是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、mimiママさん
以前飼われていらっしゃったミミちゃんが、猫伝染性腹膜炎でなくなったという事で、お気の毒でしたね。
あたらしい子を迎える場合には、必ず2回目の混合ワクチンまでを済ませて、1週間以上経った子猫を迎えるようにしてください。
またブリティッシュショートヘアは、少々特殊な猫で、スコティッシュフォールド種同士での交配は危険とされており、基本的に他の猫種との交配をする事になっています。(主にブリティッシュショートヘア、ブリティッシュショートヘアとの交配です)
これは、同種交配をした場合、関節異常の障害が出るケースが多いためで、生後4ヶ月から6ヶ月にかけて関節障害の症状が現れ始めます。
きちんとしたブリーダーさんであれば、フォールド同士の交配は無いと思いますが、どういった状態で異種交配が行われたかの確認だけはしておくようにしてください。
特にシッポが太くて短い場合は異常の可能性が高いとされていますので、可能であればきちんと観察されるといいと思います。
また、特徴的な伏せ耳は必ずしもフォールド種全部に現れる訳ではなく、遺伝子的に持っていても、耳が折り畳まれない子はいますので、その辺りも了承して、新しい家族を迎えてあげてくださいね。
参考になれば幸いです。
2007/07/11 18:49 参考になった! 0
投稿者 mimiママ さん からの返答
是松先生
お忙しいなか、すぐにご返答いただき、ありがとうございました。
いただいたアドバイスに基づき、ゆっくりと時間をかけ、家族に迎えることのできる子を見つけたいと思います。
2007/07/18 06:49
新しい子を迎えるにあたって
今年4月に、6歳10ヶ月のスコティッシュフォールドを、猫伝染性腹膜炎で亡くしました。
秋くらいにまた、できればスコティッシュフォールドの子を迎えたいと考えています。
最後の苦しみがとてもかわいそうでしたので、次はできるだけ病気になりにくい環境で生まれた子を、2匹きょうだいで迎えたいと思っています。
前の子はペットショップで4ヶ月になる少し前に購入しました。
選ぶときに気をつける点がありましたら、お教え願います。
またスコティッシュフォールドは、他の種類に比べると病気になりやすかったり、短命だったりというようなことはありますか?。よろしく願いします。