だいじょうぶ?マイペット

癌闘病中の食事

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員 (この方の過去の質問 1件)

 
2008/11/09 16:34

初めまして。我が家のネコは現在、耳道の扁平上皮癌闘病中です。10月14日に耳道の摘出手術を東大病院で行いました。しかし、鼓室にも浸潤しており、摘出出来ないので、11月6日に第一回の放射線治療を行いました。週2回の6週間、合計12回を予定しております。
質問はネコの食事について、病院の先生が缶詰の餌にした方が良いと言われ、缶詰に切り替えました。本人はドライを好んでおりましたが、今では慣れて、よく食べてくれます。
現在はアズミラやアニモンダなどの缶詰の餌に、プレーンヨーグルトを小さじ半分位、鶏や豚、牛または鰹やマグロを混ぜて与えています。
色々調べてみたところ、癌のネコに炭水化物を与えると、癌が逆に育ってしまうので、癌の場合は炭水化物を与えない方が良いと書かれていました。色々調べ、また問い合わせてみましたが、低炭水化物の缶詰は有りますが、炭水化物フリーの缶詰は無く、これで良いのかと心配しております。
また、現在アガペットゴールドを与えているのですが、ベータグルカンも逆に癌になってしまったネコには与えない方が良いと書いてあるものも有ったと思います。問い合わせたところ、アガペットゴールドはアガリクス、シマメコブ、マイタケなどからエキスヲ抽出していると返事があり、癌のペットには最適で副作用などのクレームは一切無かったとのことでした。
疑っているわけでは有りませんが、素人が本やインターネットで色々調べているうちに何が何だか解らなく成っています。
通院している両病院とも信頼しているのですが、ホリスティックの病院の先生に是非ご意見をお伺い出来ればと思いメールしました。
現在の我が家のネコに適した食事とサプリメントを教えてください。私は現在会社員で、会社の理解で週2回の放射線治療の為の休みは快く休ませて貰っていますが、普段は朝早くから夜遅くまで働いておりますので、ネコは留守番状態です。私の生活に即したアドバイスを頂けたら幸いです。宜しくお願いいたします。

命の糧になる物は食品です。薬は命の糧にはなりません。この事を理解して頂き、代替医療を用いることです。質問のベーターグルカンやアルファーグルカンはガン等に使用するために開発されたものですが、粗悪品も多くメシマコブは韓国新薬のものアガリクスは協和のものが学会で発表され最高品質のものとされています。炭水化物は癌を育ててしまうという学会発表もありましたが、臨床的には、その事実は観察できません。ただし猫ちゃんは炭水化物を少量しか要求しませんので過給は禁物です。猫用でしたら普通食で良いでしょう。放射線治療をしますと白血球が増加したり減少したり変化しますので、緩衝作用のあるサプリメントとしてバイオアルゲンAやバイオリンクBCE-Xなどで正常細胞や放射線で傷ついた細胞の賦活化に使用するのが良いでしょう。
自宅で出来る食事療法としては最高の手段でしょう。

投稿者 さん からの返答

早々のお返事有り難うございました。本日2回目の放射線治療があり、その報告を兼ねてかかりつけの先生に相談に行きました。先生のアドバイスを踏まえ、かかりつけの先生も調べてくださるとのことで、最適なサプリメントをご用意アドバイスくださるとの事でした。有り難うございました。

>疑っているわけでは有りませんが、素人が本やインターネットで>色々調べているうちに何が何だか解らなく成っています。

その心境はとてもよくわかります。我々プロでさえ、あまりにいい加減な情報の氾濫にとても困ることがあります。

ある治療法が、どの程度医学的に意味があるか・・・つまりどのようなデータ(情報)がより有用かを知るためには、情報の質を科学的に見極めないといけません。簡単に言うと、あなたが聞いた話が、下の①~⑤のどのレベルに該当するかを知る必要があるということです。

①複数の臨床試験の結果、(延命)効果が証明
②単一の・・・・・・・・・・・・・・・・・
③症例報告が、権威のある獣医学専門誌に掲載
④症例報告が、学会、権威の高くない獣医専門誌で発表
⑤研究レベル(実験、細胞レベル)

です。①が最も信用できるということになります。代替医療に関しては、獣医医療分野では残念ながら、④レベルのものがほとんどだと思います。

さて
代替医療をもっとも良く研究しているのは米国です。残念ながら、動物ではなく人ですが、米国では国を挙げて、代替医療を国を挙げて、科学的に研究しています。そしてその結果を公表しています。

針、食品、アートセラピーなんていうのもあります。

http://nccam.nih.gov/clinicaltrials/alltrials.htm

もしも英語がわかるのであれば、ぜひ一読下さい。

米国の知見を鑑み、国立がんセンターでは、注目すべき癌代替医療の効果について、公表しています。

http://ganjoho.jp/public/dia_tre/index.html


代替医療のページを参考にして下さい。

ここに挙げられていないものは、今だ、効果も副作用も学問上は(エビデンスという言い方をしますが)不明ということになります。

人と犬猫は、違うかもしれませんが、多くの疾患において人に対する治療効果は、動物にも外挿可能なので、癌分野もあたらずしも遠からずだと思います。

・・・・・・・・・・・・・

>通院している両病院とも信頼しているのですが、

そうであるならば、ぜひ主治医の先生に、聞いてみてください。
世間で効果があると言われている代替療法でも、プロが考えるととても馬鹿馬鹿しいものもあります。医学的に許容できるあるいは信じられる範囲のものかは、あなたの主治医が決めることだと思います。

実際使用したいサプリ等あれば、安全性を確認して、できれば上記のどのレベルにあるものなのか、担当の先生によく聞いてから使用すべきです。



投稿者 さん からの返答

早々のお返事有り難うございました。早速本日かかりつけの先生に相談に行きました。先生も色々調べて提案下さるとの事でした。友人に人間の医薬品メーカで医薬品のテストをしている人がいて、その友人も、人間用の薬も先ずは動物で実験することを考えれば、人でどのような見解が出ているのかを、調べるのも一つの手段とアドバイスを貰いました。
早速紹介していただいたホームページを見て、じっくり考えてみようと思います。有り難うございました。

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