今本 成樹 先生からの回答
今本です。
ビーグルという犬種は、かなり病状が進んでも元気だった経験が何度もあります。その裏返しで、しんどそうにしたら、結構状態が悪いことも経験しています。
肝臓の腫瘍ですけど、その詳細な診断結果はわかりませんけど、すでに肝臓全体に拡大してしまっていたり、肝臓の機能がおかしくなっていた場合には、残念ながらあまり良くなる可能性は低いです。
腫瘍が破裂したりして、おなかの中で出血がある場合には、緊急手術を行いますが、その場合には、あまり予後はいいことないです。
基本的に対症療法がメインとなりますけど、対症療法は、症状に対してそれを抑える程度で、根本の治療をしないと、徐々に衰弱していくと思われます。病気とうまく付き合って、苦しまないような方法を考えるのも選択肢に入ってくる段階かもしれません。
2009/12/09 09:25 参考になった! 0
投稿者 ひめまま さん からの返答
今本先生 ありがとうございました。
残念ながら 2日後に亡くなりました。
私たちに 最後まで元気な 食いしん坊で甘ったれの姿を見せてくれて 最後は 母のひざの上で眠るように死んでいったそうです。
苦しむ様子も見せず 最後まで家族想いの 可愛い子でした。
2009/12/16 09:25
肝臓ガンの15歳のビーグルです。
今日は実家の15才のビーグル♀について教えて下さい。
数日前に肝臓ガンであることが 分かりました。
耳がほとんど聞こえなくなって 随分と痩せてきてました。
昨日、久々に実家で会った際は食欲もあり とても元気でしたが 今朝5時ごろ 悲鳴をあげて呼んだそうです。
その後は ほとんど寝たきりで うっすら目を開けて両親を探すらしく ずっと抱いているそうです。
両親は もう強い注射で延命させたくはないと言い今日はずっと付き切りで抱きしめているらしいのですが 一日何も食べず、水も飲まないと聞き心配しています。
昨日の元気な姿を見た後なので 信じられない気持ちですぐかかりつけの病院に相談するようには言いましたが、持ち直しても またグッタリしたりの繰り返しになるのでしょうか?
15歳まで家族の一員として暮らしてきたワンコなので 少しでも負担のない最後を迎えさせたいと思っています。
肝臓ガンの診断を受けた時に 余命は1ヶ月位かもと言われたそうです。
今後のアドバイスを頂けたらと思います。