北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|52ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
ダックス特有の腰部の椎間板ヘルニアであれば、慣れた先生であれば、30分程度で手術されます。CT撮影して、検査して手術した
としても半日あれば十分でしょう。担当の先生に紹介してもらうべきです。
<約2週間経ちますが、調子のいい時は、ゆっくりではあります<が、ふらふら歩きますが、
まだまだ麻痺はでていないので、手術で回復する望みは十分にあると思いますよ。2006/10/20 13:04 -
- 質問カテゴリ:
- むくみがある
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
Mダックスの原因不明のムーンフェイスって、おそらく
どの獣医も、しばしば経験しているのではと思います。
当院でも何例か経験がありまして、そのとき、原因を
確認できたものでは、(食事以外では)
・消臭剤(非常に有名なメーカーのものでした)
・クモ、毛虫
・食器、おもちゃ
でした。残念ながら、どうしても、原因が分からないケースも
何例かありました。
2006/10/17 09:35 -
<エイズは感染しにくい病気だと聞いたことがあるのですが
そうですね。人のエイズがそうであるように、猫のエイズも
いわゆる感染症の中では感染し難いタイプです。
空気感染はしませんし、現在の報告ですと、血液を介する
感染・・・・つまり喧嘩などによるものです・・・・・・
がメインと言われています。
喧嘩を避けるために、同居猫および、感染猫の去勢
避妊をして、できれば、部屋を分けるなどの対策は
必要かとおもいます。
2006/10/16 12:33 -
簡単にいうと、発作は、心臓、脳、内臓疾患からくるものに
わかれます。
内臓疾患からくるものは血液検査で診断可能です。
心臓が原因のものは(不整脈など)は、24時間のホルター
心電計で検査可能です。昨今、動物にも使える非常に良いものが
発売されています。よく、院内で計るものがありますが、
あれは、そのときに発作が起きていないと意味がありません。
脳の場合は、高度な画像診断(CT、MRI)になります。
ただし、てんかんのように、脳に原因があっても、写らない
ものもあります。
やはり、ちゃんと原因を知りたいのであれば、検査する
必要があると思います。発作の動画があれば、心臓が
脳か、判断がつく場合もありますので、動画がとれれば、
先生に診てもらうのも良いでしょう。
2006/10/16 00:58 -
3種に白血病とクラミジアに対する予防が加わったのが
5種です。
2回目を3種にすると、この2つの部分は、
免疫がまったくつきません。
あなたの猫が、飼育環境上、白血病とクラミジアに対す
る感染のリスクをどの程度おっているかが重要です(特に
白血病は致死性の感染症ですから)。
<知人に5種の中に3種が含まれているのだからもう
知人ではなく、プロにちゃんと聞いて
自分で判断しましょう。2006/10/15 09:45 -
私は、今年の夏の某獣医学会で、千葉県における猫のフィラリア
感染率について発表しました。
その内容を、分かりやすく述べると、
【猫のフィラリアは、猫全体の10%弱(暖かい地方・・・九州など・・・・・で高い)で、常に感染の危険性がある】
と言う表現になります。予防薬もちゃんとあります。
あとは、この危険率の数字をいかに考えるかです。イヌの場合、
100%の危険率です。室内外のフェレットの場合、米国のデータでは、5%です。
2006/10/12 14:36 -
イヌのお産に関するデータは、イヌ自体があまりにも体格が違ったり、また人が人為的に小さな子を作ったりしているために、
なかなか、これ!といったきっちりした背景データがありません。
当院は、1~2ヶ月に1~2回は帝王切開処置があります。個人病院としては、どちらかといえば、普通より多い方だと思いますが、その経験からお話すると、
1頭の場合は、お腹で胎児が大きくなりすぎて(栄養を全てその子が取るため)、産道を通り辛くなり、帝王切開の可能性が高くなります。あくまで、ケースバイケースで、絶対そうなるというわけではありませんが、1頭の場合、可能性として、必ず飼い主には、心の準備をさせます。そして、自然分娩で無理なら直ちに
帝王切開に切り替えます。
<1匹だと陣痛がこないからと
必ずしもそんなことはないと思いますが、上述のように、
とにかく、これ!といったデータがないのが正直なところで、
経験的な話...2006/10/11 17:30 -
ご心配の事と思います。
まず、本当に化膿ならば、その血は固まりません。
さてその上でのお話ですが、
●外傷が深部まで達し、化膿層が骨まで波及すると、これは
なかなかなおりません。レントゲンでも映らないので、診断
には細心の注意が必要です。
●FIV・FeLVに罹患していると、傷口がなかなかつかないことが
あります
●ごくまれに、手術の糸に反応して、手術部とはまったく
違ったところに、皮膚炎がでることがあります。
などが考えられますが、無論、レントゲン検査、血液検査
細菌検査や、患部の皮膚病理検査も必要だと思います。
なお、血が固まらない病気かどうかも、外注ですが
調べる事は可能です。
お大事にしてください。2006/10/11 17:11 -
ワクチンのアレルギーは、今まで大丈夫でも、
発現することがあります。
ワクチン接種後、すぐに体調が悪くなった場合、
基本は、再来院するか、少なくとも電話などで、
対処法を聞くべきです。
2006/10/10 09:45 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
状態を見ていないので、あくまで、一般論をお話します。
LIPAが上昇する場合は、①膵炎、②膵臓外分泌不全、③膵臓外分泌腺ガンなどが考えられます。
このうち、
②は、血液検査や身体的特徴などである程度診断がつきます。
③は、非常に稀ですが、リパーゼが上昇するときは注意です。
しかしながら、仔犬の時から高いと言うのであれば、除外
しても良いでしょう。これはエコーで診断が付きます。
①の確定診断は、なかなか難しいです。血液検査、状態を
総合的に考えて診断することが多いと思います。ただ、慢性に
移行してひどい場合は、レントゲンで、膵臓部にカルシウム沈着
が確認されることがあります。開腹して、膵臓部のカルシウム
沈着などを目視で確認して、診断することもあります。
最後に、質問にはあまり関係ありませんが、病院の機器に
ついて「言うと、
リパーゼ測定が可能な機器は、実はメーカーが限られていま...2006/10/10 09:39