だいじょうぶ?マイペット

腎不全の猫の長期ステロイド投与と副作用

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ 雑種 / 男の子 / 10歳 5ヵ月

質問者:
福島県 / 燐さん (この方の過去の質問 8件)

 
2019/09/03 14:28

うちの猫は2018年1月に肥満細胞腫がみつかり、同年8月までに三回の手術と手術前にステロイドの錠剤を服用しました。

結局肥満細胞腫を完治させるのは不可能で2週間持続するタイプのステロイド注射で抑える治療に切り替わりました。


心配なのはステロイドの長期使用によるステロイド糖尿病と腎不全への悪影響です。

ステロイド糖尿病はネットで体験談を読んだこともありますし、かかりつけの獣医師も受け持ちの動物がステロイド治療を二年続けて糖尿病になったと言っていました。



既に1年以上ステロイドを使用し、このままステロイドを続けた場合と、ステロイドをやめた場合、どちらがリスクが高いでしょうか?

また、「腎不全にステロイドは禁忌」という記事をネットでみかけたのですが本当なのでしょうか?

腎不全の猫がステロイドや抗がん剤を使わず肥満細胞腫を抑える方法、糖尿病になってしまいステロイドを使えなくなった後の治療等、教えてください。

我々獣医師から意見を申し上げると、ステロイドはそれほど危険な薬ではございません。
他の薬剤と比べて副作用が多いわけでもございません。
しかし、他の薬同様必要なときに必要な量を投与することが肝要です。
腎不全などの病態が進行して種々の症状により生きること食べること動くことが辛くなってきた場合には、副腎皮質ステロイド無しには体が耐えられなくなる事もございます。

糖尿病と腎不全の合併にはにはステロイドの最低量を使いながら、インシュリンの投与をし、食事療法もしていきます。
絶妙なさじ加減が必要になりますので、獣医師の診察の元に検査データを見ながら判断していくことになります。

ご記述の病態の場合には拝見していませんと軽率に治療例を挙げることも出来ません。
少なくとも腎不全にステロイドが禁忌というわけではございません。
使わずに済めばそれが一番ですが、使わなければ生きていけない事もございます。

お大事にして下さい。

投稿者 燐 さん からの返答

ステロイド糖尿病はこわいですが、腎不全に禁忌なわけではないと聞いて安心しました。

今のうちの猫にはステロイドが必要ですし、うまく付き合っていきたいと思います。


回答ありがとうございました。

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