竹口徹 先生からの回答
uzuradonさん はじめまして。
茨城県つくば市の うめぞの動物病院 竹口です。
ハナちゃんについてのご質問に回答させていただきます。
肝臓に異常があるのかご心配のことと思います。
現在の発作、アルブミンの低下、多飲が肝臓の異常によるものかは血液検査とレントゲン検査や超音波検査などの画像検査を手術前と現在とで比較することができると思います。
アルブミン、総タンパク以外に肝酵素のALT、AST、ALPの値はわかりましたが、肝臓の機能を調べるアンモニア(NH3)、血糖値(グルコース)、コレステロールなどの数値は手術前と比較して良化傾向でしょうか?
また、外部機関での検査が必要になると思いますが、総胆汁酸の測定も肝臓の機能を調べるために測定することがあります。
門脈シャントの手術を行って、現在手術の経過を見ていると思いますので、肝臓の機能が改善してきているのかかかりつけの先生とよく相談してみて検査、治療を行ってみてください。
お大事になさってください。
2012/07/02 09:15 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
ありがとうございました。
手術後に「肝臓はもう大丈夫!」と言われたことがあります。
アルブミンが低下してから、しっかりと検査したことがなかったので、原因が門脈シャントとは別で肝臓に異常があるのでは?と考えていました。
近々、アルブミンの数値の検査があるので、他の項目についてもお願いしてみようと思います。
ありがとうございました。
2012/07/09 09:15
アルブミンの数値が正常に戻らない
2011年2月に門脈シャントの手術をして、術後に神経症状を起こしてしまい、退院するのに1か月かかってしまった過去があります。以前の質問したときより症状は多少回復しましたが、記憶に関しては思い出せない、新しいことを覚えられません。耳は片方が聞こえているような気がする程度です。ご飯はドライフードを下手ではありますが自分で食べることが出来るようになっています。
2011年4月に術後初めて癲癇発作を起こし、フェノバール、エクセミド、臭化カリウムを服用し、発作が起こった時にはセルシンを飲ませております。
2012月2月にアルブミンの数値が低くなってしまっていたので、それまでダイエットフードでしたが、フードをl/dに変えることになりました。
この頃、癲癇発作を毎日起こしていました。
「タンパク質の量が少ないので薬の効果が思うように出ないのでしょう」と言われました。
ほぼ毎月のようにアルブミンの数値を検査しましたが、アルブミンの数値は低いままで、6月6日の検査ではアルブミン1.8、総タンパク質3.9で、なかなか正常値に戻りません。
他の項目ではALT29、AST31、ALP225でした。ALPの数値が少々高いのは薬の影響と言われました。
水を飲む量が徐々に増えてきているので、何度が伝えています。現在は1日に1リットル以上は飲んでいます。
9日に「毎日卵黄を1個あげてみてください」と言われ、毎日与えていますが、どの位の期間で効果が出るのか不明で不安です。
癲癇発作は平均すると1日3回あります。
癲癇発作、アルブミンの低下については原因不明と言われています。
しかし、癲癇発作、アルブミンの低下、多飲を考えると肝臓に異常があるのでは?と考えてしまいますが、考えすぎでしょうか?