栗尾雄三 先生からの回答
ご質問ありがとうございます。
konomi動物病院 獣医師の栗尾と申します。
回答が遅くなって申し訳ありません。
糖尿病性ケトアシドーシス → 低リン血症 → 溶血性貧血
という流れは理解ができますし、獣医師として非常に警戒する状態です。
輸血以外となると、最大に必要なのはリンの補充になります。
リンの補充は静脈点滴で対応が可能です。
あとは、経鼻カテーテルを使用したりするなどで強制給餌を行うことがリンの回復につながります。
あとは状況によってはインスリンの投与を減量するという考えもあるかもしれません。これは諸刃の剣のようなものなので、注意は必要ですが、リンのことだけを考えると候補にはなります。
一般的には静脈注射や強制給餌を行うことが多くあるかと推察されます。必須ではありませんが、糖尿病性ケトアシドーシスと判断された時点でリンの補充を開始する獣医師も多数います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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2025/11/04 16:45 参考になった！ 0
投稿者 くら さん からの返答
回答ありがとうございます
そもそも糖尿病になったのは
私のせいですよね？
外にいる野良猫たちは
糖尿病にはならないですよね？
病院に早く連れていかなかったから
ケトアシドーシスまでなって、
病院に連れていったけれど
低リン血症になって
溶血性貧血になった、、
元を辿れば
考えないでご飯を与えていたり
運動量が少なかったり
定期的に検診していなかった
そういうことですよね？
私が愛情を
もう少し違う形で
与えていたら
きっと今も生きていましたよね
2025/11/08 18:52
再び 栗尾雄三 先生 からの回答
野良猫は糖尿病になるかならないかは検査しているわけではないので、確定的なことは言えませんが、野良猫の方が糖尿病のリスクはやや低いとは想定はされます。
しかし、それは糖尿病に限った話であり、例えば、交通事故や感染症などでは外にいることが相当なリスクとなることは間違いありません。家庭に守られることで防いでいるものも多くあります。
糖尿病は遺伝的な要素が大きいため、なってしまう猫は糖尿病になってしまいます。何を食べていても、運動量がどうであっても、糖尿病にはなってしまう可能性はあります。
また、定期健診を行っていたとしても、糖尿病は発症から1か月以内に劇的に状態が変化していくので、健診が追い付かない可能性もあります。
あまり思い詰めることはありません。責任や後悔を感じこともあるかもしれませんが、生命というものはそういうものです。短い命もあれば長い命もあります。そればかりは仕方ありません。
糖尿病で亡くなってしまう子をたくさんみてきましたが、どうにもならないケースというのもたくさんあります。
どうぞよろしくお願いいたします。
2025/11/08 20:10
投稿者 くら さん からの返答
調べれば調べるほど
あのときご飯食べれてないのに
皮下補液してすぐにインスリンしたから
低リン血症になったのではないかとか
溶血性貧血とわかっていたのに
そこに対する治療は放置していたんじゃないかとか
ステロイドとかはしなくてよかったのでしょうか？
貧血になっているとわかっていたのに
呼吸がおかしいと言っていたのに
病院を無人にしていたし
体重が何gか増えたから
今までとは違う軽めの点滴にすると言っていました
やっぱりそれが理由で
亡くなった気がしてならないんです
調べれば調べるほど
回復した猫の話が出てくるんです
2025/11/09 19:21
貧血について
糖尿病ケトアシドーシス
肝リピドーシスと診断され入院
体温36度になり
もう１日もたないかもと帰宅
しかし朝まで生きていたので入院
低リン血症になっており治療
溶血性貧血になっている
そして３日後亡くなりました
この場合輸血以外の
貧血の対処法はなにがありましたか？