だいじょうぶ?マイペット

インスリノーマ

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ウエストハイランドホワイトテリア / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
広島県 / ☆みんと☆さん (この方の過去の質問 1件)

 
2008/02/01 17:09

昨年の10月くらいから低血糖の症状が出始め、ステロイドを服用しながらずっと様子を見て来ました。
そして、かかりつけの先生から「積極的に治療をする気があるなら詳しく検査出来る病院を紹介します」と言われたので検査を受けてみる事にしました。
事前に血液検査をして行ったのですが、血糖値はもちろん低く、後少し白血球が高かったのですがその他は特に異常はありませんでした。
食欲もかなりありますし、走ったり、おもちゃで遊んだりもします。


しかし今日精密検査に行って来たのですが、かなり深刻な状態でした。
正直、ショックで…画像を見ながら詳しく説明して頂いたのですがあまり覚えていませんが。。。
覚えている事を書きます。

まず、心臓の状態がかなり悪いらしく心臓が肥大して肺を圧迫しているような状態で肺炎を起こしていました。
これは早く投薬治療をした方がいいという事でした。
低血糖どうこうより、心臓がダメになって死んでしまうと。。。

次にやはり膵臓の腫瘍と肝臓への転移が見つかりました。
肝臓の腫瘍は直径1センチくらいの大きさで出来た場所が横隔膜のすぐ近くで、難しい場所みたいです。手術をするとしたら胸骨を切開しないといけないだろうという事でした。
先生は、手術をするのが一番いいとおっしゃいました。
内科的治療は意味がないと。
確かにこのままにしといても腫瘍は大きくなるし、あちこち転移もするでしょう。
腫瘍が大きくなれば、低血糖も酷くなって死んでしまうと言われました。
膵臓を切れば、逆にインスリン出なくなって高血糖になってしまうかもしれないけど、低血糖よりはいいと言われました。
後はリンパ節の転移などはお腹を開けてみないと分からないそうです。。。

ミントはあたしがずっと世話をして来た犬なんですが、親は手術に関して乗り気ではありません。
手術費や他にも色んな治療費などかなり高額ですし、手術をする事でどれだけその後生存出来るのか、悲しいですがその様な事を言います。
確かにお金に関しては親に頼るしかないですけど、あたしはミントにとって出来る限りベストな方法を選んであげたいと思っています。
確かにこのままほっといても何もプラスになる事は絶対にないと思います。
今も常に血糖値が低い状態でいつも数値が40だいですし、ギリギリの状態でミントもしんどいはずです。
でも手術をしても、もしその後しんどい思いをしながら生きていくのだとしたら可哀相な事だと思うし。。。でも今の状態も可哀相ですよね。。。
どうすれば良いのかほんと悩んでます。
先生はとにかく低血糖という状態はかなり危険だから手術をした方がいいという考えです。
手術に対して「リスクはありますか?」と質問したら「何にでもリスクはあります。ワクチン打つにもリスクはありますし」という風な回答で特に手術をする事でこんな大きなリスクがありますという説明は特にありませんでした。
でも手術ですから色々リスクもありますよね。
多分そんな事を言っていたら手術は出来ないんでしょうけど…



かかりつけの先生にもまた検査結果などは送られてますし、先生はどのような意見をおっしゃるか分かりませんが。

他の先生方からもご意見を頂けたらなと思っています。
宜しくお願いします。








こんにちは、みんとちゃんの飼主さん

今回の様なケースでは、実際にエコーや、レントゲン、肝機能、腎機能の血液検査の結果を並べて、その上でミントちゃんの状態の診察をした上であっても、予後の判定は難しいものです。
われわれが断片的な情報から予後を判定してもあまり当てになるものでは無いことをご理解下さいね。
以上のことを理解いただいた上でのリスクの話になりますが、すい臓の腫瘍による低血糖(おそらくインシュリン分泌性β細胞腫瘍)肝臓への転移巣、心臓肥大や肺炎?を伴っているということですので、麻酔そのものへの耐性も心配です。

通常は、β細胞腫瘍の場合は腫瘍の部分的切除といった外科的処置が勧められますが、この腫瘍は転移性が高いものが多く、また、術後も低血糖の症状が再発する傾向があります。
今回のように肝臓への転移が認められているということですと、その傾向も強いと推測されます。
また今回の肺炎を起こしているというのが事実であれば、その手術リスクはとても高く、「ワクチンにもリスクはありますし」という言葉で片づけられるものではありません。

ただ、お伺いしている現在の生活の様子と、精密検査の結果との間に開きがあるようにかんじるので、もう少し肝機能などについても調べてみた方がいいかもしれませんね。

かかりつけの獣医師の意見を聞いた上で判断していただければと思いますが、今回のようなリスクの高い手術の場合は、どの程度の頻度で低血糖の発作を起こすのかなどによって手術に踏み切るか否かを決めることになると思います。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

投稿者 ☆みんと☆ さん からの返答

ご意見ありがとうございます。

かかりつけの先生とも手術をするかしないかじっくり話しをする事が出来ました。
もちろん、最終的に決めるのは私自身なので先生からこうした方が良いという答えはないですが、凄く親身になって聞いて下さりました。心臓の事も「気付いてあげられんで悪かったね」と申し訳なさそうにおしゃってました。もちろん、私にも向けられた言葉だと思いますが、ミントに対して言っているような気がして改めて動物に対しての想いの大きさを感じ信頼出来る先生だなと感じました。
先生がもし、私の立場で飼い犬が同じ状態だったら「手術はしない」と言っておられました。基本的にお腹を開いていじくる事が必ずしも良いとは限らないという風に前からおしゃってたのでその答えは理解出来ます。
逆に精密検査をした病院の先生は手術しかないという意見でしたし、人それぞれ考え方は違うと思いますが…
人間と違って本人の意思が分からない分、飼い主が決めていかないといけないし、今回の様にどちらかを選択しなければいけないという難しさをほんとに感じています。
でも、かかりつけの先生とも色々話した中で手術をした後どうなるかは誰にも分からない事だし、もしかしたら全てが上手くいって手術して良かったという結果になるかもしれないし、逆に体力が落ちて今より状態が悪くなったり、最悪手術中に死んでしまうかもしれないですよね。
それにかかりつけの先生も「肺炎を起こしているならリスクも高くなるでしょう」と是松先生と同じ事をおしゃってました。
手術をするという事は大きな賭けだと思うんです。
ミント自身物凄く苦痛な事ですし。。。
そう考えると、そんな大きな賭けをするより、とりあえずまだ転移も少なくガンの影響は低血糖以外出てきてませんし、肝機能も血液検査の結果では悪くありません。
他の機能も悪くはないですし、状態はいいのでこのまま内科的治療で色々対処していきながらの方がいいのかなという風に考えています。

精密検査をした事で心臓の事も分かりましたし、ガンの状態も分かった事で今後、色々対処していけると思うので検査した事は凄く意味があったなと感じています。

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