松倉 源太郎 先生からの回答
こんにちは。
若い犬にできるピンクの腫瘍は組織球腫という良性の腫瘍である可能性が大きいです。この腫瘍であれば、時間を経て退縮することが多いです。退縮までの時間はまちまちです。そのためできる場所によって、あるいはなかなか退縮しない場合などは、切除をすることがあります。
しかし、実際には組織検査をしてみないことには、本当に組織球腫であるかもわかりませんので(悪性の可能性もゼロではありません)、できれば病理検査を行うことをお勧めします。それで、本当に良性であれば、経過観察でよいと思います。
2006/03/10 17:45 参考になった! 0
投稿者 shippo さん からの返答
再度病院へ行くのを躊躇っておりましたが、現状を看ていただき、病理検査のことも相談して来ようと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。
2006/03/17 05:45
肉球に出来たいぼについて
こんにちは。中国に住んでいるshippoと申します。
うちで飼っている朝吉(ダックスフンドとビーグルの雑種、13kg)のことで、お教えください。
3週間ほど前、前右足小指の肉球のすぐ内側にいぼのようなものを見つけ、それがどんどんと小指の先ほどに大きくなったので、10日前に病院に行ったところ、「悪性ではないのでとりあえず飲み薬と塗り薬で様子を見ましょう。良くならなければ麻酔して切除を。」 と言われました。
しかし、この硬いいぼは一向に小さくもならず、ピンク色をしていて、毛まで生えてきており、ますます肉球と一体化してきたようです。
朝吉は特に痛がっている様子もなく、食欲も変わりないのですが、やはり切除するべきでしょうか。
中国に住んでいることから、言葉の問題も少なからずあり、放っておいてもいいものなら、麻酔手術も避けたいと思っています。