原因不明の貧血

初めまして。
アドバイスを頂きたく質問させていただきます。

雑種猫オス１１歳です。普段は室内飼です。
長くなるので、箇条書きとさせていただきますことご了承ください。

・７月３０日夜　
庭に来た野良猫に興奮し、網戸を爪であけて脱走、野良猫と喧嘩。
擦り傷程度のキズのためシャンプーのみですませる。
数日後、前足の爪にキズがみつかる。網戸を開けた際にひっかけた様子。
爪の下半分がかけて、爪の付け根も少し裂けてる状態。
病院で消毒と抗生物質の投与。数回続けたのちに完治。
同時に口内炎も発症。食欲がなく、数回の水分補給と抗生物質の注射後完治。

・８月３０日午前
二階の部屋から大声で鳴く声。
ローテーブルの上でしゃがみこみ、口をあけ呼吸。床には数滴のよだれの痕。
呼吸も早く、「ハアハア」と激しく口呼吸。数分後には自ら動きだし普段の行動をする。
・８月３０日正午頃
午前と同じように「うおおおお」と野太い鳴き声が。
二階につづく階段の踊り場で女の子座りのようにへたりこんでいる。
口呼吸で、呼吸が荒い。
しばらくその場にしゃがんだままいて、その後は普段の行動へ。
悪化するようなら病院へ連れて行こうと判断するが、その後はいつもの様子だったのでその日は連れて行かず。

・９月３日夕方
二階の部屋にいた私の元へ、一階からきた猫が始めは一声普通に鳴く。
すぐ後にしゃがみこみ野太い声をあげ、口を開ける。
ずっと鳴きながら静かに横になる。
目を開けたまま前足を体に引き寄せるように、体を縮めこませる。
数十秒後には体の力も抜けて口呼吸。

しばらく様子を見た後病院へ。
レントゲンと採血するが異常は見当たらず熱も異常なし。
帰宅後元気がなくなり、食事もとらず就寝。

夜中３時頃に私のベッドにきて、鳴き始める。
吐きたそうにうずくまり、その後少しだけ毛玉を吐き出す。（特に色等に異常はみられず）
臭いが気になり確認すると、下痢気味のものを同時に排便。
しばらく口呼吸した後、定位置のテーブルの上へ移動。
寝返りなどうたず、熟睡はしていない様子。

午前５時頃
普段はピンク色の鼻が白く、肉球や耳たぶもあまりあたたかくない。

午前６時前
少しリラックスしはじめて、お腹をみせて眠る。
起床し、１階に降りると猫もついてきたが、階段を降りるのが少しつらそうにする。
１階についた時には少しふらつきがみられ、右側に傾いている雰囲気。
歩きながらその場でしゃがんだと思ったら、また声をあげ、右に傾きながら横になる。
呼吸は荒く口呼吸。ヨダレを数滴たらす。
その後、カーペットの上でほぼ同じ体勢で横になる。寝返りをうつたびにため息まじりの声を出す。

午前８時半
病院の開院時間を待ち、キャリーに入れようとするが少し抵抗して暴れる。
するとぐったりして、また野太い声を出す。
ポタポタとヨダレをたらしながらフラフラ移動して、その場でしゃがみこんで失禁。口呼吸。

病院でレントゲンを再度とるが異常なし。
採血の結果、赤血球と血小板の数値が前日の半分に減少。
内出血を考えエコーをとるが異常なし。歯茎の色があまり赤くなく色が薄い状態。
脱水症状をさけるため、水分補給の注射をする。
一旦帰宅。朝と比べて動きが良くなる。エサも少し食べて高めのテーブルにものるようになる。

夕方再び診察へ。
採血するが、数値は変わらず。
帰宅後は普段とあまり変わらない様子でエサも食べ、窓の外を眺めたりと落ち着いている様子。

翌朝
元気に私を起こして来る。
エサも食べ排尿も異常なし。
夕方に診察に行き、採血すると血小板の数値が２４から３３へ上昇。（普段は４３くらい）
ヘモバルトネラ症を疑い、先生も血液を確認するがウィルスは発見できず。

その後は普段とかわらない行動をする。

少しずつ元気になっているのは嬉しい事ですが、原因がわからずまだまだ心配です。
先生もあまり聞いた事のない症状の組み合わせで、原因を追及できずじまい。
しばらく様子を見る事に。とても長くなってしまって申し訳有りません。もし何かアドバイスがありましたらご意見お待ちしております。

＊ワクチンは２年前に接種し、昨年はしていません。今年もまだです。
＊体重は６．５kgからここ数日は６．３kg
＊口内炎が治ってからも、口をぺろぺろする回数が多いように思えます。