岩崎 隆 先生からの回答
料金は病院ごとにそれぞれ違います。
病院施設の規模や、
診察に対応するスタッフの人数や時間・サービス、
ワクチン接種などの前後における動物の健康管理、
副作用などへの対応といったアフターケアなど、
それぞれが違えば当然のことだと思いです。
そういったことがしっかりした上で、
価格がやすいということなら良いと思います。
2007/04/29 09:17 参考になった！ 0
投稿者 tomoko0525 さん からの返答
早速の回答ありがとうございます。
接種前後の管理・副作用の対応等の
アフターけはありません。
そのうえでの料金なのかもしれませんね。
飼い主が全ての責任を持って接種・購入
その後の管理をして下さいという事だと思います。
今回の場合、料金が非常に安いのは
それぞれの飼い主で血液検査による
去年のフィラリアの有無・体重管理、など
全て確認した上でというのが暗黙の了解でだと思います。
日時のお知らせの書面には事前チェックの
必要性が書かれてなかったので
それを知らずに１度に接種を受けていく
犬が多く、副作用的な部分が心配になりました。
ものすごく多くの地域を安価で回っている
のでボランティア的な行動かなと思います。
安い以前に飼い主がどこまで飼い犬の
事前チェックをしているかという事が
とても重要でその上で受けさせるなら
また話は違うなぁとつくづく思いました。
ありがとうございました。
2007/05/06 09:17
蓮井 良太 先生からの回答
tomoko0525さん
人の医療の場合、費用は医療点数で決められているため全国どこの病院で診察を受けても費用は変わりませんが、獣医診療は自由診療という決まりになっていて、価格を決めることが逆に出来ません。
ただし、フィラリアの予防薬やワクチンなどの価格については多くの先生はその地域の価格というものがある程度分かっているので、多少の価格差はあるとおもいますが、飛びぬけて安くすることはしません。もし、価格競争のようになってしまうと、獣医療そのものを維持することが出来なくなってしまいます。
私個人の意見なので間違っていれば申し訳ありませんが、現在の動物病院の多くは予防関連の収益をもとに病院の設備を充実させ、患者さんにより良い獣医療を提供するという形にならざるを得ないところあります。例えば大きな手術や検査などの場合治療費が高額になってしまいますので、その場合は請求金額を安くし利益を無視して治療する場合も多々あります。また高額な器機などは赤字になることを承知で導入することもあります。
ですから予防関係の価格だけを非常に安くしてそこだけで利益を上げるという手法には多くの獣医師は疑問にかんじてしまうのではないでしょうか。
狂犬病と混合ワクチンの注射を同時に接種することは、よほど飼主さんが希望しない限り当院では絶対に行いません。それは副反応のリスクが高くなってしまうからです。
特に混合ワクチンの場合は接種後数時間後に副反応で犬が調子悪くなってしまうこともあります。その場合責任をもって対応してもらえるのでしょうか？
高松市の狂犬病の済票などいただけましたか？
またフィラリアの予防薬をお渡しする際も必ず感染の有無を確認してからお渡しします。飼主さんは飲ませたと思っていても後で動物が吐き出している場合も考えられますし、飼主さんの記憶違いで実は飲ませていなかったと言うことも起こりえます。
もしフィラリアに感染している動物に予防薬を飲ませてしまうと、最悪の場合犬が死亡することも起こりえます。
また体重測定も必ず行わないと飼主さんの申告と実際の体重が大きく違っていることも良くあります。
長々となっていしまった上あまり明確な回答にはなっていないかもしれませんが、最終的には飼主さんに選んでもらうしかないと言うのが本音です。ただ予防医療を通じてかかりつけの先生との信頼関係を築いていくと言う考え方も大切だと私は信じています。
2007/04/29 09:43 参考になった！ 0
投稿者 tomoko0525 さん からの返答
早速の回答ありがとうございます。
獣医さん事情も教えて頂きありがとうございます。動物病院の接種関係の料金の事も納得しました。
質問文にも書いたように、私の無知で何も知らずに去年は何て安いの？！ラッキー、と
１度に受けさせてしまい、後日知人にその危険性を注意され反省しました。
実は去年その団体？の受け付けに１度に接種
しても大丈夫なのかとスタッフに質問したところ、
大丈夫です、と返ってきたので受けたのですが、万が一の事を考えると、自分の犬の命は
自分が守らなくてはいけないし、他は大丈夫
だからといってうちも確実に当てはまる訳
ないですよね。
今思うと今まで飼ってた犬はかかり付けの
獣医さんで必ず事前に血液検査でチェック
してくれていましたし、フィラリアの薬は
その上でないとお渡しできない事もありますと張り紙もされています。
今回受けさせた花ちゃんは定期検診
〔血液科学検査〕を受けた直後だったので
正確な体重・虫の有無を確認して
受けさせました。
あと、領収書的なものはいただきましたが、
票済はいただいてません。
今回注意して周りを見ていると、去年の私の
ように１度に接種している人達が非常に多く
多分、危険性を知らないのだと思いました。
先生の最後の文章は本当におっしゃる通り
だと思います。
かかりつけの先生に全て把握してもらって
いるからこそ、何かあった時の治療が
スムーズに行なえたりもしますよね。
ちょっと回答しにくい質問に回答いただき
ありがとうございました。
2007/05/06 09:43
予防接種やﾜｸﾁﾝの料金について
こんにちわ。
4月から滞在時間を短くして各地域を細かく回って
狂犬病予防接種・混合ワクチンをしてくれている獣医の団体？があります。
実はそれを去年初めて知り、一度に狂犬病・混合ワクチン・フィラリアの薬を
受けたんですが、どれも掛かりつけの獣医や役場でする狂犬病の
注射の金額の３分の１でした。混合ワクチンも半額に近かったです。
うちには２匹いるので経済的にも非常に助かるんですが、
なぜこんなに金額が違うのでしょうか。
聞いてみようかと思ったのですが非常に忙しそうだったのもあり
聞けずじまいで、またかかりつけの獣医さんにも正直聞きにくいです。
上にも書いたように去年は注射を１度に受け、フィラリアの薬も
購入しましたが、日数をあけて注射をした方がよい、フィラリアも
前以て血液検査をしてちゃんと確認した上でもらうべきと
いうのを後日知り、たまたま掛かりつけの獣医さんで数日前血液検査等にて
〔検診してもらう為に〕虫がいないという確認をとってから
その団体からフィラリアの薬を購入しました。
注射も日にちをそれぞれ変えました。
役場からの狂犬病のはがきも金額は３０００円近くですし、
全ての飼い犬に接種を受けさせたいならこういう団体の１０００円という
のを薦めると接種率も上がるし、病気も防げるしいいかと思うのですが
そういうのも全くありません。
これは一体なぜなんでしょうか。
７歳の花ちゃんは去年と今年そこで接種してもらいましたが
まだ９ケ月のクドは１年～１年半位までの接種関係は掛かりつけの
獣医さんにお願いしようと思っています。
かかり付けの獣医さんにはいつも何かあると診てもらったり
よくしていただいているので正直ちょっと申し訳ない気持ちと
よぅ聞けないという気持ちがあります・・・。
教えていただけたらありがたいです。