是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|79ページ目
全1055件中 781 ~ 790 件目を表示
-
こんにちは、sankiyoさん
お話を聞かせていただいた限りでは、おそらく鼠径ヘルニアを起こしているのだと思われます。
(たとえば、最初の「生まれながらに腸に穴が開いていた」ら大変なことになりますね。腹膜炎や、その他の様々な病気を起こして、命に関わります)
ひとまず鼠径ヘルニアだとしてお話をしますが、鼠径ヘルニアの場合、大きさにもよりますが、女の子で出産させる予定がある場合は、手術を勧めます。また、男の子でも、ヘルニア内容物のサイズが大きい場合や、ヘルニア輪(ヘルニアになっているわっかの部分)が大きい場合は手術を勧めることになります。ただし、それらのサイズが小さく、出産の予定が特に無い女の子や、男の子では、手術を希望されない場合は、ヘルニア部分の観察をしてもらうようにして、様子を見ていただくケースもあります。
また、手術にあたられる先生が、失礼ながらあまり経験のない先生だと再度ヘルニアが再...2007/03/28 10:21 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ちまっちまさん。
C型肝炎の原因ウイルスはヘパシウイルス科に属するウイルスですが、このウイルスは、自然界では、人間のみを宿主とするウイルスになります。実験的にチンパンジーに感染を成立させることは出来ましたが、その他の動物への感染は、出来ておりません。(これは、ウイルスをとり出すための感染実験によるものです)
ですので、犬への感染も無いと思ってくださいね。
また、今回のように、感染血液の付着したものを口にしたりしてもまず感染するというものではありませんので、カイ君の場合は心配はいりません。
どうぞ安心してお過ごしくださいね。
もちろん、異物を食べたりはしないように、今後も気をつけてあげてくださいね
(^_^)b
どうぞお大事になさってください
2007/03/28 10:05 -
- 質問カテゴリ:
- 頭、胸、腹を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、nanaちゃんの飼主さん。
写真を見せていただいた判断では、おそらく乳腺炎を起こしているのだと思います。
30日まで病院に行けないということですので、それまでの応急的な処置ですが、「濡れタオル」や、「保冷剤をタオルで包んだもの」などを使って、そっと赤くなっている部分の周りを冷やしてあげていただけませんか?まとまった時間じゃなくていいので、一日に何度かそのように患部を冷やしていただくだけでも、痛みが引くことと思います。また、痛みを伴う乳房は普段は仔犬も触らないように腹帯をするなどして工夫してあげてください。
腹帯を嫌がるようであれば、ある程度、授乳時間を決めてそれ以外の時間は仔犬の接触を制限する必要もあるかもしれません。
あくまで応急的な処置になりますので、診察を受けられるようになったら、病院にて診察して見てもらってくださいね。
どうぞお大事になさってください
2007/03/28 09:28 -
こんにちは、ポニタンさん。
ちび介くん達のフケですが、フケの量が極端に多かったり、脱毛があったりが無いようであれば、痒み、湿疹ともに見られないようですので、様子を見ていただいて構わないと思います。
ただ、皮膚病というのは、実際に見てみないと断定は出来ませんが今回の問題がフケだけであれば、大丈夫でしょう。
今年は、全般に気温が高めで少々身体のリズムも崩れやすいシーズンだったようで、換毛がうまくいかなかった子もいつもの年より少々多く見られます。ちび介くんたちも、そういった気候の変化を敏感に感じているのかもしれませんね。
どうぞお大事になさってください
2007/03/27 16:56 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、マロ君の飼主さん。
さて、嘔吐が続くということですが、食欲や、元気などは変化無いでしょうか?
