井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧｜11ページ目

嘔吐は様々な原因で起こります。ネットでは断定できませんが腸閉塞の可能性はございます。
完全な閉塞ではなく紐状の異物やビニールなどで不完全な閉塞が起きますと今回のような症状が出ることがございます。もう一度動物病院に行って画像診断をした方が良いでしょう。
お大事にして下さい。

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サンダーソニア等が属すイヌサフラン属はユリ科の中でも特に毒性が強く量によっては死亡の危険があるため本来は早急に催吐させる必要があります。グロリオーサやコルチカムも同様で有毒成分のコルヒチンは量によっては人間にとっても殺傷能力のある毒成分と言えます。特にグロリオーサの球根は指の関節1つ分の量でも致死量になります。
腎毒性があるので致死量に満たない場合でも今後ゆっくりと尿毒症が進み始めることがございます。血液検査を受けた方が良いでしょう。
ユリ科の植物は肉食獣にとっては危険な物が多いので人間が食べられる物でも注意が必要です。花束に入っていたら花瓶に飾る前に捨てるか絶対に口にしない場所に別にしましょう。
各論は当院のホームページに記載してありますので花好きの方は記憶しておいて下さい。お大事にして下さい。
https://www.inoue-animal-hospital.net ペットに危険な植物　

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狂犬病ワクチンに関しては混合ワクチンほど再発リスクはございません。
不活化ワクチンでなおかつ1種だけですので、こちらはそれ程心配ないでしょう。
ただ、リスクは0ではないので主治医と十分にご相談下さい。

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残念ながら予防接種が再発を助長する危険性はございます。
前回の混合ワクチンからどのくらい経つのでしょうか。通常2年くらいは十分な抗体価が持続しているはずです。

選択肢としては
①ワクチンの抗体価が維持できているかどうか血液検査を受け、維持できていれば受ける必要なし。
②自己責任になりますがワクチン接種頻度を2～3年に1回に下げる。
③ワクチンとその前後に血液検査を入念に行い血小板の減少の有無をモニターして早期発見に努める。
④ワクチンを受けないことにする。その代わり色々なペット関連サービスが受けられない可能性あり。
等です。主治医の先生と相談しながら慎重にご検討下さい。

お大事にして下さい。

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2ヶ月で3センチの大きさに成長したことを考えると悪性の乳癌である事を想定しなければなりません。
もちろん100％では無いのですが成長スピードを考えると良性の可能性は低いような気がします。
腫瘤全体に癌細胞がまんべんなく存在するわけではないので細胞診は正確に病態を表すわけではございません。
出来るだけ手術を避けたいのであれば細胞診を受けると良いでしょう。結果を待って判断して下さい。
しかし、あまり成長して転移や浸潤を始める前に全摘出をする方が良いと思われます。
お大事にして下さい。

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残念ながら再発の可能性がございます。
手術摘出で境界線上に癌細胞浸潤がなく脈管系に細胞が入り込んでなくても一定の確率で起こりえます。
例えば炎症性の乳癌ですと手術後に抜糸をして体調が落ち着く頃には既にブツブツと再発巣が認められる事もございます。
人間の4から5年が犬の1年に相当しますので、とても早く感じられるかもしれません。

ただ、今回の場合を再発と言っているわけではございません。手術で血管縫合をした糸や結合組織かもしれませんし異物に対する炎症反応かもしれません。再発では無いことを祈念申し上げます。
お大事にして下さい。

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ざっくりとですが、1回腹部レントゲンを撮るのと飛行機国際線に2回乗るのと同程度の被曝量です。
全く問題ない被曝量ですのでご安心下さい。
この量を危険としますと、ハネムーンベビーを妊娠できませんしパイロットやキャビンアテンダントは仕事が成立できなくなります。
1年間に暴露する自然放射線の地域格差の誤差の範囲内です。

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今の衛生状態ですと滅多にないことですが、万が一新しく迎えた子がジステンバーやパルボにかかっていますとワクチネーションが終わっていない子には伝染するリスクがございます。
感染しても発症前だったり不顕性感染でキャリアーになっている場合もございますので大丈夫とは言えません。
今いる子の3回目のワクチンが済んで1週間以上たってからにしましょう。

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間違えて猫にアレジオン点眼薬を用いても特に問題ございません。
しかし常用して良いかどうかは拝見していないので判りません。主治獣医師の先生にご相談下さい。
お大事にして下さい。

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ウェットティッシュは不織布で出来ておりますので、非常に腸閉塞を起こしやすいです。
まだ胃の中にあるうちであれば催吐剤や内視鏡など開腹手術以外の方法で取り出せますが、腸まで流れて閉塞すると開腹手術が必要になる場合がございます。
絶対に便に出ないとは言い切れませんが、動物病院を受診した方が良いでしょう。

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