井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|9ページ目
全2438件中 81 ~ 90 件目を表示
-
数ヶ月間、無症状で元気も食欲もあるのであれば単純なコロナ感染を起こした経験があるだけで、FIP(ネコ伝染性腹膜炎)では無い可能性が濃厚です。
判断のためにはもう少しネコの状態の聞き込みが必要です。
あくまでも当院の患者様の例ですが、ここ一年間でFIPの治療をした20頭ほどの患者の家で多頭飼育の家が5軒程ありました。そのうち4軒のお宅では他のネコにうつりませんでしたが1軒のみ同居ネコが3頭とも発症してしまいました。3頭とも1才未満です。
FIP治癒後PCR検査陰性を待って新しいネコを買い始めた家でこの3年間で伝染したケースはありませんでした。2023/06/21 01:27 -
コロナ陽性の子が皆FIP(ネコ伝染性腹膜炎)になるわけではありません。特にコロナの抗体が検出されただけでは何とも言えません。
コロナPCRが陽性で、抗体価が2回測定して上昇傾向にあるかどうかが重要です。その場合にはあえて迎えることは断念することをお奨めします。
FIPの治療は一般的な農水省が認可している薬品による治療では極めて困難です。ムチアンやGS441524等による治療が必要になってきます。
自由診療ですのでこのサイトで具体的な治療料金はお伝えできませんが非常に高額になります。未認可ですので飼主様の自己責任による選択となります。
他のネコに感染するリスクは高くはありませんが絶対ではありません。ワクチンによる感染阻止も出来ません。
ネコの状態や検査内容や結果の数値を詳しく聞き、かかりつけの先生とよくご相談されると良いでしょう。2023/06/19 00:35 -
過形成の角質凸のが歩くときに皮下組織を圧迫しますので魚の目と同じで痛みが出ることはあります。角質自体に痛みは無いはずです。
2023/06/16 23:54 -
おそらく角化上皮の過形成でしょう。定期的に突出部をカットすれば良いのですが、手術で根の部分から摘出してしまう方法もございます。
お大事にして下さい。2023/06/16 00:15 -
私の病院ではレボリューションでは流涎の経験はありませんがレボリューションプラスでは流涎を起こしたネコの症例がございます。一過性でしたが念のため以降はその猫には処方しておりません。
ブロードラインでは沈鬱・流涎は複数頭で確認されております。
いずれも飼主の方は舐めていないとのことでした。
外に出さないのであればもう少し駆虫作用範囲の狭い薬に変更するか別の系統の薬剤に変更していただくと良いでしょう。
お大事にして下さい。2023/06/16 00:10 -
ワセリンを塗っても問題ありません。しかし、ワセリンよりは抗生物質の入った軟膏の方が良いと思います。
2023/06/14 00:01 -
チョコレート中毒は犬にとって毒性のあるテオブロミンがどのくらい含有されるかにかかっております。
ロッテクランキーチョコビッツはブラックチョコではないので含有量はかなり低いと思われます。
ただし、体重が判りませんので大丈夫とは言い切れません。今この回答を見た時点で無症状であれば問題なかったと言えます。
しかし、今後はチョコレートを誤食した場合などはできるだけ早く催吐処置を受けた方が無難だと思います。このサイトでは時間差が出来てしまうので緊急性のある物は救急動物病院などに電話するか夜間対応の動物病院を探した方が安全です。
お大事にして下さい。2023/06/13 23:56 -
プラビックスは新たな血栓を防ぎます。飼主様の判断で止めない方が良いでしょう。
薬の副反応とは考えられませんので、苦しんでいる原因にはなっていないはずです。
後大動脈血栓塞栓症になりますと呼吸促迫と後肢痛が起きます。これ以上の延命を臨まない場合には治療を終了するのも選択肢の一つです。場合によっては安楽死も検討しないと行けないのかもしれませんが、かかりつけの先生と相談して慎重にご判断下さい。呼吸が辛そうであれば、酸素テントをレンタルしてもらいそこで過ごさせることも考えてみて下さい。
肺に水がたまっているかどうかは聴診やレントゲン検査をしませんと何とも言えません。舌の色を診て頂きチアノーゼがあれば肺水腫の可能性はございます。
お大事にして下さい。2023/06/13 00:29 -
見た目は良性と思えます。ただ、良性でも成長しないわけではなく徐々に大きくなってきます。
感染したり気にして引っ掻くようであれば手術で摘出するのも一法です。
御心配であれば、一部を細胞診してもらう・摘出して病理組織検査を行う・単純に切除のみを行う・などの選択肢がございます。
緊急性は無いと思われますのでゆっくりとご検討して頂き、主治医の先生とご相談いただくと良いでしょう。
お大事にして下さい。2023/06/13 00:18 -
- 質問カテゴリ:
- せきやたんが出る
- 対象ペット:
- 犬 / ヨークシャテリアとミニチュアシュナウザーのMIX / 男の子 / 17歳 5ヵ月
大変ですね。日々頑張られていることと思います。
悩むところではございますが、一般的には元々のかかり付けの動物病院に行き、検査結果や紹介状を書いて頂きご近所の病院に行く事が推奨されます。
ただ、患者の体力や物理的に困難な場合には、ご近所の病院で新たに検査診断治療を全て行う事もやむを得ないと思います。
咳はおそらく心臓病による肺高血圧や肺のうっ血、或いは肺水腫や胸水などによるものと思われますが拝見しないと判りません。心臓のコントロールがうまく行かないと咳を抑えるのは難しいでしょう。
心臓病のステージにより薬の種類や量が増えていきます。今何が必要かは聴診・エコー・レントゲン検査・心電図などで判断していきます。
お大事にして下さい。2023/06/02 00:07