろしくお願い致します。

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