橋本 祥男 先生からの回答
クッシング症候群は肝臓をはじめ、様々な臓器に負担をかける病気であるのは確かですが、肝腫瘍が有るようですから、
そちらの方がより重要ではないでしょうか?
クッシング症候群の病状判断は、
数値だけではなく、脱毛や飲水量などの症状を、
総合して判断する病気です。
ナナちゃんについては、
文面からは重度のクッシングから肝不全を生じたようには思えません。
トリロスタンは微妙ですね。
必要とも必要でないとも言い難いです。
私ならメリットとデメリットをよくお話して、
飼い主さんと相談すると思います。
飲ませたくないという飼い主さんの意思があるなら、
あえて強く勧めないでしょう。
そろそろ14歳ですから、
これからの残された寿命をどのように考えるかです。
もう、数ヶ月かも知れないのでしたら、
手術や検査は苦痛の割りに得るものが少ないですね。
一方、まだ2年や3年生きてくれそうな位、
元気ならば、問題を解決してあげるべきでしょう。
今の肝臓の数値を見る限り、
1年以上おとなしく悪化しないとは思えません。
2011/03/30 12:08 参考になった! 0
投稿者 masarin1228 さん からの返答
橋本獣医様 回答ありがとうございます。
水分も250前後です。体重も7キロ脱毛もないです。コルチも通常3.8 総コレステロールも256前後です。肝臓検査にて麻酔MRIのも必要ですよね?治る病なら治療をしますが。それとGGTは13で胆道系ではないようです。おそらく肝臓腫瘍悪いものと認識しております。抗がん剤も体力的にも負担も厳しと思ってます。今はこの数値で食欲がたくさんあり元気です。いつたべれなくなるかもしれませんが。
ご丁寧なご回答ありがとうございます。
これからの症状をよくみて一番良い余生を考えたいと思ってます。サプリメントお勧めなどございますでしょうか?きやすめでも・・・
2011/04/06 12:08
シ^ズーの病についてお願いします。
シーズー女子の病についてよろしくお願いします
。
こんにちは。よろしくお願いします。女子13歳9カ月のシーズーの子ですが
今年の2月くらい肝臓あたりエコーで腫瘍らしきものがあると2件獣医さんに言われておりますが
2件の見解が微妙で悩んんでおります。血液検査にてALKP3200今年1月初めから5300や4800とこちらだけいつも以上数値でしたがほか数値は正常値でした。?
GPT。1000 GOT 188 前日はGOT 44でしたしかしこの数値で黄だんもなく食用はいつもとかわりなく下痢もしません
体重も7キロと痩せてもきてません?
肝臓腫瘍とクッシングは同じでしょうか?クッシングがあるから肝臓に腫瘍ができるのでしょうか?副腎ならわかりますが?副腎の大きさも普通ですし下垂体かもしれないとのことですが多水もなくお水1日250ccから300ですし・・・・脱毛もありません。肝臓のMRやCT検査も麻酔を使用高齢ですし心臓もレベル3です。ACTHは採決後27で少し高めでしたデキサメゾンはしておりません。高齢なのでこのまま検査も時間がかかり体調に負担がかかりますのでこのままウルソと心臓の薬だけでは苦しいでしょうか?いずれ肝臓でしたらお下痢や食欲もなくなるかもしれませんが?肝臓腫瘍とクッシング両方の病気がこの子にあるのでしょうか?
コルチゾール通常4くらいです。総コレステロールも257くらいです。
この見解でトリロスタン確定でないので飲ませたくないのは間違っておりますでしょうか?