久山 昌之 先生の過去の回答履歴一覧|18ページ目
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シリカゲルは、毒性は認められませんが、種類によっては粘膜侵襲があります。粘膜面に粘着性がある場合が多く、口内炎や食道炎、胃炎の原因になる事があります。これについては、僕も誤飲をした患者さんで経験があります。今のちよちゃんの口内炎とは無関係かと思いますが。
僕は経験はありませんが、胃潰瘍や胃穿孔の原因になったという報告もあります。トイレに使われているものが、どのようなものかは分かりませんので、メーカーに問い合わせをしておくべきで、かつやはり食べないように使用は止めるべきでしょう。
ただ、トイレのしつけも必要ですから、新しい材質の砂等にしてみるか、それでも難しいようならシリカゲルと混ぜながら徐々に比率を変えていくという方法でしょう。
性格や他の行動も関連することがありますので、かかりつけの先生に相談してみてはいかがでしょうか。2005/11/05 14:56 -
年齢や経過を考えると、老化や衰えも大きく関与していることでしょう。また、起立不能や痛みを考えると脊髄の疾患も考えられます。腎臓や心臓、肝臓なのどの疾患や脱水症状の進行でも同様の症状があります。中には、認知症や脳疾患で起こっていることも多いです。
検査は、今何が苦しめているのか、これを知るためには必要かと思います。ただ、負担になる事もありますので必要最小限にとどめることも考えなければいけません。また、治療もいろいろな観点から適否、方法などよく検討するべきです。その点、かかりつけの先生とよくご相談された方が良いでしょう。
サプリメントは、体調や病状に大きく関与しますので(副作用は出にくいですが)、これも先生とご相談下さい。
排便は、支えてあげる、お腹をマッサージするなどの介助や先生の排出して頂く方法もあるかと思います。
2005/11/03 11:38 -
今までの経過やお年を考えると、かかりつけの先生と細かくご相談なさったほうが良いのではないでしょうか。なぜなら、胃腸の状態や尿毒症以外の病状、トモちゃんの体質や嗜好性、dejavooさんのお考え、今までの方針など、いろいろと考慮しなければいけないからです。
食べないよりは、何か食べて欲しい、これが率直な思いですが、中には食べることによってむしろ苦しめてしまう食事もあるかと思います。その点を考えるには、やはりかかりつけの先生が一番ではないでしょうか。2005/11/03 11:27 -
まず老衰と考える前に、本当の衰えなのか、病気のための衰えなのか、これをしっかり判断する必要があります。また、老衰であっても、つらい思いや痛みを極力なくしてあげる努力をしてあげなければいけません。その場合、やはり獣医師の助けが必要でしょう。病気であれば、適切な治療を受けることも出来ますし、やケアの方法を相談することも出来ます。もちろん、状況によっては治療が全てではありません。
また、お独りでは難しい事もありますので、ご家族がいらっしゃるようであれば皆で介護をしてあげることが必要です。介護は、ひとりで背負い込んでしまいがちです。獣医師などの助けを借りると、良いと思いますよ。
今まで楽しかった想い出などたくさんあると思います。これから、つらいこともあるかもしれませんが、この長生きが良いものになるよう、そして今までの恩返しも含めて、しっかり見つめてあげてくださいね。2005/11/03 11:04 -
正式には、猫風邪という病名はありません。鼻水やくしゃみ、咳、発熱、口内炎などがあった場合、ヘルペスウイルスやカリシウイルスによる猫ウイルス性鼻気管炎の発症ないしは二次感染などを起こしている猫下部気道疾患であることが多いようです。もちろん、喘息や心臓疾患、他のウイルス疾患、腫瘍などの鑑別は行なっておく必要があるでしょう。はなちゃんは、今まで同様な症状が出たことがありませんか(軽いものでも)。ヘルペスウイルスなどは持続感染により再発・再燃を繰り返すことがあります。また、ワクチン接種などは行なっている子でしょうか?新しいネコちゃんの接種よりも、はなちゃん自身の接種歴の方がこの病気には関係が深いと思われます。もちろん、新しい子から感染した可能性もあります。
確かに、猫は容態によって食餌が摂れなくなりやすく、胃腸などの調子も落ちやすいです。呼吸器疾患では特に嫌がるようになります(口に痛みがあ...2005/11/03 03:01 -
チワワは、確かにアレルギーも多い犬種ですが、若令でこの症状では、むしろ膿皮症や真菌症であることが多いと思われます。また、ヒゼンダニや毛包虫などの外部寄生虫も考えられます。皮膚疾患は、単独の原因であることよりも、複合であることも多く、また体質や性格、生活環境なども影響してきます。まずは、念入りな視診や触診、直接鏡検(被毛や皮膚、ふけ、掻把した皮膚の検査など)を繰り返し行い、原因をしっかり見つけるべきではないかと思います。かゆみは、痛みと同じかそれ以上に動物には苦しいものです。しっかり先生と相談して、看てあげてください。お大事に。
2005/11/03 02:45 -
皮膚炎とは、病気の総称で診断名とは言いにくいですね。なにか、他に説明はなかったでしょうか?
秋田犬は、アレルギーや免疫異常、免疫介在性疾患などを起こしやすい犬種と考えられていますので、しっかり診断を受ける必要があるでしょう。また、深部の膿皮症や皮膚真菌症、毛包虫症なども比較的多いです。まずは、皮膚の直接鏡検(毛や皮膚、ふけ、皮膚の掻把したものなど)や菌培養検査などを行なう事を考えられた方が良いでしょう。たぶん、同様の検査はすでに行なわれていると思いますが、一度の検査で診断がつかないこともありますので、繰り返しの検査と治療の効果、皮膚の状況などを見ながら、場合によってはアレルギーや免疫系の検査、皮膚生検などが必要な場合もあります。症状が悪化しているようですので、よく、先生と相談してくださいね。お大事にしてください。2005/11/03 02:39 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常 / 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
何が原因であれ、食餌がその変化を促したとは考えにくいと思います。舌は、健康な子でも加齢とともに色素沈着や変色を起こすことがあります。ただし、しみの部分が隆起していたり、他の舌の部分といろ以外で様子が違っていたり、出血や浸出液が付着したり、痛みや採食時の違和感などがある場合は、腫瘍なども考える必要があるかもしれません。まずは、動物病院でしっかり診て頂いてくださいね。案ずるより生むが安し、です。
2005/11/03 02:32 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
直接診察してみないと、難しい症例です。外傷やぶどう膜炎、緑内障、全眼球炎、腫瘍などが最初にまず考えられますが、主治医とよく相談して、早急に改善を促す必要があるのではないでしょうか。また、眼の痛みは激しいものですから、もし痛みが緩和できていないようであれば、その点についてもご注意頂いた方が良いでしょう。
2005/11/02 19:55 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
排尿に問題がある場合、まずは泌尿器系疾患の有無を確認するのが先決です。尿検査やX線検査、超音波検査、血液検査など主治医の先生とご相談下さい。また、飲水量の増加が原因の場合、内分泌疾患なども考えられます。尿失禁ではないようですので、性ホルモン失調性とは考えにくいですが、一応考慮するべきかもしれません。
疾患の可能性が少なければ、問題行動として、行動治療で解決することになるでしょう。2005/11/02 19:53