食欲や元気などに特に変わりがなければ、食事回数と嘔吐との関連も考えられますので、食事の回数を見直していただいた方がいいと思います。もちろん、食欲や、元気その他の様子に変わった様子があるようであれば早めに診察を受けることをお勧めします。
食欲等に異常がないとして、食事の回数ですが、朝と夜という形でなくてもいいのですが、たとえば、昼と、夜遅くとか、それに準じたような形での給餌は難しいでしょうか?小型犬の場合、その消費エネルギーに対し、胃が容量的に小さいため、一度の食事ではどうしても不足がちです。かといって、いっぺんに食べられる食事の量は限られています。今後のマロ君の健康のためにも、食事回数を含めた食習慣を見直していただければいいと思います。
よろしかったら、ご一考下さい。
どうぞ...2007/03/27 16:22 -
こんにちは、マシュマロさん。
さて、今回のようなてんかん様の発作ですが、そのほとんどは全身性の強直・間代性の発作なのですが、時折、片側性や、部分性に発作が現れる場合があります。
ただし、この部分性の発作も、全身性発作と異なるものという扱いではなく、全身性発作の一部が起きていると考えられるのが一般的です。
つまり、脳の一部分だけで症状が治まっている場合は部分性の発作だが、その一部分の症状が脳全体に広がると全身性の発作になるという考え方です。
chocoちゃんも、右目や右足の異常がまず始まるということから、大元の原因は、大脳半球の左側(異常が起きたのと逆側)にある可能性が高いことがわかります。
今後の方針としては、突発性てんかんの可能性は低く、逆に、大脳半球左側の異常が強く示唆されますので、出来れば、MRIなどで、脳の腫瘍や、変性、圧迫などが無いかの確認をしておいて、治療に当たった方が好ましい...2007/03/27 11:16 -
こんにちは、グレイスさん。
お腹が大きく膨らみはじめたアンディーくん。レントゲンの様子をおうかがいすると、特定の臓器もしくは腫瘤物に水様のものが貯留している疑いもありながら、腹水もたまっているようですね。
血管造影などの特殊なレントゲンは、この場合まだまだ先の検査になると思われます。原因が特定出来ていない段階では、あまり意味がありません。
まずは、エコー検査をしっかり出来る病院で身体に負担の無い検査を行い、腹水や膨らみの原因をはっきりさせることが必要だと思います。
一番可能性があるのは、腎臓の異常なのですが、この場合、触診やレントゲンの読影でもある程度の判別はつけられ、エコー検査ではっきりわかります。
入院をさせているということで、転院等は難しいかもしれませんが、年齢等も考えると、開腹は最終的な手段と考えるようにしたほうがいいと思います。特に、腎臓に異常がある場合、麻酔処置自体が...2007/03/27 09:44 -
こんにちは、ナンギラスさん。
右前足に5センチほどの穴となるとかなり大きいですね。さらに、骨も見えているほどとなると、ケンカなどで出来た化膿巣が破裂したり、周りの組織の壊死を起こしたりしたのだと思われます。
ざんねんながら、この大きさだと自然治癒は難しいでしょうし、今後露出した骨から、炎症や壊死がさらに上部に波及していく可能性があります。
実は、こういったご相談は日々の診療でも良くお受けする問題で、最終的な完治をより早く目指す一般的な治療ではなく、野良猫(個人的に外猫と呼んでいますが)の性質に合わせた治療で、出来る範囲で段階的に進めて行く治療を勧めさせていただいています。
外猫さんが、ナンギラスさんにどの程度なれているのか、薬の投薬や、傷口の消毒が可能なのかどうか、それらによって、治療の手段も変わってきますが、もしさわらせてくれるのなら、傷口の消毒から始めて、組織の修復が可能かどうか...2007/03/25 12:27 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、佐倉さん
早速ですが、今回のレオ君の目の異常ですが、何らかの原因で結膜炎などの目の周囲の炎症を起こしていると考えられます。眼球自体の表面のゆがみや、曇りなどが無いのであれば、細菌性結膜炎などが一番考えられますが、年齢なども考慮すると、緑内障などで眼圧が上がっているなどの可能性もあります。
緑内障の場合、初期治療のタイミングを逃すと治療が間に合わなくなる場合が多いので、早めに診察を受けていただいた方がいいと思います。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2007/03/25 11:17 -
こんにちは、ゴン。うめさん。
さて、ウメちゃんの症状ですが、陰部からの膿様物だと、ウメちゃんは避妊手術も行なっているので、膣の炎症が一番疑われます。避妊手術で子宮の一部が残っていたりした場合には、子宮蓄膿症の可能性もありますが、おそらくは膣炎でしょう。
ただ、お腹が硬い気がするとおっしゃるのも気になりますので、エコー検査でそれらも調べていただいた方がいいでしょうね。膣の炎症などから、膀胱炎を併発するケースもよくあります。
治療も早く始めれば早いほど治りもいいものですので、早めに獣医師の診察を受けることをお勧めいたします。
どうぞお大事になさってください。
2007/03/25 10:19