浅川雅清 先生からの回答
こんにちは。
大変悩ましいケースですね。
わたくしもペットショップ併設の病院で働いている為、ヘルニアにはよく遭遇致します。
ほとんどの子が軽度で、かつ成長とともに筋肉が発達すると、消失するまたは生活に影響がない範囲がほとんどです。
が、二例ほど、手術しなければならないほど大きな穴になったこともあります。
一度手術を行えば、再発することは多くありません。
具体的な確率は申し上げられませんが、細かいことを気にされるようであればお迎えしないほうがよいでしょう。
ご参考になれば幸いです。
2023/11/08 15:19 参考になった! 0
投稿者 ララちゃん さん からの返答
浅川先生、お忙しい中、早速の回答ありがとうございました。
成長と伴に消失する、生活に支障ない事もあるのがほとんどとわかり、悪化する例も教えて下さり。
ですが手術を行えば再発リスクは低い事も知り。
素人の私ではわからず、現役獣医の先生から教えて下さった事は貴重です。もう少し時間あるので、これらを総合的に考え決めたく思います。
ありがとうございました。
2023/11/12 21:07
栗尾雄三 先生からの回答
獣医師の栗尾と申します。
鼠径ヘルニアについてですが、
成長過程で治る率は正直、あまり高くなく、期待できるものではなさそうです。ただ、ひどく悪化する可能性もそれほど高いわけではありません。
多くの場合が、現状維持レベルで成長していきます。
避妊手術時に一緒に手術をした方がよいかどうかは、その時の状況によりますが、明らかに鼠径ヘルニアがあるのであれば、一緒に手術しておくことを推奨はします。
①避妊手術と同時に行うことで負担などを最小限に抑えることができること
②軽度であっても、悪化していく可能性があるため、悪化を防ぐ意味をもつこと
これらが理由となりそうです。
迎えない方がよいかということについては、なんとも言いにくいですが、
鼠径ヘルニアがあるからといって寿命に関わったり、生活にひどく困るようなことはありません。
差し支えなければ、ぜひお迎えしていただければとは思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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2023/11/09 16:45 参考になった! 0
投稿者 ララちゃん さん からの返答
栗尾先生、お忙しい中、早速の回答ありがとうございました。
成長過程での自然治癒率は低く、しかし酷く悪化する事は低く、悪化予防の為にも避妊手術時一緒に手術選択するのが良いとわかりました。
質問し忘れておりました以下の2点、1寿命に関係ない2普段の生活にひどく困る事はないとの事で栗尾先生から教えて下さり、この2点が迎えるかに当たり最終的に気になる所でしたが安心しました。栗尾先生からの回答と病院ホームページのインタビュー記事を読み、お迎えを前向きに検討と思いました。
栗尾先生の広島県の近所の方が羨ましいです、こんな先生が近くにいらしたら心強いと思い。
獣医の先生からの貴重なご意見と丁寧な回答本当にありがとうございました。
2023/11/12 21:32
再び 栗尾雄三 先生 からの回答
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
2023/11/12 23:30
子犬の鼠径ヘルニア
先住犬ララ今月7歳になるメスおり、先住犬同種のビションフリーゼをブリーダーから迎える予定の子犬鼠径ヘルニアについて。
2023年8月27日生まれメス。
10月20日辺りに1回目ワクチンと健康診断、ブリーダーの方によると、健康診断時に先にこちらから獣医に足の内側付け根に小さいポコッとしたのが気になる旨を話したら、獣医は〜軽度の鼠径ヘルニアで大した事ないが子犬だから経過観察と言われたとブリーダーから聞きました。
2回目ワクチン11月14日打ち、18日以後お迎え可能との事で悩んでます。
成長過程で治る率、たとえこのまま軽度でも避妊手術時に一緒に手術をした方が良いですか?再発率やリスクは?
そもそも先天性でしょうから迎えない方が良いのでしょうか?宜しくお願いします。