是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|78ページ目
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こんにちは、べるるさん。
尿比重の計測で1.003と低張尿がわかったということですが、それについてのご質問ですね。
まず、低張尿ですが、病気以外に、採尿と飲水のタイミングなどでも、低張尿が出る場合がありますので、一般に低張尿が見つかった場合には、一週間後位に再評価の為に尿比重の検査をします。
主には、低張尿の原因としては、腎臓の尿を濃縮する機能が落ちてしまったり、病気などで飲水量が増えてしまった際に生じることが多いのですが、低張尿が一回見つかったからといって、それだけですぐに病気であると決めつけるのは早いということです。
ですので、一週間後の再検査で、正常値に戻ることはよくあります。
血液検査や、エコーでの検査でこれといった異常が見られないため、ひとまずは尿崩症の疑いもあるということで、尿量と飲水量の動向を見ながら、一週間後の再検査という手順を踏まれていると思いますので、一番いい手順だと...2007/04/01 10:21 -
- 質問カテゴリ:
- その他 / しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、アリスちゃんの飼主さん。
「ウレション」で、お悩みのようですね。お話を聞くと、いたるケースで感情の動向があると漏らしてしまうようで、大変だと思います。
ただ、今回のケースは、しつけがうんぬんではなく、尿失禁という状態の可能性もあると思います。
普通の「うれしょん」にしては、頻度が多すぎるようですね。
尿失禁の原因には様々なものがあり、触診やレントゲン、エコーで膀胱の大きさを確認したり、薬理学的検査をふくめた治療をしていきながら(診断的治療と呼ばれるものです)、その原因、病気の分類をしていくので、具体的な治療法などはかかりつけの先生にお任せしますが、尿失禁の状態であれば治療を進めて行くと、落ち着いてくるものと思われますので、そちらの方面の治療を進めてみる価値は大いにあります。
また、避妊手術をすると、今回のような尿の漏れが無くなるといったケースは経験はありません。どちらか...2007/04/01 09:47 -
こんにちは、まんまちゃん
あえるくんの目の周囲部の写真見せていただきました。
赤くただれて、痛そうですね。
アレルギー性の結膜炎や、眼の周囲炎、皮膚炎や細菌感染症などが疑われそうな症例だと思います。
今回セレスタミンの投薬をしていても、ただれがひどくなっているような気がするということですが、そうなってくると、薬等の不適合もあるのかもしれませんね。薄いピンク色の液体の薬というのもどういう薬かは不明ですが、エリザベスカラーまで使用しているのに、ただれがひどくなっているような気がするということだと、一度処方の見直しをした方がいいかもしれません。
もう一度診察を受けて、状況にあまり変化がないことを相談してはいかがでしょうか。
ネットでの相談だと、なかなか具体的な診察にあたれないのがもどかしいのですが、参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください。
2007/04/01 09:29 -
万が一の事を考えると、診察を受けていただく事をお勧めするのですが、残念ながら輪ゴムはよほど大量に胃の中や、腸管などに無いとレントゲンでの確認も難しい異物になります。
おそらく、診察を受けても、「様子を見てみましょう」ということになるとは思います。
レオ君の大きさと、輪ゴムの大きさなども関係してくるのですが、ほとんどはそのまま便と一緒に出てくる可能性が高いと思います。ですので、今後3日位は、レオ君の様子をよく観察し、吐き気や、食欲不振、背中を丸める(疝痛の症状)などの異常があった場合には、急患ででも診てもらうように体制を整えておくことが必要だと思います。
今回は輪ゴムということで、比較的危険度の少ない異物ではありましたが、今後もレオ君の届くところに置くものは気をつけてあげてくださいね。
どうぞ、お大事になさってください
2007/04/01 00:45 -
こんにちは、マシュマロさん。
chocoくんの様子、まだまだ目が放せなくて大変そうなご様子ですね。
まず、息が荒いというお話ですが、フェノバールの投薬をすると、呼吸抑制という状態が起きることが良く知られております。これは、今回のお話とは逆に、呼吸がゆっくりになるという副作用の一種です。
ですので、今回の息が荒いことと、薬の関係はあまりないのではないかと推測されます。ただ、飲水量が増えた件に関しては投薬が肝臓や腎臓などに負担をかけてしまい、その結果飲水量が増えるケースもありますので、血液検査をして肝機能、腎機能の評価をしないといけないと思います。
ただ、前回のご相談の件とも合わせて考えますと今回の様々な症状も一連の脳などの異常から来ている可能性があると思います。
