早乙女 真智子 先生からの回答
こんにちは。
高齢となると手術も考えてしまいますね
そのオーナー様のお気持ちはよくわかります
腫瘍もサイズが大きくなりすぎると切除する範囲も拡大し縫合しずらいほどの皮膚の緊張が考えられれば他の部位から皮膚を移植ともなりかねません。
ですので、オーナー様がもし手術をというお気持ちになられましたら是非先生に遠慮なくお伝えしてください。
ただし、その時のワンちゃんの心臓や血液検査等での状態確認をしたうえで出来るできないの判断となるでしょう
お大事になさってください
2018/05/07 11:23 参考になった! 0
投稿者 ユイ さん からの返答
早乙女先生
お忙しいところご回答頂きましてありがとうございます。
既にサイズが大きい為、手術しても腫瘍を取り切れなかった場合は手術してもすぐにもとの大きさまでに戻るので愛犬の負担になるだけの手術になりますよ、とかかりつけの先生からお話がありました。
皮膚の移植についてはお話がなかったので、今の状況ではせめてもっと小さくならないと手術には踏み切れないような印象でした。
検査の結果次第で治療方針の変更は不可能ではないということをおうかがいでき、よかったです。
丁寧にご回答いただきありがとうございます。
2018/05/07 12:25
投稿者 ユイ さん からの返答
追加の質問、申し訳ございません。
切除手術の場合、腫瘍のサイズが大きかろうと切除するものだと思っていたのですが、たとえば抗がん剤で腫瘍のサイズを小さくした後に手術、というのはあるものでしょうか。
(勿論抗がん剤の効果があるのが前提ですが...)
抗がん剤(パラディアなど)の副作用による多臓器不全などの話を目にしたことがあり、体に負担のかかるイメージがあります。
処方されている炎症止めの効果があまり見られない為、パラディアを勧めていただいているのですが、手術はできないから抗がん剤でという風に思えてしまい...。
先生の経験の中でお答えいただけたらありがたいです。
お忙しいところ度々申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
2018/05/07 12:38
再び 早乙女 真智子 先生 からの回答
パラディア(分子標的薬)は腫瘍細胞の増殖を抑える・腫瘍に対する血管新生を抑制するお薬です
肥満細胞腫以外の使用例もあるようです
残念ながら当院では肥満細胞腫以外には今のところ使用しておりません
従来の抗がん剤に比べ副作用は少ないと言われていますが、お薬ですので副作用がゼロとは言い切れません。
腫瘍の治療に関しては温存・切除・内服・サプリ・・と選択肢がありますね
どの方法が最適かは担当の先生がよくご存知であり、どの方法にするかをオーナー様と十分なお話合いの上すすめていくと思います
副作用に対して抱いているご心配も含めとことんお話合いをされるといいですよ。
できること・できないこと、できることの中で何を選択するかです
迷われることは多いですよね
しかし何かしら決断しなければならないと思います
選択は苦しいかもしれませんが、先生もきっと今の段階はこれがいい!ということでお勧めしているはずです
是非是非納得のいく方法を
お大事になさってくださいね
2018/05/07 17:14
投稿者 ユイ さん からの返答
早乙女先生
ご回答をありがとうございます。
かかりつけの先生も経験の中からより良い方法を提案してくださっているんですよね...。
不安から先生のことを信頼してきちんとお話することが出来ていなかったかもしれません。
愛犬の為に決断ができるのは飼い主だけなんですよね。
そのことをちゃんと受け止めていこうと思います。
お忙しいところ何度も本当にありがとうございました。
2018/05/07 18:31
再び 早乙女 真智子 先生 からの回答
先生も飼い主様もお互いに遠慮し合ってては良い解決とはなりませんね
なんでも疑問は投げかけましょう
そうすることで先生も飼い主様のお気持ちを理解できるでしょうからね
2018/05/07 18:39
投稿者 ユイ さん からの返答
早乙女先生
本当にそうですね。
ついこんなこと聞いて失礼にならないだろうか、ぼんやりした事でもいいんだろうかと思ってしまい、お話していなかったこともあります。
犬の状態はもちろんのこと、飼い主がどう考えているのかわからないと先生もお話しづらいですよね。
なんでも話すことが大事だなと思います。
アドバイスしてくださりありがとうございます。
2018/05/08 06:45
乳腺腫瘍の治療について
こんにちは。
かかりつけ医に聞きづらく、相談させていただきます。
内容は乳腺腫瘍であろうと診断された愛犬のその治療法について、になります。
腫瘍は何度も舐めて出血を繰り返した為にヒトのげんこつサイズまでになっています。
初診時に病理検査(針)していただきましたが、大型犬の14歳と高齢なこともあり、手術の決断はしておりません。
先生からは根治を目指すなら切除(肺転移がなければ)と言われましたが、即答ができず、迷った様子を感じ取られてか、とにかく舐めるのをやめさせることと、サイズが大きいので炎症止めで様子を見ましょうと言っていただきました。
お伺いしたいのは、手術を前提とした場合ととりあえず炎症を抑える場合だと全く違う進め方になるのか、ということです。
最初手術の決断ができなくても、痛みや色々なことを考えてやはり手術をとなった場合、進め方が違うのであれば最初から手術を前提とした方法で治療を始めていないと難しいのでしょうか...?
手術の即答ができなかったせいか、血液検査等他の検査のお話もありませんでした。
先生ごとにお考えがあると思いますが、患者の方から言い出さなければ検査はしないものなんでしょうか。
どのように説明させていただいたら伝わるのか、拙い書き方で申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い致します。