中川 俊樹 先生の過去の回答履歴一覧｜11ページ目

目をしょぼつかせる原因は結膜炎だけでなく角膜に傷がついたり
眼球の中で炎症を起こしても同様の症状を起こします。

涙を出しているか、目やにが出ているか、視力はちゃんとあるか等見極める事が大事です。

結膜炎だけなら目のしょぼつきや目やにが見られるでしょう。
結膜炎ならば抗生物質の点眼薬で治るでしょう。
何度も結膜炎を起こす場合は細菌感染の原因が絶えず身の回りにあると考えられます。

他の症状があったりなかなか治らない場合は早めに病院で受診されたほうが良いでしょう。

質問の詳細を見る

ブルドッグのような顔の扁平な種類の犬（短頭種）では時に眼球が飛び出したように見える眼球脱出という状態になることがあります。
コリーやシェパードのように目が奥まった所にある犬種ではまず起こりません。

ただ眼球脱出が起こるのは交通事故や首が絞まって顔面が鬱血するような脳圧上昇が起こる場合ぐらいで、そう簡単には起こりません。

眼球脱出が起こったときは眼球の腫脹（ハレ）をとって静かに整復（元の位置に戻す）しますが、獣医師でない方にはまず無理だと思います。
予防はなによりも眼球脱出が起こる状況を作らないことに尽きます。

質問の詳細を見る

さわさん、こんにちは。
残念ながら獣医学書は発行部数が少なくて一般向けの解剖学書等もあまり無いのが現状です。

あなたの希望されるような本は、ネットで検索エンジンを使って獣医学専門書のキーワードで検索してみたら良いのでは。

質問の詳細を見る

シオさんこんにちは。
血が混じるとの事ですが全体に混じっているのか、便の表面に付着しているかによって対応が変わってきます。

全体に混じって少し黒っぽい便なら胃や小腸からの出血で、表面に付いているようなら大腸や直腸からの出血です。

いつも便秘気味で排便の際にイキムようなら排便障害の疑いがあります。
猫では巨大結腸症という病気があって高齢な猫では時々見られます。ショーちゃんは５歳ということですのであまりその心配は無いのではと思います。

一番考えられるのは食事によるものです。
猫は元来あまり水を飲みません。
キャットフードがドライタイプのものでは腸内の水分が不足して便が硬くなることがあります。

キャットフードを変えてみて便が柔らかくなればそんなに心配無いでしょう。

先に述べたような症状があるようなら、病院で受診されることをお勧めします。

質問の詳細を見る

NANAさんこんばんは。
掃除をするときは当然掃除機を使うのでしょうね。
もし締め切った部屋で掃除をした時に限ってクシャミをするようならハウスダスト（ほこり）によるアレルギーがあるかもしれません。

一般にアレルギー（アトピーを含む）が発症する年齢は６ヶ月～３歳齢が多いと言われています。

ただ直ぐに治まるという事ですのでアレルギーと限った物ではないのかも知れません。

アレルギーの場合は季節性がありだんだんと酷くなってきますので、今度掃除をする時に一時的にシェリちゃんを避難させてみてはどうでしょう。
掃除が終わってから部屋に入れた時にクシャミをぜんぜんしないようなら、たんに埃を吸い込んだことによるものかもしれません。

出来れば一度病院に連れて行って検査を受けると良いでしょう。

質問の詳細を見る

アポロさん、こんにちは。
犬をしつける基本はまず命令を出すこと、そしてほめることです。
何の命令も出さずに思ったとうりの行動をさせることは無理だと思ってください。

初めは遊んでいるつもりが興奮してだんだんときつく噛むようになったのでしょう。

まず第一に噛んで来たら、あなたが「やめさせる」命令を出しましょう。
言葉はNOでもダメでもマテでもイケナイでも何でも良いでしょう。ただ命令の言葉は毎回同じ言葉を使ってください。

噛みに来た時にまず命令を出して下さい。
１回でやめることはまず無いので次に噛みに来たときに同じ命令を出しながら手や足で払いのけて下さい。
それでもまだ噛みに来るようなら口をつかんだり鼻先を指ではじいたりします。　体を持ち上げて叱っても良いでしょう。

ここでのコツは噛む事をやめた時に必ず褒めてあげる事です。
体罰もよくありません。
みなさんがしつけで失敗されるのは、「ほ...

質問の詳細を見る

肛門腺は肉食動物全般に持っている肛門の両脇にある分泌物を出す袋状の線組織です。
肛門腺（嚢）が分泌物で一杯になるとお尻を気にして床にこすり付けたりします。
また細菌感染を起こすと化膿する事もあります。

それを防ぐために定期的に搾り出してあげます。

なれた方なら上手に出せますが初めてだとなかなかうまくいきません、最初は病院や美容院等でやり方を指導してもらうと良いでしょう。

質問の詳細を見る

今まで出ていなかったフケがたくさん出てくるようなら皮膚の異常が疑われます。
春や秋に抜毛とともに少しのフケが出ることはあります。

毛を逆立てるようにして地肌を見て発赤や丘疹（盛り上がり）が見られるようなら細菌性の皮膚炎の疑いがあります。
またダニが毛や皮膚に寄生してもフケが出ます。
その時には痒みを伴うので痒がっていなければ上記の皮膚炎は除外出来るでしょう。

栄養障害でもフケが出る事がありますのでその時には内服薬で治療して上げて下さい。

いずれにしてもシャンプーしただけでは納まらないのではと思います。

質問の詳細を見る

さわさん、介護大変ですね。よくがんばってここまできたと思います。
お灸はちゃんとツボの所に行っていますか？
猫に高周波治療や赤外線治療は人と同様ある程度の効果は認められます。家庭用でも効果はあるでしょう。
患部の血行を促して再生を促進するために行います。
冬に調子が悪くなるのは血行が悪くなるためだと思います。

ただ病院でレーザー治療もしてもらっているとの事ですので一度かかり付けの病院と相談されたらどうですか。

これから何年も付き合ってゆくのですから出来る事を根気良く続けることです。
がんばってください！

質問の詳細を見る

避妊手術自体はあまり負担になるとは思えません。
下半身不随がどの程度の物かによりますが、排尿排便がスムーズに行えるとの事なのであまり問題は無いと思います。

ただ、年齢を考えると術前に血液検査を受けられることをお勧めします。
肝機能や腎機能、心臓に問題が無ければ安心して手術が受けられるでしょう。

術後のオムツの管理等は手術をしてもらう病院と相談してください。

質問の詳細を見る