久山 昌之 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目
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①可能性だけではなく、しっかりと診断するべきです。表向き調子が良く見えても、何か痛みや苦しさを味わっているかもしれません。動物の体調は、外から見ただけでは判断が難しいので。高齢の子でも、負担を少なく血液検査(内臓などの諸機能)、レントゲン検査(周囲の組織や骨との関係を診る)、吸引生検による細胞診(ある程度の診断はつきます、痛みも強くはありません)は、行なうべきでしょう。
②ほとんど悪性ということはありません。良性も数多くあります。また、悪性だからといって、治療が無駄であったり、無理な治療をするわけではありません。もし仮に悪性であっても、治せなくても極力苦しまないようにする方法を事前にとることはできます。
③そんなことはありません。むしろ、そのとおりなら最初から細胞診なんて無意味で、行なわないはずです。少量でも十分判断できる方がまず多いです。細胞を見る事、これが皮膚に出来た腫瘤への対処の第一...2005/11/23 23:51 -
- 質問カテゴリ:
- せきやたんが出る
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
喉や気管に違和感があるのでは?場合によっては、食道の炎症もそのような症状を引き起こします。病状よりも、みみちゃんが苦しんでいることを重視して、早めに病院へ行かれることをお勧めします。
2005/11/23 23:43 -
歯周病にもいろいろ原因があります。ただし、一番多いのは歯磨きなどの怠りや体質、食生活による歯石などが原因の歯周病です。乳歯遺残も、本来であれば遅くとも生後半年から1年で抜歯しておくべきで、これも歯石や歯列異常による歯周病の原因になります。
まずは、しっかりと口腔なの処置を、この場合体調に問題なければ(全身麻酔になりますから、術前に検査をした方がよいと思いますが)、麻酔下で歯石の除去や抜歯を受けるべきです。あわせて、その後の歯磨きやクレンジングの指導を受けてください。歯石や歯周病は、ならない様に維持することが重要です。中には、消炎剤や抗生物質の投与が必要な場合も多いですし、特殊な原因や腫瘍出ることもあります。この場合は、特に注意が必要です。
まず、歯磨きを一刻も早くはじめ、主治医と相談してください。2005/11/23 17:09 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 性器の異常 / 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
消化器症状特に下痢や嘔吐の場合、細かい問診や経過、診察が必要なので、記載されている内容では判断できません。
例えば、今の陰部からの出血が発情ではなく、子宮や膣の疾患であった場合、その違和感から粗相が多いのかもしれません。それが原因なら下痢や宿便とは無関係といえます。また、発情中は膣や膀胱に炎症を起こしやすいので、その症状かもしれません。宿便と関連を考えると、腸や膀胱の機能の問題や神経系、脊髄などの疾患も含まれます。
もう一度、主治医としっかり相談してください。2005/11/23 17:03 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
ぶどう膜炎は、その原因によって対処の方法は変わってしまいます。出血一つとっても、出血があって眼圧が高いのか、原発性の緑内障び出血が起こっているのか、これだけでも検査や治療は違ってきます。
また、鼻血というのはあまり緑内障の症状とは考えにくいです。鼻血の原因は何だったのでしょうか?レントゲンや細胞診、場合によっては内視鏡やCTなどで鼻をしっかり診ておく必要があります。例えば、鼻腔内の腫瘍に随伴する出血傾向であったり、前頭洞の腫瘍による出血であったり。直接診ている訳ではないので、考えすぎかもしれませんが、確認しておく必要はあります。
眼については、特殊な部位でもありますので、専門医に診て頂くのもひとつの方法でしょう。2005/11/23 16:58 -
眼の大きさや膨らみはどうですか?擦りつけたり掻いたりしていないでしょうか。痛みはどうでしょうか。緑内障や白内障、眼球炎、角膜の変性などこの症状ではいろいろ考えられます。中には、他に原因があって目に症状が出る病気も多々あります。早めに動物病院へ行きましょう。
2005/11/23 16:50 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
外部寄生虫、細菌・真菌感染などを何度か繰り返し検査する必要があると思います。毛嚢炎や膿皮症、肉芽腫、免疫介在性疾患などが疑われますが、犬種特有の脱毛症などもあります。出来るだけ、原因を見つけることが重要ですので、先生とよく相談してください。
2005/11/14 19:21 -
陰嚢が膨らんでくるのでなければ、しこりというのは亀頭球ではないでしょうか。ペニスの真ん中くらいの左右にあると思いますが。これは、興奮したときの特徴です。
もし陰嚢であれば、診療された先生も何か兆候を見つけられると思います。2005/11/14 19:15 -
食事は散歩前にされているのでしょうか。もしそうであれば、散歩の前には、食事を与えてはいけません。もし、食後に興奮や運動があるようであれば、それが原因かもしれません。また、慌てて食べることも原因になります。少しずつゆっくり与える事、これも解決の方法です。
それでも改善しないようであれば、病院へ行かれた方がよいでしょう。また、毎日吐いているようなら様子を見る前に早めに受診してください。
肢をかむことは、問題行動ないしは皮膚疾患です。問題行動にも皮膚疾患にもいろいろね原因がありますので、これも、受診されることをお勧めします。
咬んでくる行為は、やはり問題行動のうちのαシンドロームの可能性もあります。柴犬は元々、しつけなど難しい犬種ですので、これも主治医にご相談下さい。
2005/11/14 19:12 -
同居犬の死と飼い主さんのお気持ち、生活の変化などが影響することが多いです。ただし、そのようなことがきっかけで今まで隠れていた病気が発病することもあります。
飼い主さんのお気持ちの整理や時間が解決する問題だと思いますが、念のため病院に受診されて、病気などがないことは確認しておいた方がよいでしょう。2005/11/14 19:05