井上 平太 先生からの回答
今まで行なっている検査は肝門脈シャントを推定するためのスクリーニングテストです。是非確定診断を受けていただいた方が良いでしょう。
手術の必要があるのかどうか・危険性はどうなのか・内科的な治療での可能性はどうなのか・・・などに答えていくためには、どうしても画像診断が欠かせません。
お大事にしてください。
2006/08/28 23:15 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
井上先生、お忙しい中の御返事、ありがとうございました。主治医にもまず画像診断を受ける方向で相談し、近くで肝臓の専門のドクターを紹介していただく事にしました。今はしっかり栄養をつけさせ、いざ手術!となった時、少しでも良くなるようにひだまりちゃんと頑張っていこうと思います。先生もお体にお気をつけて頑張ってください。
2006/09/04 11:15
門脈シャントについての質問です。
はじめまして、3才になったばかりのヨーキー(名前はひだまり)の飼い主です。ひだまりは生まれて一ヶ月の時、我が家に来たのですが、体重が3才になった今も1.3~1.4kgととても小さいワンちゃんです。元気は良いのであまり体重の事など気にしていませんでしたが、今年三月に不正出血で病院にかかり、血液検査して頂いたところ、GPTが400ほどあり、アルブミンと血糖値がやや基準値より低く、BUNが8ほどでした。その後、抗生剤などを飲ませ定期的に検査していますが、先日行った総胆汁酸の検査で絶食時の値が160と大変高値と言うことでした。この時のアンモニアの値は20、GPTは200ほどでした。主治医の意見は、手術を考慮した二次診療を考えた方がいいと言うことですが、内科的治療のみで経過を診ていった場合、この子の場合予後はどのくらいと考えられますか?また、門脈シャントという病気が3才で見つかった場合、手遅れではないんでしょうか?手術で治る可能性を教えてください。ちなみに今まで受けた検査は血液検査、尿検査、エコーのみです。尿検査はビリルビンが高く出たり出なかったりです。エコーで見る限り子宮が時にやや腫れているそうです。肝臓が特に小さい感じもないそうです。現在のひだまりの様子は、食欲もありますし、便も尿もいつも同じようにでています。ただ、尿は小さい頃から蛍光イエローのような色です。