だいじょうぶ?マイペット

膵臓ガンと腎臓病

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ミックス・その他の猫種 / 男の子 / 13歳 0ヵ月

質問者:
東京都 / チョビさん

 
2021/01/05 00:53

5年以上前から腎臓病(セミントラ服用)。
なんとなく久しぶりに血液検査したら即日入院。
点滴にて回復し退院。自宅で輸液。
2日後息が少し荒いので検査。
膵炎を起こし胸水が溜まっていた。
水抜、投薬、点滴で一時持ち直すも悪化。
腎臓はクレアチニンが測定不可値
膵臓はエコーでハッキリくっきり映り明らかに悪い。
検査キットでも膵炎の結果。脱水症状も有り。
点滴多くしたいが、胸水が比例して溜まる。
色々試行錯誤した結果膵臓がんではないかという。
現在酸素室にて様子見ながら少しづつ点滴、投薬、検査しながら入院中。
大学病院等でCT検査の道もあるが身体への負担も大きいしガンだと確認出来ても苦しい延命治療しかない様な感じで言われた。
自宅に引取り定期的に水抜に通院することを勧められた(レンタル酸素室も少し勧められた)
しかし急に水が多く溜まる可能性も有るので心配でおちおち仕事にも行けなくなってしまう。投薬と水抜を毎日しているからだと思うのですがパッと見全く重篤に見えずオヤツもガツガツ食べたので、どうしたものか悩んでいます。

獣医師の栗尾と申します。

病歴に関することは伝わってきたのですが、結局、質問というのは何でしょうか?
聞きたいことがはっきりしないと、回答が難しいかもしれません。
今のところ、腎臓病や膵臓の病気、胸水を病気としてもっている猫の報告になっています。

どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 チョビ さん からの返答

失礼致しました。
質問は、
CT検査はメリットが無いか?
ガンだとして、その治療は苦しい延命治療となるのか?
治る見込みが無いのなら覚悟を決めて引取り、少しでも一緒に過ごす方向ですが、酸素室は必須でしょうか?
自宅で呼吸以外に胸水が溜まってきている事がわかる方法は無いか?
以上です。
宜しくお願い致します。

再び 栗尾雄三 先生 からの回答

獣医師の栗尾と申します。

・CT検査の目的は手術できるかどうかの判定となるかと思いますが、そもそも膵臓は手術の適応となることがほとんどありません。ましてや腎臓が悪い状態ではなおさら手術は困難かと思います。CT検査のメリットはほとんどないといってよいかもしれません。もちろん膵臓以外に問題がないか確認はしやすいかもしれませんが、麻酔をかけることすら厳しいのではないでしょうか。

・ガンであれば基本的に治るものではないので、延命になるかといえば間違いなく延命治療になるかと思います。ガンの治療というのはそういうものです。それでも少しでも長く生きて欲しいという期待がある場合は治療をしてあげるべきかと思います。獣医師はそういう飼い主様に寄り添うのが仕事となります。一方で、延命治療を希望しないときは、弱っていくのを受け入れて、ただ見守るというのも選択肢のひとつです。

・呼吸が苦しい場合は酸素室はあった方がよいかもしれません。ただ、酸素室というのは治療効果はほぼありませんので、そこは念頭においておくべきかと思います。

・胸水が溜まってきているかは呼吸の仕方が一番かと思います。あとはひどい場合は体重もひとつの指標ですが、そこで判断するのはかなり難しいかと思います。口をあけた開口呼吸となっていないかどうか、着眼点はそこではないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

************************************

konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三

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どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 チョビ さん からの返答

客観的な答えを頂き大変参考になりました。
当事者ですと回りくどい曖昧な答えが多い為
この様な答えは自宅での見守りに少し前向きになれました。
ありがとうございました。

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