だいじょうぶ?マイペット

14歳で乳がん、どうするのが一番良いのでしょうか?

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ シーズー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
東京都 / fuubonさん

 
2008/06/24 20:08

はじめまして。アドバイスを頂けきたく、質問させていただきました。
シーズー(メス)14歳です。名前はテンと言います。
今まで病気などしたことがないのですが、3日前に右側のおっぱい2つの横にそれぞれ固いしこりを発見して、避妊手術をしていなかったので腫瘍が出来てしまったのかと思い、次の日に病院にいきました。(テンの母親は13歳で亡くなり、乳がんでした。)
やはり先生も触った感じで「恐らく乳がんだと思う」ということでした。
測ってもらったらしこりのサイズは6ミリと8ミリでした。
自覚症状はまったくありません。散歩も行きますしご飯も食べます。
(14歳にしては元気だと周りにも先生にも言われています。)

先生は、14歳で手術をするのはすごく微妙だとおっしゃっていました。痛いし、麻酔も危険性があるということでした。周りの人からもそういうことを聞いていたので、免疫療法にするのが良いのではないかと思っているのですが、確信が持てず不安です、手術自体に危険があるのならしたくないです。でも、手術しないでガンが末期になると、痛みがあるのでしょうか?
手術しないでガンが大きくなったり散ったりすると、犬は苦しいのでしょうか?
当たり前ですが、とにかく苦しい思いをさせたくないしできるだけ長生きしてほしいです。

テンの母親が亡くなったとき、遠吠えのような大きい声を発して亡くなったのですが、痛くて吠えたのでしょうか??
犬は死ぬときそういう声を出すものだ、と聞きましたが...。

次の週末に検査をして、手術をするかどうか、お返事することになっています。
どのようにすれば良いか、先生方のご意見もお聞かせいただけますでしょうか?

病院では、他に目の病気を指摘されました。kcsだそうです。目やにかと思ってしまっていました!ヒアルロン酸の目薬と目を洗う液と軟膏をいただいて、さしています。

お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 今後の事を大まかに2つの例に分けます。
 ①乳腺腫瘍がのっぴきならない状態になりあの時手術をしていれば良かったと思う可能性・②乳腺腫瘍に何も変化が訪れることなく天寿を全うする可能性 が、挙げられます。
 この二つの事象を天秤にかけ、どちらの可能性が高いのかをよく考えて判断する事になります。
 判断材料として最重要なのは乳腺腫瘍の悪性度です。先ずはこれを調べる事です。細胞診という病理検査をする事が一番確実ですが、場合によっては腫瘍マーカーや経時的な大きさの変化や視診触診を重視することもございます。次に重要なことはテンちゃんが手術に耐えられる状態なのかどうか客観的に判断できるよう検査をすることです。術前検査には血液検査のほかにレントゲンや超音波のような画像診断などがございます。そのほか心電図・MRI・CT・・・・挙げていくときりがございません。どのような検査をするのかを決めるのは飼い主の方自身です。昨今はインフォームドコンセントが重視されており、飼い主の方の希望の範囲内で獣医師が検査や治療を行うことが形式として必要になってきております。わからないことはよく聞き理解したうえでご判断ください。
 尚、最終的に手術をすべきかどうかは数字だけで決められるものではございません。動物の性格・飼い主の方の性格も重要です。どんなに悪性度が低くても日々腫瘍の成長や転移が心配で夜も寝むれない方は手術のリスク云々よりも手術をする事が優先される場合もございましょう。動物がシャイですと入院しただけで体調が悪化することもございます。特に高齢でシャイな子ですとペットホテルを行うだけで体調が急変することもございます。あまりにもその傾向が強い場合にはこれも判断材料の一つに入れなければなりません。
 参考になりますかどうかわかりませんが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
 お大事にしてください。
 

投稿者 fuubon さん からの返答

ご回答をどうもありがとうございます!!
まずは悪性かどうかを調べることですね。また、悪性の場合はテンが手術に耐えられる状態かどうかきちんと調べて検討したいと思います。腫瘍について、犬について勉強します。
本当にどうもありがとうございました。
心から感謝いたします。

乳腺の腫瘤は必ずしも全てが悪性とは限らず、良性のこともあります。選択肢はいろいろあると思いますが、比較的硬い小腫瘤2個程度なら、切除生検を兼ねてまず腫瘤部分だけを摘出し、摘出組織の病理診断の結果をみて今後どうするか決められてはいかがでしょう。
 これなら麻酔はごく短時間ですし手術侵襲も少ないのでリスクは低くなります。また良性の診断ならそれ以上の拡大手術あるいは後治療をする必要は無くなると思います。
 腫瘍の場合はできるだけその腫瘍が小さい時期(早期)に確定診断をしておくのが基本では?正確な診断がないと治療が間違った方向にいく可能性がでてきますので、ご参考までに。
 なお、全くリスクのない医療行為は存在しないことをご理解ください。

投稿者 fuubon さん からの返答

ご回答をどうもありがとうございます!
まず良性か悪性か調べたいと思います。
飼い主によって犬の生死まで左右されてしまうので、もっと飼い主知識を身につけ、できる限りテンが最後まで楽しく生きられるよう尽力したいと思います。
本当にどうもありがとうございました。

ワンチャンの平均的な、寿命は多分15-16年だと思います。このワンチャンもそうであるとすれば、あと1-2年その腫瘍によって生活のクオリティーが著しく落ちる可能性はそれほど高くないと予想されます。私であれば、3ヶ月ほど観察して大きくなって来ないようであれば、手術をお勧めする可能性は、低いと思います。

投稿者 fuubon さん からの返答

ご回答をどうもありがとうございます!
お医者様にも同じようなことを言われました。
高齢なので進行もそれほど早くないのですよね。
いろいろな考え方があるということも参考になりました、悩むところですが、まずはもっと勉強していきたいと思います。まずは良性か悪性か調べると思います。
本当にどうもありがとうございました!

元気食欲があって、血液検査上あるいは心臓の機能に問題なければ、年齢が高いからといって、手術を止める理由にはならないと思います。そもそも腫瘍は、高齢期に出ることが多いのです。麻酔のリスクは、危険度(リスク)のグレードがありますので、その分類にのっとって考慮すべき事です。

一度、大学病院等、麻酔のリスク管理になれた病院に紹介してもらうと良いと思います。

投稿者 fuubon さん からの返答

ご回答をどうもありがとうございます!
今度の土曜に検査の予約をしてありますので、テンの体の状態を見て、また、悪性の場合で手術をしたほうが良いようでしたら、手術もひとつの方法としてきちんと検討したいと思います。
知識不足で恥ずかしい限りですが、まずは今後悔いのないよう勉強したいと思います。
本当にどうもありがとうございました!

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