井上 平太 先生からの回答
手術をするべきかどうかは、グレードつまり症状の強さで考えるべきです。グレードが判りませんと他の飼主の意見は決定打にはなりません。
お話を伺うと普段の生活で支障が出ているのですから手術を受けた方が良いと思われます。
グレードが高い場合には放置しますと膝関節がねじれてきて高齢になってから歩行困難になる場合がございます。
手術を受ければ正常な歩様が期待できます。
術後一定の時間が経てば、散歩だけでなくボール遊びやアジリティーも楽しめるかもしれません。
デメリットは手術のリスクです。
どのような術式なのか経験や期待できる結果の率を良く聞いて、理解かつ信頼できるのであれば受けると良いでしょう。心配であればセカンドオピニオンを受けて下さい。
拝見していませんと個々に状況は異なりますので、いい加減に答えは出せません。
お大事にして下さい。
2023/09/14 23:20 参考になった! 0
投稿者 あろみる さん からの返答
お返事ありがとうございます!
とても誠実な回答感謝いたします…
グレードといたしましては3です。
かかりつけの先生の事は信頼しています。
心配性な私が細かく色んなことを質問しても嫌な顔せずに回答もしてくれています。
なので当たり前に手術を受ける事を決めて来たものの、色んな話を聞いて、手術をせずに様子を見る選択肢があるのかぁと驚きました。
ただ、約1週間程飼い犬の様子を見ていて、この状態で手術をせずに様子を見る選択は私の中では選べない選択肢のように思いました。
手術を受けようと決めた自分の判断に、迷いが生じてしまい、こちらで質問させて頂きましたが、井上先生のアドバイスも含め、きっと大丈夫!と思いました!
心配性で、色々と考え込んでしまうので…本当に助かりました。
もちろん、井上先生の診察を受けてない以上、頂けるアドバイスに限りがある事は承知の上です。
本当にありがとうございました。
2023/09/15 01:55
膝蓋骨脱臼の手術について
現在2歳8ヶ月のトイプードルですが、一歳前から右後脚で歩行時ケンケンしており、一歳になってすぐパテラの手術を受けました。
そして先週、左後ろ足を痛めてしまい、カクンカクン外れてちゃんと戻らない為手術が決まりました。
手術するんだーとお散歩の際に会う人に話をすると、パテラがあるけど手術しない人や経過観察している人が多く、手術しない意向の先生の話も聞いてみたくセカンドオピニオンを受けてみました。
その先生は手術しないでそのままやり過ごせる事もあるし、万が一靭帯が切れたら治してあげればいいだけの話だよ。という見解でした。
でも、飼い主さんが今の状態が不安なら手術受ければ良いんじゃない?
と言った話ぶりでした。
かかりつけの先生は、パテラを治す事より、パテラを放置して靭帯を切ってしまった方が大変な治療になるし、元気に気にせず走り回れるように手術してあげるのが賢明。と言う考えです。
色んな先生の考え方があるかと思うので、一つのご意見として、膝蓋骨脱臼の手術の必要性についてやメリットデメリットをお聞かせいただきたいです。
よろしくお願いします。
補足‥ 手術の日までの現在の様子は、自分でちょっと遊んでて、時々足がふいに抜けるのか?ゴローンとひっくり返って焦ってる様子が見受けられます。
痛める前までは無い様子でした。