是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧｜80ページ目

こんにちは、TAMAさん。

鼻腔腺癌の診断を受けたカイ君の食欲の件でのご相談ですね。
以前投薬していた薬の種類などがわかるともう少し具体的にアドバイス出来たかもしれませんが、食欲が落ちていたのは、薬の副作用の可能性もありますね。また、癌が進行する課程で、一時的に食欲が増大する傾向があります。
そして、食欲が旺盛なのに、太ることが無いといった相反性の現象が起きます。これは、悪性腫瘍（癌）が増大する際にエネルギーを蓄える為ともいわれています。
だからといって、食事を減らしたら、腫瘍の成長度合にブレーキがかかるとかそういったことではありませんので、食事の量的制限はあまり意味がありません。むしろ、良質なたんぱく質を補給して、身体の抵抗力を上げてあげた方が結果的に延命につながります。
小さい猫缶4缶程度で、食後吐いたり、下痢をしたりが無いのであれば、その量を維持してあげてもらえますか。
もちろん、嘔...

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こんにちは、hitominminさん。

ルークくん、右前足のパッド間の異常で、痛みもしくは違和感を感じてしまっていたのですね。
足裏のパッドの異常は原因として様々なものがあり、今回診断された脂漏性のものの他にも、真菌由来のもの、細菌性のもの、怪我などによるもの、神経性のものなどがあります。
培養検査などをしながら、それぞれの鑑別をしたり、診断的治療を行ないながら経過を見ていくケースが多いですね。（診断的治療：培養検査や、感受性検査にも少し時間がかかるので、より早く治療に取りかかるためにひとまず投薬を開始しながら経過を観察していきます。）
脂漏症というのはもともとが脂漏性皮膚炎を指すもので、足裏のパッドに限定した病名ではないので、インターネットなどで検索をしても少し異なる結果が出たのかもしれませんね。実際、足裏のパッドの異常から、脂漏症由来であると鑑別出来るケースは少ないかもしれません。
本当に...

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こんにちは、はなぴょんさん。

くぅちゃんの突然の変化、驚かれたことと思います。

様子からすると、突発性てんかんのようですが、もちろん、心臓、脳の異常の可能性も考えられます。ただ、次の日心臓の聴診をしていただき、弁膜症や、重篤な心不全などの疑いが消えたのであれば、経過観察をするのが一番いいと思います。
もちろん、最初から、CTやMRIを含めた詳しい検査を万一に備えて行なうという選択肢もあるとは思いますが、最初からすべての検査を勧めるばかりが獣医師の仕事ではありません。
緊急を要する危険が現在無いと判断されて、経過を見てみましょうとおっしゃったのだと思います。

具体的に今回の発作がどういった原因で起きたのか、はっきりわかりませんので、細かい生活上のアドバイスは出来ませんが、特に食事等で、塩分の高いものを食べたりしているので無ければ、問題は無いと思います。
また、発作が起きたとき、間違えて落...

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こんにちは、ごんみみちびさん。

たしかにストレスなどから毛の色が変わってしまう現象は、レトリーバー種で多く見かけられます。
ごんたくんも、ごんみみちびさんとの時間が少なくなったことが原因で、顔の毛の色が白くなってきた可能性はあります。ただ、それらの変化は今後も仲良くヒトと犬が生活していく上で仕方のない面もあることと思います。ごんみみちびさんもあまり思い悩まず、もう少ししたら、また触れ合う時間も増やせることと思いますので、ちょっとの我慢はしてもらってみてください。

一生懸命我慢している、ごんたくんや他の犬たちの為にも、がんばって赤ちゃんを育ててあげてくださいね。

どうぞ、お大事に。

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こんにちは、チャタちゃんの飼主さん

さて、18歳を迎えたチャタちゃん。18歳くらいになると、高齢の部類になり、腹筋なども衰えるため、正常でも排便の時にうまくりきむことができず、便秘がちになるようです。その場合、便を柔らかくする薬などを使って排便を助けてあげることも出来ます。

今回排便後に出血があったということですが、鮮血が少量であれば特に問題ないとは思います。ただ、今後も出血が続くようなら、機会があったら、直腸診などをしてもらって、ポリープなどの有無を調べるといいと思います。