いろいろお聞きしていても、どうも、てんかんではない可能性の方が高い気がしてなりません。てんかん様の発作と、てんかんとは、違うもの...2007/03/31 12:06 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ションちゃん。
ロビン君のALPが934は、ちょっと高く出ていますね。参考までに犬の正常値が20-150(計測した検査機械や試薬などによっても若干の違いはあります)ですので、6倍以上ということになります。
現在特に症状の発現がないということですが、ALTも少し高めですので、肝臓の疾患を疑いますが、今回のようにALPが大きく上昇しながらも、ALTの上昇が軽微な場合は、胆管閉塞や胆管炎などの、肝細胞の変性の少ない胆汁うっ滞を疑って行きます。また、薬物性によるもの、ストレス、骨の疾患などによっても、今回のような結果が出る場合もありますので、検査などを行なって鑑別が必要になります。
いただいた情報からわたしなりの判断させていただくと、胆汁を吐いた経歴などから、胆管などの障害が一番考慮されるので、利胆剤などを用いて後の血液の再検査などをしてみて、必要であれば、その後のレントゲンやエコー検査をしてみると...2007/03/31 11:07 -
こんにちは、ゆうがすきさん。
ゆうちゃん、とても大事な家族の突然の変化、驚かれていることと思います。今の状態をお聞きした上で、いくつかのアドバイスをさせていただきますね。
視力に関してですが、網膜の異常がどのようなものかによっても、予後の評価は様々なのですが、年齢等を考慮するとあまり積極的な治療には向かないかもしれませんね。腎機能の低下ということからも、使用出来る薬剤も限られてきます。
それよりも、腎機能低下に伴う痛みや苦しみの方が心配です。
皮下点滴や留置針を使っての点滴であればさほど身体に痛みを伴う治療では無いと思いますし、点滴を行なうことにより身体的にも随分楽になることと思いますので、飼主さんの出来る範囲ででも定期的に点滴処置に通院していただくのがいいと思います。
また、お風呂などは、ゆうちゃんに恐怖をいだかせるようであれば、止めていただいた方がいいでしょうね。爪切りは、伸...2007/03/29 16:21 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、オハナコさん。
オハナちゃんの症状ですが、確かに、膀胱炎になると何度もトイレに行ったり(頻尿)おしっこが出ていないのに座り込んだり(残尿感)といった症状を示します。
詳しくは、尿検査や、エコー検査で確定診断することになると思いますが、経験的に上記のような症状が出ていた場合、膀胱炎とみて、治療を始める場合もあると思います。
今後は、抗生物質や抗炎症剤を使っての治療となると思いますので、処方された薬で様子を見てみてはいかがでしょうか?
膀胱炎は完治に時間がかかる場合もありますが、おしっこの回数や残尿感なども落ちついてくると思いますので、注意をよく守って治療に当たってあげてくださいね。
どうぞお大事になさってください。
2007/03/29 14:50 -
こんにちは、高見澤さん。
>>その時に獣医に連れて行ったのですが、幹事が10字ほどの病名を言われ……
一番知りたい情報がそこなのですが、不明ということでなかなか回答が難しい件だと思います。
書き込んでいただいた内容などから、一番可能性として考えられるのが猫好酸球性皮膚炎や同じく猫好酸球性肉芽種の皮膚炎症状なのですが、他にもいくつかの自己免疫疾患性皮膚病や内分泌性の皮膚病が考えられます。
いずれにせよ、皮膚の治療というのは長期戦になるケースが多く、薬を続けながら、症状が落ち着いたところで減薬をして、最終的に薬を止めることを目標にする治療になります。場合によっては薬を一生飲み続けることが必要な皮膚病もあります。ですので、薬を飲ませたり止めたりは薬が効かなくなるだけでなく、副作用の問題が出てきやすくなるので、指示通り続きの薬を受け取りにいかれた方がいいと思われます。
特に治療初期で「治った...2007/03/28 17:34 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、殿くんの飼主さん。
両前足の関節の変形がレントゲン写真で確認されたということですが、どの程度の変形があったのか、それによって、今後の治療方針が大きく変わってきますね。
関節の変形によっては手術の適応になるかもしれませんが、術後の事を考えると、まずは体重を減らすことを勧められたのでしょうね。
確かに、体重39キロは、ラブラドールとしても大きいので、関節にかかる負担は大きくなります。
食生活の見直しをしながら、減量は続けていただくといいと思います。
また、痛みをやわらげる方法として、レーザーを用いたツボ治療なども効果があります。昔ながらの鍼灸療法も同じように効果があるようです。
残念ながら、最初に述べた通り、関節の異常が単純な関節炎なのか、それとも大きく変形を伴っている関節の病気なのか、どのような病気なのかによって、今後の治療方針も、投薬を続ける目安となる期間も大きく異なって...2007/03/28 16:43