井上 平太 先生からの回答
飼主の方が思われていること、いずれも否定できません。
てんかんのお薬は脳の興奮を抑えるものですので、ある程度はだるそうになったり千鳥足になったりする子がおります。てんかんのコントロールに必要な薬の量はその子その子で異なりますので、やむをえない事かどうか、これに関しては何とも言えません。
てんかん様発作の原因によっては運動麻痺の症状が出るような病態もございます。特に脳腫瘍などが原因の場合ですと投薬を受けていても徐々に症状が重くなることもございます。
そのほかにもともとこの犬種は股関節に異常のある子が多いので、中年期になってこの症状が出た可能性が高いと思いますので骨盤のあたりのレントゲン検査を受けたほうが良いと思われます。
また、椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患でもこのような症状が出ます。
いずれにしましても、今おかかりの先生に良くご相談されると良いでしょう。
2006/06/05 01:11 参考になった! 0
投稿者 いしざか さん からの返答
ご回答ありがとうございました。早速病院に行きましたが、先生の前ではそれはもう元気いっぱいでしたので、薬の副作用だろうということでした。9日に薬が適正量かどうかの検査がありますのでその後相談したいと思います。いずれにしても注意深くこれからも見ていこうと思います。ありがとうございました。
2006/06/12 01:11
てんかんの後遺症なのでしょうか。
はじめまして。
6歳の女の子のラブラドールなのですが、2年前に初めててんかん発作が起きたのですが、その後発作は起きず先日の5月6日2度目のてんかん発作が起きました。そしてまた5月28日に発作が起きたため、獣医師さんと相談して、薬を服用することにしました。(フェノバール2粒づつ、1日2回)
その後は発作は起きていませんが、後ろ足の動きが悪いようなのです。歩くのが遅くなったり、登れていた段差に後ろ足が引っかかったりします。少しチカラが入らないような感じです。うんちとおしっこは普通の体勢でします。食欲もあり、元気もあります。
これは、てんかんによって脳に障害が残ってしまったのでしょうか。それとも薬の副作用なのでしょうか。
長くなってしまい申し訳ありません。よろしくお願いいたします。