橋本 祥男 先生からの回答
膝蓋骨が正常な位置に存在する事が、
膝の形態の正常な成長に必要です。
自然にはずれたり入ったりしていると、
はまっているべき場所の窪みが深くならずに、
はずれ易い骨の形に成ってしまいます。
成長段階で、正常な位置に収まるように手術すると、
骨の成長に伴って、窪みも深くなり、
より完全な形になり再発のリスクも少なくなると考えられます。
病状が進行してからでも、
同じように手術できる手術と、
進行する前にした方が良い手術とが有り、
膝蓋骨脱臼の手術が後者に当てはまると思われます。
具体的なリスクや、
今後のケアなどは、主治医とご相談なさって下さい。
2008/03/08 09:30 参考になった! 0
投稿者 ぴぽママ さん からの返答
とてもわかりやすいアドバイスを 早々にいただきまして本当にありがとうございました。手術自体の負担に比べ、その後の生活でのメリットがやはり大きいんですね。生涯元気に走れる足でいさせてあげたいので、早いうちに手術を考えてみます。お世話になりました。
2008/03/15 09:30
膝蓋骨脱臼
パピヨン4ヶ月の女の子ですが、初めて質問させていただきます。宜しくお願いいたします。
3ヶ月の時、獣医さんに触診で片足のみ膝蓋骨脱臼と診断されました。痛みらしきものは無く普段の歩行も全く異常なく元気に走り回っているので、様子を見ていました。4ヶ月になり、再度診断を受けるとその時は骨がちゃんと入っていましたが、やはりすぐはずれ易い状態とのことでした。
獣医さん曰く、グレードは1ですが、まだ痛みや骨の歪みが無い今の若い時期に手術をするべきだそうです。
避妊手術もひかえており、手術が続くことと麻酔の身体への負担やリスクが気になり、なかなか手術の決心がつきません。
本当にこの時期にすぐ手術が必要なんでしょうか?
1歳くらいまで様子を見ては遅いのでしょうか?
アドバイスを宜しくお願いします。