杉浦岳 先生からの回答
はじめまして。
じっさいに診察をしてみないとわからないのであくまで一般論として書きますね。
「斜頸」と呼ばれる頚が傾いた状態は、神経の異常で起こります。神経には「中枢神経」と「末梢神経」があり、例えば脳は「中枢神経」、前庭は「末梢神経」になります。ですから、どちらの異常でも斜頸が見られる可能性があります。
ではこれが「中枢神経の異常なのか」「末梢神経の異常なのか」については、身体検査などでチェックをしていくことになります。また「中枢神経の異常だとしたらそれはどんな異常なのか・・・脳腫瘍なのか、脳炎なのか、脳梗塞なのか・・・」についてはMRI検査などが必要ですし、「末梢神経の異常だとしたらそのどこの異常なのか」についても場合によってはMRIが必要になります。
前庭疾患の場合多くは1〜2週間で症状に改善が見られて寿命には影響しないと思いますが、中枢神経の異常の場合はその他にも様々な神経症状がでてきます。可能なら麻酔リスクが許容出来る範囲のものであれば(高齢だからできないというものではないので)MRI検査を早めにしておいたほうが安心だとは思いますし、そうでなければ現時点で1週間経過して大きな変化がないのであれば、経過を見るというのもありだとは思います(ただ、MRI検査をしなければ命に関わる病気が隠れている可能性を否定はできませんので、安心していいという意味ではありません)。
MRI検査について興味があればかかりつけの先生にどこか紹介してもらえないか相談してみるのが一番いいでしょう。
良くなることを願ってます。
2013/08/16 09:51 参考になった! 0
投稿者 さやちん(mama) さん からの返答
杉浦先生。
お忙しい中、ご丁寧に回答いただきありがとうございます。
今のところ変化はないですので、もう一週間程、様子を見て、斜頸が改善しそうになければMRI検査を考えようと思います。
2013/08/23 09:51










一週間程前から首が傾いてる。
はじめまして。近所の動物病院へ行きましたが、原因がわからないとのことでしたので相談させていただきました。
15歳の愛犬、ミニチュアダックスフンド♀が、一週間程前から首が右側に傾き、ふらついたり、たまに転んだりするようになりました。
動物病院では、レントゲンと血液検査をしていただき、年齢にしては問題が少ないとのこと、レントゲンでは目立つようなものはなく、血液検査で引っ掛ったのが、
▼アルブミン(Alb)が2.3で少し少なめ
▼クレアチンホスフォキナーゼ(CPK)が600で多い
▼血清クロール(CI)が130で少し多めでした。
先生は、脳に何かあるのかもしれないが、原因がわからない、、、。とおっしゃっていましたが、この病院では脳の検査はできない。高齢犬のため検査するなら麻酔が必要なためリスクが高いとおっしゃいました。
病院では何もすることもなく帰宅しましたが、気になってネットで症状を調べたところ、前庭疾患の症状にも似ているし、脳腫瘍などの症状にも似ていました。
今のところ、食欲もあり、多頭飼いのため家にいる他の愛犬達とも遊ぶ元気もあります。
普段の生活と変わりなく、おかしい行動もないです。
眼振は症状が出だしたその日にだけあったと思います。
首の傾きは治っておらず、
このような症状で考えられるのは、やはり脳内の異常でしょうか?
よろしくお願い致します。