だいじょうぶ?マイペット

首の腫瘍について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
埼玉県 / たんたかたんさん

 
2007/10/16 20:09

はじめまして。ぜひ、先生方にアドバイスを頂きたく、質問させていただきました。9歳になるマルチーズです。

去年10月に、飼い主さんがお亡くなりになったのをきっかけにうちで、飼うことになったのですが、その時点で、首にしこりがあることに気がつきました。(1×2cmくらい)

うちにきたばかりの子でしたし、心配でしたので、その際に獣医さんにかかり、そのときは、脂肪のかたまりでしょうとのことで、とくに検査はせずに様子をみていました。

今年の夏くらいから、その腫瘍がかなり大きくなってきて、表面に触れるのは大きな梅干大で、それよりも深い部分では表面に触れるしこりよりも広く触れるものがありました。その後、獣医さんにまた診察をうけ、直接脂肪に針を刺して、組織の一部を採取し、それを病理の検査に出してもらいました。結果としては、がん細胞は発見されなかったのですが、脂肪細胞?のようで、でも、悪性ではないとの判断はこれだけではできないとのことで、手術を薦められました。(採血・レントゲン・腹部エコーを行って他に問題がなさそうなので、手術は可能でしょうとのことでした)

9月に入り、さらに腫瘍は大きくなり、「これはやっぱりいいものではない可能性のほうが高いし、もし、手術をしたとしても取りきれないかもしくは、取りきれたとしても再発する可能性もかなり高いですよ」と言われ、
手術をすることがこの子にとって、本当にいいことなのか・・・と思ってしまい、手術をためらってしまったんです。

手術をすることで体力を奪い、結果的に治らないのであれば、余計な苦痛を与えることがこの子のしあわせにつながらないのではないかと思ったからです。先生としても、これが、ほんとに、今取れば治るものであるならば、手術しましょうというけど、でも、ここまで大きくなってきているのであれば、急いだところでさほどの変わりはないだろうし、なにより家族の気持ちがやっぱり大切だから・・・と了承してくださいました。

そして、今月に入り、家族の目からみても明らかに体重が減り、左の首の下に腫瘍が大きくなった様子が、正面からみても明らかにここにあるってことがわかるほど大きくなりました。現在は左あご下2~3センチのあたりから
ちょうど首の真ん中にかかるくらいのところまで、腫瘍が大きくなってきています。触って痛がるようなことはまったくありませんが、口臭がつよくなり、よだれを左側の口角からたらすことが多くなってきました。そのよだれ自体もかなり匂いがします

さすがに家族としてもやっぱり見ていることもせつなくなり、どんなかたちであれ、手術は一回はやってもらってみようか・・・これで、少しでも、この子が楽になれるのならば・・・と思い、診察の際にお話を伺ったところ、
腫瘍をとることの話しよりは、「腫瘍があまりにも大きく進行してきているので、このままだと、腫瘍が邪魔して、息ができなくなる・・・また食事も食べられなくなってしまうようになるでしょう・・・腫瘍はまちがいなく取りきれないでしょうから、その手術をするよりは、気管を切開をして、気道を確保してあげて、栄養は、首の横から、くだを入れて、直接的に流しいれてあげる方法にきりかえることを考えたほうがいいかもしれません」とのことでした。

正直なにをどのように判断すればいいのかわからなくなってしまい、とまどい・・・そして、なによりもショックを隠しきれないほどになってしまっています。

このようなケースの場合、先生方はどのようなことを患者さまにおすすめされますでしょうか?

この子に、気管切開や、食事のための管を入れることがほんとにいいことなのか不安です。

なにかアドバイスをいただければ幸いです・・・長文になってしまい、
申し訳ありません。どうぞ、よろしくお願いいたします。

はっきり申し上げますと、文章からだけでは主治医の先生以上の判断をする事は出来ません。
 頚部には重要な血管や神経、そして気管や食道や脊髄があります。そのほかに甲状腺や唾液腺や上皮小体などの臓器もございます。慎重に画像診断や試験切開を行ないませんと手術の予測は立てられません。
 予測をしておいても実際には手術に臨んでから術式が決まると言っても良いでしょう。
 どちらにしてもこのままでは時間の問題で重要な部分が圧迫を受け生命の危険にさらされるか、麻酔自体が不可能なほどに体力が消耗してしまうかもしれません。
 主治医の先生と納得がいくまで良く話し合うか、場合によってはセカンドオピニオンを求めても良いのかもしれません。
 お大事にしてください。

投稿者 たんたかたん さん からの返答

お忙しいなか、ご回答いただきまして、ありがとうございました。

主治医の先生からは、左の瞳孔に変化があり、頚髄まで達しているのではないかというお話をされました。

オペをしたところで、腫瘍を取ることが難しいとの判断なのだと思いますが、やっぱりあきらめきれない気持ちもあるので、セカンドオピニオンも検討したいと思います。

ありがとうございました。

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