北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧｜54ページ目

<この様な特異な症状を持っている犬は成長して行くにあたり何か<特別な症状が出てくるのでしょうか？（例えば短命とか病気にか<かりやすいとか・・・）


ブルーアイと疾患の可能性で最も有名なのは、難聴です。
下記に、遺伝的な難聴を示す系統が列記してありますが、
↓
http://www.lsu.edu/deafness/breeds.htm

ここに記載がある ＋ ブルーアイの場合は、難聴のリスクが
さらに高くなります。イングリシュ・セッター、イングリッス・コッカー、ダルメシアンでは、ブルーアイの子はかなりの確率
で高く出ます。それらと比べると、頻度は低いかもしれません。


＜ボーダーコリーを飼うにあたり注意事項がありましたら

とにかく、犬種の中で、最も運動量が多い犬種の一つ
ですから、一日、運動が１時間以上とれること。出来れば
広いお庭があることです。

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尿が溜まるのは膀胱ですから、質問者のお聞きになりたいことが良く分からないのですが（ゴメンナサイね）、通常エコーは、液体が溜まっている部分は黒くなります。

腎臓の正常エコー像は、普通の方が見ると、中心部は黒くて、辺縁部は灰色ぽい感じに思われるのではないでしょうか。

腎臓で明らかに正常よりも白っぽかったりすれば、腎臓の梗塞、繊維化、カルシウム沈着・・・などが考えられます。

参考になったのでしょうか？

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レプトスピラは、レプトを保菌している動物から人に移ることがあります。

ヒトのレプトは感染症法4類に、犬、牛、ブタ、いのしし
のレプトは届出伝染病に「指定されています。つまり、病気が確認されると、保健所が介入するとても重要な感染症です。

ネコのレプトは、はっきり言って一般的ではありません（先生はどうやって調べたのでしょうか？犬ならば血液を検査センターに出して抗体検査でかんたんに調べられます）。犬のレプトならば直ちに保健所に届けなくてはいけませんが、ネコは法律上は対象外のようです。

通常ヒトに移った場合は（必ずしもうつるわけではありません）、熱や筋肉痛が出て、ひどい場合は、黄疸、腎障害が出ます。潜伏期は2週間程度と言われています。健康なヒトならば、案外カゼのような症状で自然に治るとも聞いています。ヒトも動物の場合も、治療の基本は抗生物質です。

もし心配ならば、あなたは、病院に行くべき...

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トリミングハウスでよく起こる事故は、落下事故、シャンプーによる皮膚炎、ドライヤーの熱による角膜障害、伝染病、ストレス（怖い犬に出会った）、胃腸炎（シャンプー成分を飲んでしまった）などです。数日しても調子が変わらないようであれば、病院に行きましょう。

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まず、原因が特定できると、お薬などもあると思うのですが・・・・・。

一般的なことを言えば、高消化性の特殊なお食事（病院の処方食）や流動食などで管理する事だと思います。

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元気、食欲はありますか？排便、排尿は、正常ですか？

痛みを伴う疾患の場合、なき続けることがあります。

文章からは、なんともいえませんが、心配ならば、
病院に行きましょう。

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通常、ウイルスは種特異性があって、人は人のウイルス、犬は犬のウイルスに感染します。犬と人の種を乗り越える怖いウイルスは、今のところ、『有名なところでは』狂犬病ウイルスぐらいど認識下さい。

もし、犬に人のポリオがうつるのであれば、犬も重篤な感染源になるというとなので、犬のポリオワクチン接種が国策としてあるはずです。それが今無いと言う事は、常識ではうつらないということです。

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ご心配のことと思います。

まず、血液検査といっても、機械の種類によって、測定可能な
項目がまったく違います。次に、下痢と言っても、原因は、
寄生虫、内臓疾患、循環器の問題、ストレス・・・・色々
あります。胆嚢の問題も、画像を見ないとやはりなんとも
いえません。

＜「セカンドオピニオン」が欲しく、ご相談いたします。ほかに＜考えられる原因はありますか？

セカンドオピニオンというのは、例えば疾患名が特定されて
いたとき、それを内科的に治療するか、外科的に治療するか
といった際に使う言葉です。

ある薬を使って、治らないというのも獣医にとっては重要な情報です。それをもとに問題を再考するわけですから・・・・・・。つまり、一連の治療行為をあなたがどれほど信頼しているかによりますが、もし信頼できないならば、セカンド～というよりは、転院するというのも、考え方の一つです。

お大事にしてください。

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確かに、何がしかの失敗も考えられますが、糸のアレルギー
の考えられます。

今、一部で、ダックスの糸のアレルギーは問題になっています。

ちなみに、当院では、2年前に去勢と腫瘤を同時に行い、
去勢部の方だけが2年後に大穴が開いたという症例があります。
糸のアレルギーでした。当院では、人用のかなり高価な吸収糸を使用してしるのですが、それでもそのようなこともあるのです。ダックスでした。

手術は、信頼です。そして、完全に完治してから手術は
終了になります。まず、先生の話を良く聞いてみて下さい。

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まず避妊手術をすること、そして、しこりを摘出して
病理検査すること。

病理検査の結果によっては、片側の乳腺を全てとること
などを「けんとうすることだと思います。


悪性の場合は、大きさ進行度である程度の予後の経過（
再発率など）がデータとしてあります。良性の場合は、
80％が避妊手術で再発予防可能だと思います（良性の
場合は、女性ホルモンによって80％が発症するので）。

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