だいじょうぶ?マイペット

慢性、治らない病気、今後どうなっていくのでしょうか?

質問カテゴリ:
耳の異常 / ケイレンをおこす / 吐き気

対象ペット:
/ シーズー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2007/03/24 11:36

はじめまして。よろしくお願いします。
メスのシー・ズー、11歳です。
アトピー性皮膚炎、腎結石(治療食にて経過良好)、角膜炎(点眼中)があります。

2004年11月に、外耳炎のため耳の穴がほぼふさがってしまい、耳の穴の場所を変える手術をしました。今は耳の穴が鼓膜までまっすぐになっている状態です。両耳しましたが、右耳の方が悪いです。
その後、2~3ヶ月の間に、全身麻酔か局所麻酔で、レーザーを使い残っているポリープを焼く処置を2回行いましたが、またすぐにポリープができてしまいあまり効果はありませんでした。
もともと、炎症性のポリープができやすい体質のようで、耳はもちろん手指など、けがをしたところは米粒大~小豆大くらいのポリープができます。
また、手術前は耳と関係があるかは分かりませんが、痙攣を時々起こしていました。CTでは脳の異常はありませんでした。「クー」などと、うなるような声とともに、左後ろに引っ張られていくようなものが長くても5分くらいで、おさまった後はぐったりしたことはほとんどなく、何もなかったかのようです。眼振、嘔吐はありません。手術後は痙攣は起こしていませんでした。

現在、耳の穴は緩徐にですが、確実に細かいポリープでふさがってきており、洗浄液で洗い、タリビットの点耳薬を使用しています。
しかし、ここ1ヵ月くらいで、耳をふったり、かいたり、おしつけてきたりする行動が増えてきたので、耳の洗浄とタリビットを2~3日に1回だったのを毎日に増やしました。ですが、1週間ほど前から右の耳の穴が更にふさがり、悪臭と、血液混じりの膿のようなものが少量ですがついている時があります。犬自体は元気もありました。

昨日の明け方から時々嘔吐をし、少し元気がありませんでした。嘔吐していない時でも食欲はなく、えさを食べたいようでえさの前には座るのですが、食べません。私が手でやるといつもの一回量の1/3くらいは食べました。水はいつもと変わらずとれていました。
ふらつきはありませんが、ほんの時々、あれっ?左に傾いていってるかな?と感じる時がありました。
これは耳からきたものなのでしょうか・・・
今日は昨日の様な症状はなくなり、いつもどうりに戻りました。
しかし、いつもより甘えてきたり、ジッと私を見つめてくるのが多いような気がします。

『この耳は慢性的な病気で治ることはなく、良い時期と悪い時期を繰り返しながら、悪化していく、うまく付き合っていこう』と考えてきました。
耳に違和感がある状態が24時間毎日で、かわいそうに思います。
しかし、急性の病気であれば、手術などの積極的な治療をあまり迷わずにするとは思いますが、慢性のものなのでそういうわけにはいかない気持ちもあり、なにが犬にとって楽なのか迷っています。
いつかまた悪くなることは分かっていたのですが、これからどれくらいの時間、どのような経過をたどり、どのような治療・処置があるのかを教えていただきたいと思います。
また、私はほんの少し寿命を延ばすような、犬にとって必要性の分からない苦痛な治療は望んではいません。前回、手術をしたのは年単位の延命が望めたからです。
長文になってしまい申し訳ありません。
どうかよろしくおねがいします。

 アトピー性皮膚炎、腎結石あるいは角膜炎などいくつかの病気があるようなので、ベストなアドバイスは実際に治療している先生が選べるものと思います。
私のアドバイスは参考までにして、"このようなこともありました"という程度に思っていただくとよいでしょうね。

 私がこれまでに治療した外耳炎の中にはやはり同じように耳の中に多数のポリープができて激しい化膿性外耳炎を起こしていたワンちゃんがいます。
中でもやや重度の心臓病も治療中で手術はしたくないということで、いろいろな治療を試したワンちゃんがいます。
このワンちゃんは最終的に定期的な耳洗浄とステロイド剤を継続することで目で見える範囲のポリープは満足のいくまでに消失しました。
 これは長らく外耳炎を患っているとポリープができやすく、慢性的な耳の炎症を一旦取り除くためにステロイド剤を使用したわけです。
このワンちゃんは2年近くステロイド剤を欠かさずに使用しているのですが、副作用はほとんどありませんでした。
たまたまうまくいった例ですが、ステロイドによる副作用がなければこのような治療も選択可能だと思います。
これはひどい外耳炎を放置するよりは副作用が出ないならステロイドを使う方がいいのでは?という点に私とオーナー様が納得した上での治療になっています。
もちろん、この治療を選択するにはしっかりと定期健診は受けなければできません。
 いずれにしても外耳炎を治すにはアトピー性皮膚炎を効果的に治療することが大切です。
アトピー性皮膚炎の治療はステロイド剤以外にも様々な方法がありますので、一度検討してみるとよいと思われます。

投稿者 さん からの返答

ご回答を頂き、ありがとうございます。
少し元気はありませんが、嘔吐、痙攣(?)、耳からの血膿瀰出はなくなりました。
今道先生からステロイドでそのような改善があったと伺い、驚きとともに期待を持ちました。
また、いくつかの治療方法があるとのことで、うちの犬にとってどの方法が良いのか、選択肢もあるのだ、と気持ちが少しらくになりました。
実は脇、腹に真菌が一年近くついています・・・。内服は今はもうしていませんが、薬用シャンプーでかなり改善はしています。
その点もあるので、また相談してみようかと思います。
本当にありがとうございました。

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