今本 成樹 先生からの回答
今本です。
COPということですけど、
C:サイクイロフォスファマイド
O:オンコビン
P:プレドニゾロン
ですね。
効果がある場合には、このまま継続ともなりますけど、
その判断は担当医が一番正確な判断ができます。
再発用に、レスキュープロトコールなるものもあります。
どれをどう使うのか、、、
使い方の例としては、ウィスコンシンーマディソン大学のプロトコールがあります。参考にしてみて、効果があるうちはこの流れでやっていくのも、長年かけて編み出された方法ですので、悪くないでしょう。きっと、その辺は、主治医の先生もご存知ですので、いろいろと相談されてはいかがでしょうか?
2013/03/04 11:37 参考になった! 0
投稿者 grlc さん からの返答
ご回答ありがとうございます。
主治医からも薬についての詳しい説明がありました。
今日からシクロフォスファミドの投与も始まりました。
タ剤併用の方がデーター的には効果があるようですね。
副作用が強く治療を中止しなくてはいけない事態を考え今はCOPでやってます。
様子を見ながら主治医と相談して治療を進めていきたいと思います。
お忙しいところ本当にありがとうございました。
2013/03/11 11:37
リンパ腫の抗がん剤治療について
はじめまして。リンパ腫の抗がん剤治療についてご相談させてください。
12歳のゴールデンレトリバー(雄)で食欲、元気ともに良好な状態です。
今月中頃に顎のしこりに気がつき、細胞新診断の結果
多中心型リンパ腫(低~中分化型)と診断されました。
血球検査では総白血球数11700、リンパ球4516で正常範囲でしたが
元々の数値より上がっていて血液塗抹診断では腫瘍性リンパ球が
出現されました。
クロナリティー検査はしませんでしたが、多分B細胞型とのことです。
主治医の診断ではしこりの大きさと細胞診結果から見て
急性ではなく中悪性の進行度とのことです。
すぐに抗がん剤治療を始めオンコビン0.6mg、プレゾニゾロン1日5錠
で翌日からしこりは小さくなり、2週目検診時には殆ど分からないくらいになりました。
血球検査の結果も総白血球8700リンパ球2897でほぼ通常の数値です。
2回目の抗がん剤治療はオンコビン0.6mg、プレゾニゾロン1日3錠で
現在に至ります。副作用は今のところ出ていません。
ご相談したいのはシニア犬の中分化型リンパ腫の場合、
一般的に多いとされている低分化型リンパ腫のCOP抗ガン治療
と同じと考えるべきでしょうか?
それともお薬の組み合わせなど変えた方がいいのでしょうか?
主治医とはシクロフォスファミドの投与をどのようにしたらいいのか検討中です。
お忙しいところ大変申し訳ございませんが、ご返答よろしくお願いいたします。