18歳、高齢ですがまだまだ沢山の時間を皆さんと過ごせると思いますので、健康に気をつけて、楽しくお過ごしくださいね。

どうぞお大事に。

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こんにちは、チワchihuaさん。

さて、げっぷとは、胃内のガスが増えたときに起きますが、当然食事を変えると出やすくなることはあります。また、食材によってもガスの発生しやすいものなどもあります。
特に食後に多く出る場合は異常はない場合も多く、食欲、元気などに問題が無ければ様子をみていただいて構わないと思います。

ただし、食欲不振などを伴うげっぷでは、胃腸障害を起こしている可能性も出てきますので、その場合には早めに診察を受けてあげてください。

今回はguriくんも、食欲もあり、元気もあるということですので、ひとまず様子を見てあげてくださいね。

どうぞお大事に

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こんにちは、mayuriさん。

ショコちゃんの様子、心配なことと思います。
麻酔処置前の検査等で異常が無かったということで、歯石と狂犬病の注射をされたようですね。
今回の様子を聞かせていただくと、麻酔処置時に低体温のショックか何かを起こした可能性があること、眼の異常は、麻酔時に角膜の乾燥や傷つけたりなどがなかったのか？狂犬病の予防注射を同時に行なったことは適切だったのか？いくつかの要因が考えられます。
ただ、今後の治療はショコちゃんの状態を注意深く観察しながら、進めていかねばなりませんので、ひとまずは現在の獣医師にしっかり任せていただくくらいしかアドバイスのしようがありません。ごめんなさいね。

今後のアドバイスとして、定期的な処置といっても、麻酔を使う歯石処置などと、予防注射を同時に行なうことは、リスクを伴うことであることは頭に入れておいていただき、出来れば同日の処置は避けるようにしてい...

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こんにちは、まおまおさん。

さて、まおくんの画像見せていただきました。
拝見させていただいた限りでは、乳首のようなのですが。

>>乳首かとも思ったのですが、違うようです。

こう思われたのは、どういったところでしょうか？

特に表面もただれたり、平滑だったりといった特徴もなく、赤くなってもいないので、心配は無いと思うのですが。
また、猫の乳首は、左右対称になっていないことも多いので、意外なところに乳首があったりすることもあります。

画像の限りでは、乳首と判断出来そうなのですが、どうしても心配なようであれば、実際に診察を受けていただくのがいいのかもしれませんね。
何故、乳首とは違うようだと思われたかご質問いただけると、それらの疑問に回答出来たかもしれませんが、ひとまず何か参考になれば幸いです。

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こんにちは、みみぽちさん

とりあえず、わたしのところに入っている情報だけお知らせしますが、今回のリコールは、カナダのフードメーカー「Menu Foods」が最近採用した小麦グルテンを用いたフードに対して行なったものですね。
昨年の12月～今年の3月に製造されたフードのリコールのようです。
有名メーカー数社もMenu Foodsの生産ラインを使って一部の商品を作っている関係から、同じくリコールを開始したようです。

英文のレポートを読む限りでは、日本に通常ルートで入っているフードに関しては問題ないと思われますが、並行輸入などで入っているものに関しては注意が必要かもしれません。
今回使っていらっしゃるOrganix製造元のキャスター＆ポラックス社は今回のMenu Foodsの生産ラインとは異なるようなので、心配は無いと思いますが、一応お問い合わせになった方が安心かもしれませんね。

以上、何か参考になれば幸いです。

追記(3/23...

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こんにちは、snootaさん。

ミューちゃんですが、可能性として、三叉神経麻痺か顔面神経麻痺の疑いがあると思います。顔を正面から見てみて、片側のまぶたが閉じ気味であったり、ほっぺたやアゴなどがたれさがった感じは無いでしょうか。その場合は、顔面神経麻痺が強く示唆されます。
またアゴが大きく開いて閉じることが出来ないということだと、三叉神経麻痺の可能性が大きくなります。先日も、顔面神経麻痺の疑いがあるご質問に答えさせていただきましたが、予後は様々な形態をとりますが、一度診察を受けていただくといいと思います。また、三叉神経麻痺は、予後は非常に良く、アゴを閉じやすいように少しテーピングをすれば、2,3週間程度で特に薬を使わなくても完治します。

アメリカンコッカースパニエルは犬種的にも顔面神経麻痺が多いようですので、今回もその可能性が大きいような気がしますが、獣医師によく見てもらい、治療を受けてあげて...

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