石本 浩 先生からの回答
膝蓋骨脱臼のようですが術前に十字靭帯(前、後の断裂や過張など下腿骨、大腿骨の僅かな捻じれはOP中確認もします)は確認されたうえでのOPでしたか?
単純脱臼ならば削り補強だけでも問題はありませんが運動欲旺盛ならば大腿骨滑車溝を削り補強のためプレートを打ち込み外側靭帯は通常縫合し、内側靭帯切除を行いますがどうでしたか。
先天的骨形態異常では靭帯附着部(下腿骨部)を移動固定する事も有りますが先天異常は無かったでしょうか。
2006/12/18 20:48 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
早々にご回答ありがとうございます。
十字靭帯については正直存じません。
お皿は内側に外れてる状態でした。
1件目の先生だけはレントゲンとは別に麻酔をかけて手術内容についてくわしい検査をするとの話しはありました。
1件目の先生は金属を入れる方法、2件目では基本的に金属を入れるが可能ならば骨を削る方法を併用したい(ムリだろうが)とのことでした。
今回、執刀していただいた先生は紹介などで手術を主にされてる先生のようで(一般外来はされないとか)ご説明は充分にいただきました。
これまで百例の手術をし全て骨を削ってお皿をもどす方法で再発は2例のみ(肥満・滑り)金属を入れる方法はしたことがないそうです。
この子も骨を削り4本のけい骨の1本(?うる覚えです)を糸でひっぱりピンで固定するというものでこの糸が強すぎて再手術で弱めました。
4先生ともお皿・靭帯には問題はない、レントゲンを撮った1件目の先生のみ股関節に骨のズレがあるとの診断はありました。
先2件の先生は“先天性”3件目では“外的要因”(心当たりアリ)で執刀の先生は問診はほとんどなかったのでわかりません。
ストレスのため一昨日、退院させました。室内で元気にしてますが、術前と同じようにあしをグイっとひっぱる仕草は益々増えています。
寝てたとき、お座りのあとは勿論、1~2分立ったままでもすぐにひっぱります。
退院の時、主治医にかわって応対した先生によると
「2度も皮膚を切り、筋肉を切ったので引っ張りたくもなる」というお話しがあり私自身は、術前は外見的歩行は普通どうりにしてたのでこの手術は
この子のためになったのかと今思い悩んでいます。
今日で1日1回の鎮痛剤は済み、あと2日分抗生剤(パセトシン50mg)が1日2回あります。
手術をしたからといって、この足をひっぱる動作がなくなるということでなないのでしょうか?
又、素人の私ができることがありましたら、宜しくご指導お願いいたします。
毎日の関節チェックではお皿はちゃんと正常の位置にあるようです。
時々、4本足歩行。走るのはケンケン状態です。
お返事遅くなって申し訳ございませんでした。
一旦、お返事書き込みすんで3時間後に少しつけたしをしたら先の書き込みが消えて慌てて事務局に復旧の相談メールをしました。
お忙しい折、ご指導くださった石本先生にはこの場でお詫びを、申し上げます。
2006/12/25 08:48
膝蓋骨脱臼の手術後の経過について
ひと月ほど前にこちらで質問させて頂き先日手術が済みました。
http://d-mypet.com/p.php/15/7828/
これまで通った病院とは全く違う人伝にご紹介いただい第4の病院での手術となりました。
両足完全にグレード3、両股関節には異常はないとの診断で症状の重い左足を12/4にしました。
手術の方法は私自身懸念してましたが他の2件の病院ではムリとの判断だった骨を削って溝を深くする方式です。
手術は無事に済んでその夜から地面に足をつけていましたので主治医の先生も「一番理想的」と喜んでおられました。
それが、帰宅してから以前のように足をグイっと伸ばす仕草があり心配で診ていただくとけい骨をひっぱる糸が強すぎたとのことで12/13再手術としました。
その後は足をついてる、つかってるというお話しを頂いていますが、私たち家族が見る限りは上がってることが多いように感じます。
それよりも最も心配なのが今もってその足を以前のようにグィ~っと目いいっぱい伸ばして(お皿を元の位置に収める)います。
主治医の先生もそれが気になるようで「もう少し預からせてください」とまだ入院しています。
お皿はちゃんとした位置にあるし関節チェックは頻繁にしてくださってるようです。
興奮すると4本足で走ることはできるし明らかに遊んでるときは地面につけてることもあります。
確か今日は確認してませんが昨日までは抗生剤と鎮痛剤の注射をしていましたので痛みはないとおっしゃっていました。
今回、ご紹介で受診したのでこの先生を100%以上信頼しお任せしますとお願いしましたが、今日の先生の表情を見ると先生ご自身も困惑されてるのかなと思い不安になってきました。
1日も早く家に連れて帰りたいと願っています。
何かよきアドバイスを下さると大変助かります。