だいじょうぶ?マイペット

14歳の乳腺腫瘍摘出

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / ちみおくんさん (この方の過去の質問 10件)

 
2006/05/30 11:35

今年の3月から今日までに片側の乳腺腫瘍の摘出、1回の抗がん剤治療、3回の全身検査をしています。抗がん剤の副作用はとても軽い方で、具合が悪いことも無く食欲旺盛で術前の体重に戻りました。
しかし、反対側に新たに乳腺腫瘍らしきもの(米粒大1つ)と腰下リンパと鼠径リンパへの転移があります。

その乳腺腫瘍らしきものの摘出を希望しましたが、転移が確認されてるのでリスクを考えしない方が良いということになりました。
でもただ成長していくガンを何もせずにはいれません。もし得意分野とする先生に診てもらったらリスクが少なく摘出できるのでしょうか?

 既に複数のリンパ節転移が確認されているのですね。これは慎重に状況を判断いたしませんと手術が適用かどうかは無責任には答えられないのですが、あえて一般論をお話いたします。
 本来14歳と言う年齢は手術をするのに問題とはなりませんが、先ず内蔵の機能がリスクを考える上では重要になります。
 内蔵の機能が十分に麻酔・手術に耐えられたとしても術後一定期間は、免疫力が低下いたします。このときに転移した腫瘍細胞が体内に存在いたしますと、増殖のスピードがかなり加速してしまいます。それで、人間でも動物でも転移が存在するときには手術は慎重になります。あとは痛みや潰瘍を抑えるために摘出が必要かどうかです。
 ですので、手術をせずに残した乳腺の腫瘍がこの子の予想される天寿を全うするまでに痛みや潰瘍を発症させる大きさに育ちえるのかどうかが、手術をするかどうかの鍵となるわけです。
 この判断は、この子自体を拝見している獣医師以外には予測が付きません。また、この予測には医学的検査データーと経験が必要になります。
 ご心配であれば複数の獣医師にセカンドオピニオンを求めると良いでしょう。これに関しては躊躇する必要はございません。

投稿者 ちみおくん さん からの返答

井上先生ありがとうございました。
主治医には悪さをするなら乳腺腫瘍よりも腰下リンパの転移が先だろうと言われました。ただ飼い主の勝手ですけど、今まで一度も食欲がなくなった事もない丈夫な子なので(術後も抗がん剤後も)具合が悪くなる姿がとても想像できないので、目に見えて大きくなるガンが怖いのが本音です。チミにとって一番良い方法を取れるよう慎重に考えたいと思います。

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