だいじょうぶ?マイペット

末期の肝臓癌の猫に対する対処法を教えて下さい。

質問カテゴリ:
血を吐く / 吐き気 / 食事、栄養について

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
東京都 / 美樹子さん

 
2006/11/17 14:49

初めまして。16歳の老猫を飼う都内の者です。うちの猫がここ2-3ヶ月でまず右のお腹がぽこんと膨れだし、今ではお腹の中に大きめのソフトボールが入っている感じです。かかりつけの獣医さんに看て頂きましたが「病気ではないです」とのことで心配しつつ過ごしていましたら血尿を出しまして、再度獣医さんに看て頂きましたら「膀胱炎」ということでお薬を戴き症状は止まりました。しかし先々週の土曜日に吐血をし、食べ物も吐いてしまうので急いで獣医さんに連れて行きましたら、レントゲンとエコー検査で末期の肝臓癌でお腹が一杯になっていて胃がぺしゃんこの状態だから「あともって三日」と宣告されました。安楽死は拒否して連れ帰って来て、泣きの涙でしたが二週間経った今も弱りながらもまだ生きています。固形物を食べるのが辛いけれど空腹なので、ミンチにしたササミやマグロ、あとは好物の生クリームや牛乳を与えていますが子猫ほども食べられません。吐血はもう無いのですが、時々食べたものを吐きます。もう長くはもたないと覚悟はしていますが、今私に出来る最善の策があるとしたら何でしょうか?獣医さんには今に肝臓が破裂して大量出血しますと言われていてそれも怖いです。宜しくお願い致します。

本当におつらい状態だと思います。でもゴロちゃんは懸命に生きて行こうとしている訳ですから、飼い主の方もがんばって見習ってください。これからの数日間が数か月分になるように甘えさせてあげてください。
 もし少しでも延命を考えていらっしゃるのであれば、栄養バランス・脱水・電解質の補正を心がけていかなければなりません。そのためには毎日ではなくても、ある程度定期的に診察を受け、検査や補液を受けたほうが良いでしょう。
 飼い主の方が自然なままにさせてあげたい、あるいは苦しく辛い日々を長引かせるのはかわいそうだと思われるのであれば、あえて点滴などは受けないのも選択肢の一つです。
 きびしいようですが、この事は飼い主自身が決めなければいけません。人の助言で流されてしまうと後で後悔いたします。
 決断する責任あるいは義務を持っているのは美樹子様ご本人です。あるいはこの決断はゴロちゃんにとっては最後に飼い主に決めてもらう権利かもしれません。あなたは最後までゴロちゃんのお母さんなのですから。ゴロちゃんは幸せだと思います。
 お大事にしてください。

投稿者 美樹子 さん からの返答

井上先生、お返事を有難うございました。正直どなたからもお返事戴けないかと思っていましたがこんなに早く、しかも温かいメッセージを...涙が出ました。主治医の先生には電話や掲示板で質問していたのですがお返事貰えずただ手探りで餌を与え、愛情を注いできました。この子が一日でも長く生きたいと願っているのか、もう疲れているのか...目にはまだ生きようとする光が残っている気はしますが、無理な延命は避けようと思います。出血・吐血だけが怖いです。先日吐き気を抑える注射をして戴いたので、また試してみようかと思います。何だかまとまらないお返事になりましてすみません。でも希望を与えて下さって有難うございました。家族にも読ませます。

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