強い痒みがある皮膚病は、アレルギー性、寄生虫性、アトピー、マラセチアなどが原因となり、免疫介在性、細菌性、角質異常疾患などの皮膚病でも、痒みを伴います。
病名はどのように診断され、どのような強い薬品を使用されているか分かりませんが、治療効果があまり見られないようですので、きちんとした診断をしていただく必要があると思います。
2007/04/23 16:48 参考になった! 0
投稿者 さくら2000 さん からの返答
早速のご返答ありがとうございました。
このサイトに紹介された先生で、自宅の近所の先生がいらっしゃたので、そちらの病院で、きちんと診断をしてもらおうと思います。お忙しい所ありがとうございました。
2007/04/30 04:48
和泉谷 研 先生からの回答
柴イヌでこういった皮膚病の場合もちろんアトピーの可能性もありますが、まずはしっかり原因を特定することです。
細菌性の皮膚炎はないのか、真菌の感染はないか、寄生虫などいないか、また食物アレルギーなどないか順番に除外することによってアトピーの診断が可能です。
まだ診断がついていないのであれば、もう一度しっかり調べてもらってください。
もしアトピーの診断がついているのであれば、今の状態では少しかわいそうなので状況によりステロイドやその他の免疫抑制剤(シクロスポリンなど)を使用することをおすすめします。今後はステロイドとのおつきあいが必要となりますが、やはり副作用のことを考えると使用する期間や量をできる限り制限したいので、シャンプーなどでコントロールする形になるでしょう。
2007/04/23 20:23 参考になった! 0
投稿者 さくら2000 さん からの返答
お忙しい所、早速のご返答ありがとうございます。そうですね、順番に調べて最善の治療法を早いところ見つけてあげようと思います。ありがとうございました。
2007/04/30 08:23
今道 昭一 先生からの回答
柴犬で強い痒みがあるときはアトピー性皮膚炎を考慮しながら診断を進めていきます。
同時に疥癬やノミあるいはアカラスといった外部寄生虫などが関与していないか、またマラセチアや細菌感染によって悪化していないかなども検査で調べてもらいましょう。
もし、感染が見つかったときはこれらを治療して下さい。
検査によって感染がないと判断されたときはアトピー性皮膚炎の治療を検討してみましょう。
アトピーの治療には継続治療が必要です。
かゆみがあるときだけ抑えるという方法では限界があります。
継続治療にはシャンプー、食事療法および抗ヒスタミン剤、ステロイド剤、脂肪酸製剤などの内服薬がよく使用されますが、最近ではアトピカ、インターフェロン、可能であれば減感作療法なども有効だと思います。
選択する際は、継続しやすさ、効果、犬種、費用、副作用あるいはその他にも様々な要因によって選ばれます。
2007/04/25 12:56 参考になった! 0
投稿者 さくら2000 さん からの返答
ご返答ありがとうございます。
何が原因か、しっかり検査して、今期よく治していこうと思います。具体的なアドバイスありがとうございました。参考になりました。
2007/05/02 12:56
皮膚秒
はじめまして。アドバイスを頂きたいです。
柴犬 10歳 メスです。
2004年に千葉で迷い犬だった所、知人が保護して我が家にやってきました。
その為、生年月日や詳しい事は一切わかりませんが、うちに来てすぐに病院でみてもらったところ多分、当時、7歳くらいではと判断されました。性格はおとなしく、話をよく聞きます。もっと若いのでは?とおもうくらいヤンチャなところもあります。
本題ですが、去年の夏くらいから、体中を痒がり始めました。病院で診てもらい、注射をうってもらったり、薬を飲んだり、塗り薬を使用したり、サプリメントを飲みました。専用の低刺激のシャンプーで週1回はお風呂に入れたり、色々しました。が、お腹と両手両足の内側の皮膚がもう黒くなってしまってます。先生にも、もう普通の皮膚の色には一生戻らないと言われました。薬は強く命を縮めてしまうと言われたので、今はマメにお風呂に入れて清潔にしているだけですが、一日中なめたり、噛んだり、かいたりしてます。それらを見ている時は、やめさせたりもしますが、それもストレスになってしまうと思います。もうほぼ夏の毛に生え変わったので、抜け毛で黒い部分の皮膚が目立ちます。どうすることが最善の方法か教えて下さい。宜しくお願い致します。