原 節郎 先生からの回答
こんにちわ。この凛告だけでは重大な問題があることはわかりますがはっきり判りません。他院でセカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。
2007/03/26 11:32 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
原先生、ご回答ありがとうございます。
セカンドオピニオンを受けることを家族に相談いたします。どうもありがとうございました。
2007/04/02 11:32
北森 隆士 先生からの回答
ヘルニアだったとしての話をします。
このサイトでも何度も言っていますが、世間の方は、
イヌの椎間板ヘルニアをヒトと同じように考えておられます。
とても危険なことです。いいですか、イヌのヘルニアは半身不随まで進行する場合があるのですよ。
人の椎間板ヘルニアとイヌのヘルニアはまったく
症状、重傷度が違うのです。イヌでは、神経の
太いところが圧迫されるため、下半身不随に移行する
ことが比較的多いのです。つまりどちらかというと、
人の交通事故の脊髄損傷に近いのです。ヒトでは安静に
していれば軽症ならば治りますが、イヌは半身不随まで
いくのです。ぜひ、ぜひ覚えておいて下さい。
治療効果がはっきりしているのは、手術と、ステロイドです。
ただし、ステロイドは、重症のものにはききません。
電気やレーザーは、慢性化している場合には確かに
痛みが緩和するときもあります(当院でもそのような
治療はしています)。しかし、発症時にそのような
ことをすると、炎症を周りに波及させる可能性もあり
危険です。
もっとも洗練した治療法は、直ちにMRIもしくはCT
をとっって、場所を確認して、手術です。慣れた先生
であれば、30分程度の手術ですよ。かかりつけの先生が
治療が無理ならば、紹介してもらってください。
ヘルニアは好発する疾患ですが、この疾患に対する世間の誤解
があまりに多いのを、本当に憂いでいます。
ちなみに頚部のヘルニアは、放置しておくと炎症が
呼吸を司る部分にまで波及し、死亡する事があります。
2007/03/26 13:21 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
北森先生、ご回答ありがとうございます。
詳しく教えていただいた「犬のヘルニア」について、しっかり家族に話します。ありがとうございました。
2007/04/02 01:21
椎間板ヘルニアの治療について
はじめまして。アドバイスをいただきたく質問させていただきます。シーズー♂10歳10ヶ月です。
元気がないので3月15日に動物病院を受診し、血液検査で白血球が異常に増えているとわかり抗生物質を処方されました。20日夜も元気なく寝ていましたが、急にひきつけたかのようにつっぱって痛がりだし、受診したところ椎間板ヘルニアとの事。通常集中的に3日間しか続けられないという強いステロイド剤を22・23・24日と通院して注射。24日受診時に、24・25日の夜に飲ませるよう痛み止めの薬を胃腸薬と共にもらってきました。入院・手術は当院ではできない(ドクターひとりで会計までやっていらっしゃいます)、心臓の上だし年齢的にも難しいので他の医者も引き受けたがらないだろう、状況はだいぶよくないが犬ががんばれる場合もある、しかしだめな場合はもう仕方ありませんというお話でした。24日は少し楽になった様子でしたが、25日は息が荒く、口を開け舌を出したまま時折りヒーヒーと鳴きます。えさも食べず、薬だけほんの少量のえさと共に無理にのませました。自分で何とか4本足で立って体勢を変えることはできてます(1度見ただけです)
ずっと苦しんで体力を消耗し、持ちこたえられず死んでしまうこともあるのでしょうか? 手術はできないのでしょうか? 後ろ足麻痺で生きている犬もいますが、うちの犬はその可能性もないのでしょうか?